FC2ブログ

    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  経済学 >  “ユダヤ人の本質” が全く理解できず、ウクライナ支援に賛同してしまう 「おバカな日本人」  ~ ウクライナといえば、“悪徳ユダヤ人の巣窟” という国際常識も知らないのかな? 

    “ユダヤ人の本質” が全く理解できず、ウクライナ支援に賛同してしまう 「おバカな日本人」  ~ ウクライナといえば、“悪徳ユダヤ人の巣窟” という国際常識も知らないのかな? 

    A document made public by Ukrainian MP

    本日のキーワード : 隷従への道、ハイエク、自由主義、集産主義、思想の自由、ウクライナ、ユダヤ人、ガリツィア、ゼレンスキー



    The Jewish Hand in World War Three
    第三次世界大戦におけるユダヤ人の役割 ④

    Free Speech versus Catastrophe
    言論の自由vs破滅

    The Jewish Hand in the World Wars

    Context and Run-Up
    背景と経緯 (三)

    …It was clear to both of them, though, that the EU leadership had other ideas. The EU was much more anxious to be a neutral party and to avoid direct intervention in Ukrainian affairs so as to not unduly antagonize Russia. But in time-tested Jewish fashion, Nuland did not give a damn. A bit later in the same phone call, she uttered her now-famous phrase: “Fuck the EU.” So much for Jewish subtlety.
    …しかし、EUの指導者は別の考えを持っていたことは、両者にとって明らかだった。EUは中立の立場でロシアを過度に敵に回さないようウクライナ問題への直接介入を避けることを強く望んでいたしかしユダヤ人の習性としてヌーランドはそんなことはおかまいなしだったこの電話会談の少し後彼女は今や有名な言葉「Fuck the EU」 を口にしたユダヤ人のデリカシーについてはこのくらいにしておこう。



    ビクトリア・ヌーランド ユダヤ
    ビクトリア・ヌーランド

    But there was another angle that nearly all Western media avoided: “Yats” was also Jewish. In a rare mention, we read in a 2014 Guardian story that “Yatsenyuk has held several high-profile positions including head of the country’s central bank, the National Bank of Ukraine… He has played down his Jewish-Ukrainian origins, possibly because of the prevalence of antisemitism in his party’s western Ukraine heartland.” For some reason, such facts are never relevant to Western media.
    しかしほとんどすべての西側メディアが避けたもう一つの側面があった「ヤッツ」もユダヤ人だったのだ。数少ない言及として、2014 年のガーディアンの記事で、「ヤツェニュク氏は、同国の中央銀行であるウクライナ国立銀行のトップなど、いくつかの注目される役職に就いている…彼はユダヤ系ウクライナ人であることを隠しているが、それは彼の政党の中心であるウクライナ西部で反ユダヤ主義が蔓延しているからかもしれない。」 と書かれているのを読んだ。なぜかこのような事実は欧米のメディアには決して伝わらない

    アルセニー・ヤツェニュク
    アルセニー・ヤツェニュク

    As the Maidan Uprising gave way to the Maidan Revolution in February 2014, Yanukovych was forced out of office, fleeing to Russia. Pro-Western forces then succeeded in nominating “Yats” as prime minister, effective immediately, working in conjunction with president Oleksandr Turchynov. This provisional leadership was formalized in a snap election in May 2014 in which the pro-Western candidate Peter Poroshenko won. (The second-place finisher was none other than Yulia Timoshenko—the same Jewess who had lost to Yanukovych in 2010.)
    2014 年 2 月にマイダン蜂起がマイダン革命に移行すると、ヤヌコビッチは政権を追われ、ロシアに逃亡した。その後、親欧米勢力はオレクサンドル・トゥルチノフ大統領と連携して、「ヤッツ」 を即刻首相に指名することに成功した。この暫定的な指導体制は2014 年 5 月の解散総選挙で正式に決定され親欧米派のペトロ・ポロシェンコ候補が勝利した2 位は 2010 年にヤヌコビッチに敗れたユダヤ人のユーリヤ・ティモシェンコであった)。

    オレクサンドル・トゥルチノフ
    オレクサンドル・トゥルチノフ

    ペトロ・ポロシェンコ
    ペトロ・ポロシェンコ

    ユーリヤ・ティモシェンコ 3
    ユーリヤ・ティモシェンコ



    It was under such circumstances that Putin invaded and annexed Crimea, in February 2014. It was also at this time that Russian separatists in Donbass launched their counter-revolution, initiating a virtual civil war in Ukraine; to date, eight years later, around 15,000 people have died in total, many civilians.
    このような状況下でプーチンは 2014 年 2 月にクリミアに侵攻し併合したのであるドンバスでロシアの分離主義者が反革命を起こしウクライナで事実上の内戦が始まったのもこの頃で8 年後の今日まで合計で約 1 万 5,000 人が死亡多くは民間人であった



