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     >  ZeroHedge >  ホワイトハウス、ウクライナ向け劣化ウラン弾を承認へ

    ホワイトハウス、ウクライナ向け劣化ウラン弾を承認へ

    depleted.jpg

    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    White House Set To Approve Depleted Uranium Munitions For Ukraine


    バイデン政権は、ロシアの侵攻が始まって以来初めて、劣化ウラン弾をウクライナに移送することになった、とウォール・ストリート・ジャーナル紙が火曜日に報じた。

    物議をかもしているこの弾薬をめぐる政権内部の議論は数ヶ月前から続いているが、WSJ に引用されたある政府高官は、現時点では、ワシントンから提供された M 1 エイブラムス戦車に装備されるこの弾薬を送ることに 「大きな障害はない」 と語っている。

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    これはウクライナ側からの要請によるものだ : 「ペンタゴンは、米国がウクライナに提供するエイブラムス戦車に、劣化ウラン弾を装備するよう要請し、これは米軍が一般的に使用するもので、ロシアの戦車に対して非常に効果的である」 と WSJ は書いている。

    すでにイギリスは、チャレンジャー2主力戦車に劣化ウランを含む徹甲弾を提供している。これは3月下旬に英国国防省が初めて発表した。

    ロンドンに対するクレムリンからの非難は迅速で、当時のロシア外務省の声明は、戦場での非常に危険な残存物による健康への影響を考えると、「ダーティーボム」 の使用に等しいと述べている。

    英国国防省が 「このような弾丸は近代的な戦車や装甲車を撃破するのに非常に効果的だ」 と主張したのに対し、モスクワは 「これらの砲弾は人を殺すだけでなく、環境を感染させ、その土地に住む人々に腫瘍を引き起こす」 と反論した。

    国際的な監視団は、国際条約によって劣化ウラン弾を禁止させようと長年試みてきた。例えば、欧州連合 (EU) 議会は長い間、禁止を求めてきた

    WSJ の最新記事に引用されている防衛アナリストは、劣化ウラン弾がウクライナ軍に求められている理由をこう語る :

    「弾丸は貨物列車のように命中する」 と ランド研究所の国防アナリストで、元陸軍砲兵将校のスコット・ボストン氏は語った。「この弾丸は非常に長く、密度が高い。だから、敵の装甲板の特定の一点に大きな運動エネルギーを与えることができる」。

    しかし、記事にもあるように、「この案はホワイトハウスでも議論されており、一部の政府関係者は、この弾丸を送ることで、ワシントンが健康面や環境面でリスクのある兵器を提供しているという批判にさらされる可能性があるという懸念を表明している」。

    最も危険なのは、使用される金属の 「化学毒性」 であり、爆発すると有毒な粉塵となって戦場に飛散し、永続的な影響を及ぼす可能性があるからだ。


    事態は悪化の一途をたどっている。

    そして、政治の主流派からは、いまだにデタント (緊張緩和) を求める健全な意見は聞こえてこない。


    サイエンティフィック・アメリカン誌に掲載された危険な兵器技術の概要によれば :

    弾薬として使用すると、敵戦車を包む厚い鋼鉄を貫通する ; また、装甲として使用すれば、部隊を攻撃から守ることができる。湾岸戦争で使用され、その後連合軍によるユーゴスラビアとコソボへの空爆で使用されたとき、劣化ウラン (DU) は軍の問題のほとんどを解決する新しい銀の弾丸として歓迎された。

    しかし、連合軍作戦終了後、数人のイタリア兵が白血病と診断された。政治家やメディアはすぐに、この病気と劣化ウラン使用の関連性を結びつけた。さらに湾岸戦争症候群との関連も指摘され、あっという間に劣化ウランはバルカン紛争のエージェント・オレンジ (枯れ葉剤) となった

    ロシアはおそらく、アメリカの決定に対して独自のエスカレーションを追求するだろう。以前、英国が劣化ウラン弾の認可を発表したとき、プーチン大統領はベラルーシに戦術核兵器を配備すると語った

    プーチンは当時、ロンドンの決定に対して核エスカレーションへの動きを極めて具体的に説明していた。しかし、ワシントンはもちろん、劣化ウラン弾と 『核兵器』 との関連を軽く見ており、否定している。


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