2020-03-14 (Sat)

本日のキーワード : 社会主義者
社会主義(しゃかいしゅぎ、(英: socialism)は、<u>個人主義的な自由主義経済や資本主義の弊害に反対し、より平等で公正な社会を目指す思想、運動、体制。

本日の書物 : 『安倍晋三と社会主義 アベノミクスは日本に何をもたらしたか』 鯨岡 仁 朝日新聞出版
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 2012年春、【民主党政権】の首相、【野田佳彦】が政治生命をかけた「社会保障と税の一体改革」を実現する【消費増税法案】の策定作業は山場を迎えていた。【消費税率を5%から最終的に10%へ引き上げる】。【増えた税収】は【社会保障の充実】と、積み上がった【国家の借金の返済に充てる】というものだ。

☆「消費税は社会保障財源」「国民に理解求める」岡本薫明財務次官インタビュー
こちらもご参照💗
↓
☆「年金破綻論」のウソ

安倍は対応に苦慮していた。【社会保障の財源にする】ため、将来的な【消費増税は必要】だと認めている。ただ、12年1月2日のCSテレビ番組では、こうも述べていた。
「今、消費税を上げる状況かどうか。(増税して)むしろ税収が下がった経験をしている」(CS放送局「日本文化チャンネル桜」)
この「経験」とは、【97年4月の消費税率3%から5%への引き上げ】である。
増税初年度の97年度こそ税収は増えたものの、その後、【経済が縮小を続けるデフレが始まり、15年間以上、97年度の53・9兆円の税収を超えることはなかった】。
いわば【「1997年の教訓」】であった。

☆消費税と一般会計の推移
このときの【消費増税がデフレの原因】かどうかは、専門家の間でも見解が分かれる。だが、安倍は番組で「まず【デフレ】からちゃんと【脱却】をして、しっかりとした【成長を図り】、そして然るべき時に消費税を上げる」と主張した。
同じように考える人間が、与党・民主党にもいた。それが民主党政策調査会長の前原誠司である。法案では5%から8%、8%から10%と、段階的に引き上げる。そのタイミングで、【十分な景気回復がなされていないと、かえって減収になる】可能性があると考えていた。
そこで、生み出されたのが【景気条項】である。実際に引き上げるかどうかは「経済状況を好転させること」を条件とし、望ましい経済成長率を「名目3%、実質2%」とした。この成長率になっていなければ、増税を見送れるように布石を打ったのである。

☆実質マイナス成長だった日本経済 ~所得面から見た2018年度の実質GNI・GDIは前年度から縮小:Economic Trends (第一生命経済研究所)
自民党総裁は元財務相の谷垣禎一である。谷垣は、民主党政権に協力してでも、消費増税法案に賛成する構えをみせていた。
12年3月30日夜、東京・元麻布にある隠れ家風ワインバー。与野党や民間の消費増税に慎重な人々が集まった懇親会に、安倍の姿があった。
この場にいた民主党の衆院議員、馬場澄夫は、安倍にこう耳打ちされたのを覚えている。
【「財務省が自民党の大物に働き掛けを始めた」】
安倍は、【財務省がこれを押し返そうと、動き始めた】ことを馬渕に伝えた。』

社会主義者や共産主義者は危険な「おバカ」です
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、これまでとは違った視点でご紹介させて頂く「本」になりますが、どのように違っているのか、ということにつきましては、これから当面書かせて頂くことになる、その内容の解説から御理解頂けると思います。一言で申しますと、「朝日新聞流の“虚構の作り方”」が良く理解できる典型的な、「本」であるということになります💗

さて、本文をご覧頂くと、主として東京大学(あ)法学部卒の、アタマの悪い官僚で構成されている「財務省(元大蔵省。チョンボをして格下げされたままのドウシヨウモナイ連中の組合みたいなモノですw)」が、自らの省益のため(=私利私欲のためだけですw)に、「増税」に勤(いそ)しむ姿が御理解頂けると思いますが、そんな財務省官僚どもにとっては、日本国民の幸福の追求などには興味なんてまるでありません(笑)