    With this American-sponsored coup finished, Ukrainian Jews began to reach out to the West to increase their influence. Thus it happened that just a few months after Maidan, the wayward son of the American vice president got in touch with a leading Ukrainian Jew, Mykola Zlochevsky, who ran a large gas company called Burisma. In this way, Hunter Biden incredibly found himself on the board of a corporation of which he knew nothing, in an industry of which he knew nothing, and which nonetheless was able to “pay” him upwards of $500,000 per year—obviously, for access to father Joe and thus to President Obama. Hunter carried on in this prestigious role for around five years, resigning only in 2019, as his father began his fateful run for the presidency.
    アメリカが支援したこのクーデターが終了すると、ウクライナのユダヤ人自分たちの影響力を高めるために西側に働きかけを始めた。かくして、マイダンのわずか数カ月後に、アメリカ副大統領の道楽息子がブリスマという大きなガス会社を経営するウクライナの有力ユダヤ人ミコラ・ズロチェフスキーと連絡を取ることになったのである。かくして、ハンター・バイデンは信じられないことに、何も知らない会社の何も知らない業界のそれにもかかわらず年間 50 万ドル以上を 「支払う」 ことができる会社の役員になった明らかに父ジョーひいてはオバマ大統領に近づくためであった。ハンターはこの名誉ある役割を 5 年ほど続け、父親が大統領選に命運をかけて出馬を果たした 2019 年に辞職した。

    ミコラ・ズロチェフスキー
    ミコラ・ズロチェフスキー

    A document made public by Ukrainian MP

    obama&hunterbiden

    Despite a rocky tenure, Yatsenyuk managed to hold his PM position for over two years, eventually resigning in April 2016. His replacement was yet another Jew, Volodymyr Groysman, who served until August 2019. The Jewish hand would not be stayed. All this set the stage for the rise of the ultimate Jewish player, Volodymyr Zelensky.
    ヤツェニュク氏は、不安定な在任期間にもかかわらず、2 年以上首相の座を維持し、最終的に 2016 年 4 月に辞任した。後任はまたもやユダヤ人のウォロディミル・フロイスマンで、2019 年 8 月まで首相を務めた。ユダヤの魔手は留まるところを知らなかったすべては究極のユダヤ人プレーヤーウォロディミル・ゼレンスキーの台頭のための舞台装置だったのである

    ウォロディミル・フロイスマン
    ウォロディミル・フロイスマン

    A storm is coming 269
    ウォロディミル・ゼレンスキー

    This situation is particularly remarkable given that Jews are a small minority in Ukraine. Estimates vary widely, but the Jewish population is claimed to range from a maximum of 400,000 to as low as just 50,000. With a total population of 41 million, Jews represent, at most, 1% of the nation, and could be as small as 0.12%. Under normal conditions, a tiny minority like this should be almost invisible; but here, they dominate. Such is the Jewish hand.
    この状況は、ウクライナにおいてユダヤ人が少数派であることを考えると、特に顕著である。推定値はまちまちだが、ユダヤ人の人口は最大 40 万人から、わずか 5 万人までと言われている。総人口 4,100 万人に対しユダヤ人はせいぜい国民の 1 %で下手すると 0.12 %にも満たない通常であればこのような極少数の存在はほとんど目立たないはずだがここでは圧倒的な存在感を示しているそれがユダヤの魔手なのだ

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    パペット岸田・林

    『The Jewish Hand in World War Three』 The Unz Review • An Alternative Media Selection

    投資家サーベイ結果発表 「岸田政権、支持しますか?」



    本日の書物 : 『隷従への道』 フリードリヒ・ハイエク 日経BP



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 【自分がよいと考える思想や信条】を【他人にも受け入れさせたいと望む】のは、とりたてて目新しいことではないしいまの時代に限ったことでもないだが【そうした試みを正当化しようとする大勢の知識人がいま主張している論拠】【これまでになかったもの】であるそれはこうだ

    これ 女性

    【われわれの社会に真の思想の自由など存在しない。なぜなら、大衆の意見や好みは、結局のところ、宣伝・広告や上流階級の手本や他の環境要因によって形成されているからだ。これらの要素によって、大衆の思考は必ず陳腐な型にはまることになる。このように、われわれに制御可能な要因によって大多数の思考を決定付けられるならこの力を意図的に使って大衆を好ましい方向に誘導しなければならない、云々】

    thumb.jpg

    IPCC報告の論点⑳:人類は滅びず温暖化で寿命が伸びた

    空虚な脱炭素より原発再稼働を

    ドイツの「環境至上主義」とロマン主義

    ドイツにも差し上げたい“名誉ある化石賞”

    maxresdefault_20220527153445e9e.jpg

     大方の人はめったに自分から考えようとしないという主張はおそらく当たっているたいていのことについて人は誰かの意見を鵜呑みにするものだし自分が生まれ育った環境を支配する思想幼少時に教え込まれた思想から抜け出せないものだそう考えればどんな社会でも思想の自由が真に意味を持つのはごく少数の人々にとってだけなのだろう

