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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  国際 >  アメリカによる “同盟国” に対するトンデモ活動

    アメリカによる “同盟国” に対するトンデモ活動

    A storm is coming 643

    本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、インテグラル・ナショナリスト、ウォロディミル・ゼレンスキー、ユダヤ人、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、歴史修正主義、ロシア、中国



    The defeat of Ukraine is becoming clearer
    明らかになりつつあるウクライナの敗戦 ②

    It is an open secret: the government of Kiyv is losing militarily to the Russian army. The latter is advancing without hurrying and is building the defense of the regions that joined Moscow by referendum. But this inexorable reality hides others. For example, the fact that Turkey, still a member of NATO, supports Russia and provides it with spare parts for its army. Not only is the Atlantic Alliance losing, but it is cracking.
    それは公然の秘密である : キエフ政府は、ロシア軍に軍事的に負けている。後者は急ぐことなく前進しており、住民投票によってモスクワに加わった地域の防衛態勢を整えている。 しかし、このどうしようもない現実には、他にも隠されていることがある。例えば、現在も NATO に加盟しているトルコがロシアを支援しその軍隊の予備部品を提供しているという事実だ。大西洋同盟は負けているだけでなく亀裂も入っているのである

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    President Zelensky, who mocked the way Ukrainians came to Brussels to beg when he was a comedian, came to Brussels to beg as president.
    芸人時代にウクライナ人がブリュッセルに物乞いに来る様を嘲笑したゼレンスキー大統領は、大統領としてブリュッセルに物乞いに来た

    How did Turkey, a Western ally in NATO, get involved on the Russian side? This is easier to understand for those who followed the CIA’s assassination attempts on President Recep Tayyip Erdoğan. At first Erdoğan was a street thug. Then he became involved in an Islamic militia that led him to become close to both Afghan insurgents and Russian jihadists in Itchkeria, only after this journey did he enter politics, in the classical sense. During his period of support for anti-Russian Muslim groups, he was a CIA agent.
    NATO の欧米同盟国であるトルコがなぜロシア側に加担してしまったのか? これはCIA によるエルドアン大統領の暗殺未遂事件を追っていた人にはわかりやすいエルドアンはもともと街のチンピラだった。その後、イスラム民兵組織に参加し、アフガニスタンの反政府勢力やイチケリアのロシア人ジハーディストと親しくなるようになったが、このような経緯を経て初めて、古典的な意味での政治の世界に足を踏み入れることになったわけだ。反ロシアのムスリムグループを支援していた時期には、彼は CIA のエージェントだった

    レジェップ・タイイップ・エルドアン
    レジェップ・タイイップ・エルドアン

    Like many, when he came to power, he saw things differently. He gradually detached himself from Langley and wanted to serve his people. However, his personal evolution took place while his own country changed its strategy several times. Turkicia still has not come to terms with the fall of the Ottoman Empire. It has tried several strategies in succession. Since 1987, it is a candidate for the European Union. In 2009, with Ahmet Davutoğlu, it thought of restoring its Ottoman influence. One thing leading to another, it imagined combining this national goal with the personal background of its president to become the homeland of the Muslim Brotherhood and restore the Caliphate, abrogated by Mustafa Kemal Atatürk in 1924. But the fall of the Islamic Emirate, forces him to abandon this project. Türkiye then turns to the Turkish-speaking peoples, it hesitates to include the Uyghurs and finally chooses the ethnically Turkish peoples. In any case, in this quest, it no longer needed the Europeans or the United States, but Russia and China. After its victory over Armenia, it created the "Organization of Turkic States" (Kazakhstan, Kyrgyzstan, Turkey and Uzbekistan). In addition, Hungary and Turkmenistan have observer status).
    多くの人がそうであるように、彼が権力を握ったとき彼は物事を違った角度から見るようになった彼は次第にラングレー (中央情報局 (CIA) の本部であるジョージ・ブッシュ情報センターがある) から距離を置き国民に貢献したいと思うようになった。しかし、彼の個人的な変貌は、彼自身の国が何度も戦略を変えるなかで行われた。トルコはいまだにオスマン帝国の崩壊と折り合いがついていない。そのため、いくつかの戦略を立て続けに試みている。1987 年以来、それは欧州連合 (EU) の候補である。2009 年、アフメト・ダウトオールを得て、オスマン帝国の影響力を回復しようと考えた。そして、この国家的目標と大統領の個人的背景を組み合わせて、ムスリム同胞団の故郷となり、1924 年にムスタファ・ケマル・アタテュルクによって破棄されたカリフ制を復活させようと考えた。しかし、イスラム首長国の崩壊により、彼はこのプロジェクトを断念せざるを得なくなった。トルコは次にトルコ語を話す民族に目を向け、ウイグルを含めることに躊躇し、最終的にトルコ民族を選択する。いずれにせよ、この模索には、もはやヨーロッパアメリカも必要なくロシアと中国が必要であったのである。アルメニアに勝利した後、「テュルク諸国機構」 (カザフスタン、キルギス、トルコ、ウズベキスタン) を創設した。なお、ハンガリーとトルクメニスタンはオブザーバー資格を持っている