東京大学法学部第2類(公法コース)卒の岡本薫明(おかもと しげあき)
何故ならば、自分は賢いと“錯覚している”、典型的な「東京大学(あ)法学部卒」のオッサンがトップに立てる程度の組織だからです💗
正直、「民間企業」では、価値が無いとみなされる“レベル”でしかありません💗 何しろ、「前例の踏襲」しかできない能無しだからです(本人が一番分かっていると思うのですがw)。

びっくりするような経済情勢になるんだから、びっくりするような経済対策じゃないと意味がない。
— 猫組長 (@nekokumicho) March 11, 2020
で、その本文中に差し込む形でご紹介させていたレポート(→☆実質マイナス成長だった日本経済 ~所得面から見た2018年度の実質GNI・GDIは前年度から縮小:Economic Trends (第一生命経済研究所))にも書かれているのですが、経済学において、GDPは「生産」「需要」「所得」という三つの側面のどこから見ても等しくなるという「三面等価の原則」が、あるとされるのですが、それを考案・命名した人物こそ、前回ご紹介(→☆安倍総理が否定したのは、「社会主義者」で経済学者の都留重人です)させて頂いた「都留重人(つるしげと)」という“社会主義者”で、安倍総理が「アベノミクス」で否定した御仁です💗

都留重人
つまり、この「本」のタイトルとは、完全に矛盾してしまうわけです(笑)

繰り返しになりますが、このように、最初から結論ありきでストーリを創り上げ、その材料となる“都合の良いネタ”だけを活用する、という手法こそが、いわゆる「朝日新聞流の“虚構の作り方”」のエッセンスになります。

ところで、当ブログで、以前に何度かご紹介させて頂きました「無知なるマルキストのewkefc」という「おバカ」がいるのですが、“おバカがおバカなりに”、一生懸命に考えた(!?)コメントを書き残して下さっています💗 もちろん、哀れだなぁ~って思いつつも、あまりにも汚らわしいので途中からコメントを抹消させて頂いき、ネタとしてご紹介できそうな場合に、勝手に使うことにしています(笑) 議論から逃げ出すだけのような「ふがいない」連中(=「無知なるマルキストのewkefc」等)を相手にしていても、無駄なだけ(=それほどの価値が無いw)ですので(笑)

例えば、その「無知なるマルキストのewkefc」という「おバカ」は、以前書かせて頂きましたお話(→☆「憲法9条守れ!」と「ヒトラー万歳!(Heil Hitler)」は同じこと ~ ナチス・ドイツへ的国家への誘引)に対しまして、「反論」と称して、“占領下”(←これが非常に重要なポイントです)における吉田茂の答弁を例に挙げ、
自衛権の発動 = 国家正当防衛権
であり、「侵略(不正)」の対義語としての「正当」を口実に戦争というものが行われてきたので、その「正当防衛」という名目の戦争が行われないようにするために、自ら自衛権を放棄した、という主張をコメントに書き残しています。
で、当ブログでは、わざわざ時間を割いてあげることにして、次のように再解説してさしあげました💗
そもそも、「正当防衛」という発想は「19世紀ヨーロッパ国際法」の発想であって、現代国際法(つまり大東亜戦争後の国際社会のルール)においては採用されません。
世界の平和を愛して止まなかった、あの社会主義者のヒトラーと、その「正当防衛」という発想は全く同じ考え方になります。

