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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  国際 >  アメリカ民主党の体質

    アメリカ民主党の体質

    A storm is coming 653

    本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、インテグラル・ナショナリスト、ウォロディミル・ゼレンスキー、ユダヤ人、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、歴史修正主義、ロシア、中国



    The Ukrainian conflict with regard to the responsibility of the rulers
    支配者の責任をめぐるウクライナ紛争 ①

    The Atlantic Alliance magnifies Ukraine on the occasion of the first anniversary of the Russian military intervention on its territory. Before our very eyes, we see it resorting to the most deceptive propaganda, handling with skill omissions and sometimes lies. Contrary to what she claims, this war was never illegal, even if today it no longer seems necessary and should be stopped. However, the causes of the war remain and the Kremlin anticipates a second round, not to annex Ukraine or Moldova, but to save Transnistria.
    大西洋同盟は、ウクライナの領土へのロシアの軍事介入から 1 周年を迎えるにあたり、ウクライナを大きく取り上げてみせた。私たちの目には、それが狡猾なプロパガンダに訴え、巧妙な脱落と時には嘘をついて対処しているのがわかります。その主張とは真逆に、この戦争は決して違法のものではなくたとえ今日この戦争がもはや必要ないと思われ止めるべきものであったとしてもである。しかし、戦争の原因は残っており、クレムリンは、ウクライナやモルドバを併合するためではなく、トランスニストリアを救うために第 2 ラウンドを予期しているのだ。

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    Before coming to Kiev, President Joe Biden sought assurances from Russia that it would not bomb his special train.
    キエフ入りを前にジョー・バイデン大統領はロシアに特別列車を爆撃しないよう確約を求めた

    The first anniversary of the East-West military confrontation in Ukraine was an opportunity for the West to convince its people that they were "on the right side of history" and that their victory was "inevitable."
    ウクライナでの東西軍事対決の 1 周年は、欧米諸国にとって自分たちが 「歴史の正しい側にいる」 ことそして自分たちの勝利は 「必然」 であることを国民に思い込ませる絶好の機会となった。

    None of this is surprising. It is normal for governments to communicate about their activities. Except that here the information is lies by omission and the comments are propaganda. This is such a reversal of reality that one wonders whether the defeated of the Second World War have not come to power in Kiev today.
    これは誰も驚くようなことではない。政府が自分たちの活動について情報を発信するのは普通のことである。ただし、ここでの情報は抜け落ちのある嘘でありコメントはプロパガンダであることだ。これは、第二次世界大戦の敗者が今のキエフで権力を握っていないのではないかと思うほどその現実をひっくり返すほどのものなのだ。

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣


    The Ukrainian conflict with regard to the responsibility of the rulers



    本日の書物 : 『第二次世界大戦 アメリカの敗北 米国を操ったソビエトスパイ』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 民主主義も腐敗とは無縁ではない。この時代のニューヨークもそうであった。実業家 (界) も労働者 (団体) も政治家との裏のコネクション作りに精を出していた。若き FDR はルーズベルトの名前を活かしてニューヨーク州議会議員 (民主党) に当選し、州都アルバニーに暮らした (一九一一 ~ 一三年)。州議会議員時代の FDR は政治腐敗を嫌った。…

    フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)1913
    フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)

     FDR は一九一三年には前年の大統領選挙の応援で功を挙げたことから、ウッドロー・ウィルソン新政権の海軍次官に抜擢された。FDR はその後ニューヨーク州知事を経て一九三二年の大統領選挙では民主党候補となり現職候補ハーバート・フーバーを破って当選した。彼の出世には三つの要因があった。一つはT・ルーズベルト大統領の (義理の) 甥という毛並みの良さであり、二つ目は演説の巧みさだった。ただ現代の日本の政治家の言動からも類推できるように、弁舌の爽やかさと政治能力には何の関係もない。三つ目は労働組合を中心としたいわゆる左翼系団体の支援であった。FDR は政治の澱 (よど) みを掃除するよりもそれを利用する側に立場を次第に変えていたのである。彼の属する民主党自身が組合組織や移民団体に媚を売って勢力を伸ばした政党であったから、党の色 (体質) に染まっただけかもしれなかった。

    アリス・ルーズベルト・ロングワース
    アリス・ルーズベルト・ロングワース

    アリスはFDR のその変質に気付いていた。』

    日の丸

    『選ばれた』 民族

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、第二次世界大戦時にアメリカを実質的に動かしていたのが誰だったのかという疑問に明確な解答を示してくださる良書で、まずはこの書物を通じて基本を押さえて頂き、その上で、その発祥が同根 (もちろんソ連です) で、やがて対立するようになるもう一方の流れがアメリカで根を張り、米ソ冷戦の時代をつくり、ソ連なきあとのロシアを依然敵視し、そして今まさに、欧州連合 (EU) や日本を巻き込み、アメリカ以外の国々を弱体化せしめ、その一強の覇権体制の延命を図ろうとして 「ウクライナ紛争」 を引き起こした、現代アメリカを実質的に動かしている連中 (ネオコン&シュトラウス派) に、どのように繋がっていくのかを考えるためのきっかけとして活用して頂きたい書物のひとつとなります。

    読書 女性 3-29





    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『なぜロシア・シオニストは文化的自治を批判したのか : シオニズムの「想像の文脈」とオーストリア・マルクス主義民族理論』鶴見太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 6. 社会的自治 ―― 領土的独立と文化的自治の二項対立を超えて

     しかしだからこそユダヤ人固有の経済が形骸化していった当時にあって領土なしにそうした社会的諸条件が維持できないことに彼らは危機感を覚えたのだった「ユダヤ人はネーションか」 ( 1913 年) という論考で、パスマニクは 「ネーション (※民族の意) 」 を 「環境」 (среда) として定義し、より具体的には、人種、言語、集合的意識・意志と並んで領土をその環境を形成する要素の 1 つとして挙げているつまり領土によってネーションが定義されるわけではなくそれゆえ現状で特定の領土を持っていないユダヤ人がネーションではないということにはならないという


    カール・カウツキー
    カール・カウツキー

    カール・レンナー
    カール・レンナー

    オットー・バウアー
    オットー・バウアー

     だが続けて彼は次のようにも述べていた「しかし、1 つ我々がロシア・マルクス主義者に同意することは、ネーションは特定の領土抜きに発展することはできない (…) ということである」。ただし、「ここで、領土を何か神秘的な、創造的な力として、また、個々人の集合の存在を物理的に保障するもの ―― ひとは空気の中ではなく土地の上に生きることは明らかであるが ―― として見るのではなく、固有の民族的な経済と文化を自由に形成する必要条件として見なければならない」。彼はこうも述べている。「特定の領土抜きでの民族的な 〔意味での〕 ユダヤ文化を夢想し、こうしてユダヤ人を、社会学的な一般法則に依存しない、『選ばれた』 民族とする古い見方を持ち続ける我々の自治主義者 〔ブンド〕 のユートピアを非難する限りにおいてマルクス主義者は正しいのである」。』

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。







    続きは次回に♥




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