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣


    The defeat of Ukraine is becoming clearer



    本日の書物 : 『第二次世界大戦 アメリカの敗北 米国を操ったソビエトスパイ』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 一九九五年、米国情報公開法 (Freedom of Information Act) に基づいて 「ヴェノナ」 と呼ばれる機密文書が公開された。同文書は、米国陸軍情報部通信諜報局 (Signal Intelligence Service : SIS、のちに米国安全保障局 〔NSA〕 に発展) が一九四三年二月から開始したソビエト外交文書暗号解読の記録である。

    こちらもご参照🌸

    ディープ・ステイト : アメリカ政府の奥深くに潜む “パラノイア”

     一九四三年初め、二年前の六月二二日から始まっていた独ソ戦を、両国は秘密裏に終わらせようとしているのではないかとの噂が広がった。ソビエトには、第一次世界大戦期ドイツと突然に単独講和 (ブレスト=リトフスク条約。一九一八年三月) し、連合国を危機に陥れた過去があった。アメリカはその歴史が繰り返されることを危惧した。

    こちらもご参照🌸

    敵国であるドイツに、ロシアの領土を割譲したのがウラジーミル・レーニンです

    『ユダヤ人革命』 ~ ロシアにレーニンを送り込んだドイツが、その後に得たもの

    これが 「同盟国」 ソビエトの外交文書暗号解読プロジェクト (ヴェノナ計画) を始めた理由であった。これを指揮したのはソビエト嫌いのカーター・クラーク大佐だった。』

    日の丸

    民族紛争が起こるのは、主に経済と政治の領域

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、第二次世界大戦時にアメリカを実質的に動かしていたのが誰だったのかという疑問に明確な解答を示してくださる良書で、まずはこの書物を通じて基本を押さえて頂き、その上で、その発祥が同根 (もちろんソ連です) で、やがて対立するようになるもう一方の流れがアメリカで根を張り、米ソ冷戦の時代をつくり、ソ連なきあとのロシアを依然敵視し、そして今まさに、欧州連合 (EU) や日本を巻き込み、アメリカ以外の国々を弱体化せしめ、その一強の覇権体制の延命を図ろうとして 「ウクライナ紛争」 を引き起こした、現代アメリカを実質的に動かしている連中 (ネオコン&シュトラウス派) に、どのように繋がっていくのかを考えるためのきっかけとして活用して頂きたい書物のひとつとなります。

    読書 女性 3-9





    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『なぜロシア・シオニストは文化的自治を批判したのか : シオニズムの「想像の文脈」とオーストリア・マルクス主義民族理論』鶴見太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 5. ロシア・シオニズムにおけるオーストリア民族理論と 「文化的自治」 批判

    5-2. 文化的自治批判と領土観

     しかし、本稿が注目するポイントとして、ジャボティンスキーは民族的な事柄が広範に及ばざるをえず民族的な事柄とそうでない事柄を峻別することが困難であることに注意を促している。彼によると、それゆえに「純粋な民族的」 事情は民族組織に委ね「残り」 を領域的な組織 (国家など) が担当する、と考えることには限界がある通例言語をして民族に関する事柄の区別がなされるがそれは誤りであるというなぜなら「民族の本質は、一度で定義され、厳密に数え上げられる人間活動の領域においてだけでなく、その活動すべてに浸透し、顕在的であろうが見えにくいものであろうが、全てに現れるもの」 だからである。それゆえ、ジャボティンスキーも 「文化と言語」 に関して要求を行ったブリュン大会における南スラヴ系の提案を、「民族文化的自治」 という流行の用語を反映したものであるとして苦言を呈している。


    カール・カウツキー
    カール・カウツキー

    カール・レンナー
    カール・レンナー

    オットー・バウアー
    オットー・バウアー

    こうした見方には社会経済的・政治的活動領域が不問に付されているからである。彼によると、「文化」 は 「科学的な意味」 では、精神的なものと物質的なもの双方を含むすべての人間の創造 (творчество) の全体を指すのであり、「文化的自治」 というときの 「文化」 は狭い意味であり、精神的な側面に限られ、具体的には、民族教育の問題に限定されているのである。しかし民族紛争が起こるのは主に経済と政治の領域である。例えば、ポズナニ (ポーゼン) において、ポーランド人とドイツ人の闘争が繰り広げられているわけだが、それは学校や博物館に限られた問題ではなく、例えばどちらの金融システムを敷くかというより総体的な問題となっている。ロシアにおいても同様で、コミュニケーションや農業経済、森林開拓、金融など、領土と関わらざるをえない問題があり、属人原理は適用しえない。マイノリティの自治は領土に拘わらない問題に限られるが、それでも 「文化と言語」 よりも広い問題を扱う必要があるという。』

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。







    続きは次回に♥




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