暴漢に突然襲われ、抵抗した結果、その暴漢を殺してしまったとした場合、「違法な殺人」を犯したことに変わりはない(=違法な行為に対する違法な行為による対抗)わけですが、警察や裁判所のような「公権力」が存在している国家の内側においては、「やむをえず行った緊急避難措置」として「違法性を阻却」される、というのが誰でも良く知っている一般的な「正当防衛」の考え方ですが、それを多数の国家が形成する現代国際社会においては「違法行為」は「違法行為」であるとして一切認めてはいないんです。
詳しくは、すでに以前に書かせて頂いておりますので、そちらをご参照頂きたいのですが(→☆無知は主権を捨てなさい(笑) ② ~ “憲法学通説”に騙される、無知なるマルキストのewkefc 💗)、「侵略を目的とした戦争」も「正当防衛を主張する戦争」も、どちらも違法な行為であり、現代国際法は、それらの違法行為を働く国に対して、集団的に自衛する権利を行使すること(また、それまでの間に個別的に自衛する権利を行使すること)を認めていて、これは集団的平和秩序維持のための「武力行使」の容認という意味であり、これらはすべて、「違法行為」に対して対抗するための「公権力の行使」になり、国際法を守らせるために認められている「合法行為」になります。
ですから、
自衛権の発動 ≠ 国家正当防衛権
となっているわけで、そのことが理解できていないということになります。それを書かせて頂いたにもかかわらず、この件について、未だに反論が出来ないみたいですw

で、反論が出来ないまま、その「無知なるマルキストのewkefc」という「おバカ」は、以前に書かせて頂いた『憲法学通説の「戦争」 ≠ 国際法上の「戦争」』(→☆☆憲法学通説の「戦争」 ≠ 国際法上の「戦争」)に対する反論と称して、次のように主張していますw
『>ところが【憲法学者】は、大真面目に、「国権の発動たる戦争」が「国際法上の戦争」、「武力の行使」が「事実上の戦争」などと【勝手に論じている】。そして、それをもって日本国憲法がなければ戦争を否定できないことの論拠にしようとしている。
あのね、①憲法第九条は正義の戦争をも否定しているんだよ。
キミのような知能が低い②為政者が正義を振り回して自衛だ正当防衛だと言って戦争を始めることによって国民は犠牲者になってしまうわけ。
知能が低い為政者から③自衛だ正当防衛だという口実を奪ってしまえば国民が犠牲者になることはないのね。
④二個以上の戦力がなければ戦争は起こり得ないわけ。だから丸腰になったんだよ。
それが憲法第九条だよ。
国民の命を守るには、馬鹿が為政者になることを想定したルールが必要なんだよ。』

さきほどの解説でご理解頂けると思いますが、まず、①について申し上げますと、現代国際法においては、戦争に「正義」も「不正義」もなく、戦争そのものを否定しているんです💗
続いて、②について申し上げますと、為政者が「正義」を振り回し、「正当防衛」だと言って戦争を始めるという行為を現代国際社会では否定していて、現代国際社会の「公権力」としての「連合国=国際連合」が存在し、そのルールを守らない(=世界の平和秩序を乱す恐れのある)ものに対する「対抗処置」がその「連合国=国際連合」には認められていて(→これが集団的自衛権)、加盟国が一方的な侵略攻撃を受けた際に、その「公権力」としての「連合国=国際連合」が到着するまでの間、侵略攻撃を受けている国は「自衛」することが認められています(→これが、個別的自衛権)。そして、それらは、ルールとして明文化されてもいます。
さらに、③について申し上げますと、「正当防衛という口実」は現代国際社会は認めてはおらず、その一方で、上記の意味での「自衛」(集団的自衛権・個別的自衛権)は当然あるべきものとして容認されています。
で、最後の④についてですが、文章があまりにも稚拙(ちせつ)であるが故に、何を言っているのかが“微妙”なところなのですが、

恐らくは、「二個以上の戦力がなければ戦争は起こり得ない」という表現は、相対する(≒二個以上)軍事力の衝突があるから「戦争」が起こるので、どちらか一方が「丸腰」でありさえすれば、「戦争」は生じ得ないと考えているのではないかと思われるのですが、本当にそうでしょうか(笑)
そして、そのために必要なのもの、「それが憲法第九条」であり、それは、「馬鹿が為政者になることを想定したルール」だ、と最後に締めくくっています(笑)
なるほど。。。一方的な侵略を受けても、こちら側が「丸腰」でありさえすれば、「戦争」は生じ得ない(→それはそうでしょwww)ので、「平和」は保たれる(→侵略された側の人々は、果たしてそれで良いのでしょうか?)ことになると。
それを可能にするのが、「憲法第九条」であり、「馬鹿が為政者になることを想定したルール」であると、つまり、「憲法第九条」によって「丸腰」になれば、仮に、侵略された側の人々が、虐殺・強姦・強奪などの被害に見舞われたとしても、「戦争」そのものは生じず、故に「平和」は保持されているのだから、それで良いでしょ?っていう主張になっています(笑)
これが、「無知なるマルキストのewkefc」という「おバカ」の考え方なんですが、「ドM」なんでしょうか💗

また、他にも例を挙げさせて頂きますと、『アクセルとブレーキを踏み間違えてはダメ!!!』(☆アクセルとブレーキを踏み間違えてはダメ!!!)に対する反論と称して、「無知なるマルキストのewkefc」という「おバカ」は、次のようなコメントを書き残していました。

『クルーグマンはこんなことを言っているよ。
●ポール・クルーグマン(ニューヨーク州立大学、経済学者) 2019年2月12日 ニューヨークタイムへの寄稿

「債務については、経済の持続可能な成長率が利子率より高いか低いかに多くを左右されるだろう。もし、これまでや現在のように成長率が利子率より高いのであれば大きな問題にならないが、金利が成長率より高くなれば債務が雪だるま式に増える可能性がある。債務は富全体を超えて無限に大きくなることはできず、残高が増えるほど、人々は高い利子を要求するだろう。つまり、ある時点において、債務の増加を食い止めるために十分大きなプライマリー黒字の達成を強いられるのである。」
複利の速度で経済成長ができないのは初めから分かっているのに、成長率が金利よりも高いのは問題だと言っている。
これが経済学者の正体なんだよ。資本主義経済は端から存続不可能な経済システムだと言ってしまうと自らの存在意義を失うから、口が裂けても本当のことは言わないわけ。
それは政治家とて同じこと。
マヌケな経済学者や政治家の言うことを真に受けてはいけないよ。キミのような無知は簡単に騙されるからね。』

で、そこに書かれているクルーグマンの発言は、成長率(g)が利子率(r)より高いか低いかが問題であって、これまでや現在のように成長率(g)が利子率(r)より高いのであれば大きな問題にならないとなっています。
成長率(g) ≧ 利子率(r)
逆に、金利(r)が成長率(g)より高くなれば債務が雪だるま式に増える可能性があるとも述べていて、それは問題となる可能性を示唆しています。
成長率(g) < 利子率(r)
ところが、「無知なるマルキストのewkefc」という「おバカ」は、まったく同じ文章を読んでも、そこに書かれている内容を正反対に解釈できるようで・・・
「成長率(g)が金利(r)よりも高いのは問題だと言っている」
と、何とも誇らしげに語っているんです(笑)
【クルーグマン:「大きな問題にならない」】
成長率(g) ≧ 利子率(r)
【ewkefc:「成長率が金利よりも高いのは問題だ」】
成長率(g) ≧ 利子率(r)
申し訳ございませんが、当ブログと致しましては、何度読み返してみても、ewkefcさんが主張するようには解釈できないのですが、みなさまは、果たして如何でございますでしょうか(笑)

さて、無知なるマルキストのewkefcさん! 頑張って、反論してみて下さいね💗(可能であれば・・・ですけれどもw)

続きは次回に♥
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たまに読むブログのコメント欄にewkefcサンがしょーもないコメントを書き捨てていて、ブログ主さんに「もう来ないでください」と何度も言われているのに、ほぼ毎日しつこくコメントしてるんですよ。
で、"ewkefc"で検索してみたら、こちらの記事がヒットしました。
少なくとも3年以上前から、そこらじゅうのブログに粘着してるとは・・・
彼は自分のブログがあるようで、コメント欄も一応あることはあるのですが、一切コメントを受け付けないような設定になっています。
本当に卑怯者ですね。。。