    _脱炭素_と_ダイバーシティ_をESGの観点から議論する_水野弘道_青井浩_堀義人

    環境運動から共産主義に"転向"して、COPから追放されたグレタ・トゥンベリ

    【エネルギー危機】「脱炭素」で日本は中国の属国へ “グリーンテクノロジー”の危険な鉱物資源依存、新疆ウイグル自治区のジェノサイドに加担も

    【エネルギー危機】無謀な「脱炭素」で英国はガス危機に 電気代高騰、停電頻発…日本は大丈夫か

    反原子力運動の本当の担い手は誰なのか

    サステイナブルな社会の実現に向けて__脱炭素__サーキュラーエコノミー_の行方_小泉進次郎_竹内純子_水野弘道_翁百合

    【だからといって、この人には思想の自由を与えあの人には与えないと誰かが決めてよいとか、決める権限があるということにはならない】誰であれ自分たちには国民が何を考え何を信じるべきかを決める権利があると主張する人間の傲慢】には【何の根拠もない】【 「どんな体制の下でも大多数の人間は誰かの意見に追随するのだから全員を何らかの意見に従わせたところで何のちがいもない」 という主張】は【完全な錯誤である】【思想の自由】が保障されていても大多数の人が自ら考えるとは限らないからといってその自由を軽んじるのは、思想の自由が持つ価値の意味をないがしろにしている】

    【思想の自由】が【人類の知の原動力となってきた】のは、誰でも好きなことを心の中で考えたり日記に書き留めたりしてよいからではなくて、【誰がどんな理念や思想を表明してもよい】からである【この点が極めて重要だ】【反対意見が抑圧されない社会】では、多数派の主張に異議を唱える人が必ず出てくるだろうし、体制側の見解やプロパガンダの信憑性を覆すような事実を突きつける人も出てくるにちがいない。

    ポリコレ 11

     【異なる知識や異なる意見をぶつけ合うこうしたやりとりがあるからこそ、思想は生命を保つ】【ものの見方や考え方のちがいが存在することが、理性を育む社会的プロセスを支えている】。この【プロセスの結末が予見できないこと】【何が思想をゆたかにし、何がそうでないかはわからないこと】が、【大切】なのだつまり【知の進歩】というものは既存の知識でコントロールすることはできない】そんなことを試みれば必ず進歩を妨げることになる【知の進歩を、あるいは進歩全般を 「計画 」するとか 「組織」 するという言い方】は【そもそも形容矛盾である】人類の知の発展は人類の知性によって 「意識的」 に誘導すべきだという主張何かを 「意識的」 に扱えるのは人間の理性だけであることと【知の進歩を促すのは人間同士の相互作用である】こととを混同している後者をコントロールしようとすれば進歩の足を引っ張り遅かれ早かれ知的活動を淀ませ知を衰えさせることになろう

     【集産主義思想】理性を最上位に位置づけるところから始まったにもかかわらず理性が育まれるプロセス正しく理解していないがために、最後は理性を破壊してしまう】ここに【この思想の悲劇】がある集産主義の教義もそれが求める 「意識的」 な管理や計画も【誰かが最上位の支配者になることを要求せずにはおかない】

    岸田の社会主義

    これは【あらゆる集産主義が内包する矛盾】だと言える。翻って個人主義の視点から社会を見れば、人類の知の進歩が個人の力のおよぶところではないことに気づかされる。【個人主義思想】は【社会的プロセスに対する謙虚さと他人の意見に対する寛容を内包している】のである。【この意味で個人主義は、自分たちでそのプロセスを率いたいという欲求の根底にある傲慢と、まさに対極にある】と言えよう。』

    日の丸

    ガリツィア王都レンベルク (現ウクライナのリヴィウ) と 「東方ユダヤ人」


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、資本主義を研究する学問である経済学において、偉大なる経済学者の一人であるフリードリヒ・ハイエクが、ナチズム (あるいはファシズム) と社会主義・共産主義の類似性を明らかにしつつ、 それらの集産主義体制が必然的に全体主義へと至ってしまう危険性について警鐘を鳴らした非常に有名な書物で、本書を通じて『 「法の支配」 に基づく自由民主主義』 がいかに大切なものであるのかを改めて理解することができ財務官僚如きにコントロールされ「法の支配」 を無視した勝手な決定を次々と行っている (例 : ウクライナへの軍事物資支援 = 戦争行為)トコトン無能な “岸田政権” も、実はハイエクが警鐘を鳴らしたものにまさしく繋がっているという現状が良く分かるようになる当ブログお薦めの良書になります無能で危険極まりない岸田一派は、政権のみならず政界そのものから抹消することが私たち日本国民の喫緊の課題となりますので、是非広く日本国民の皆様にお読みいただきたいと思います。

    読書 10-030

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    apzlinedf.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,003,403(1,002,557)÷83,605,570(83,468,803)=0.0120・・・(0.0120) 「1.20%(1.20%)」
    apzlinedf1.jpg

    イタリア : 166,264(166,127)÷17,312,432(17,288,287)=0.0096・・・(0.0096) 「0.96%(0.96%)」
    apzlinedf2.jpg

    日本 : 30,421(30,378)÷8,700,168(8,665,068)=0.0034・・・(0.0035) 「0.34%(0.35%)」
    apzlinedf3.jpg











    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

    dgesyda.jpg
    『分水嶺レンベルク : 象徴としての地誌』伊狩 裕

    ガリツィアのユダヤ人―ポーランド人とウクライナ人のはざまで

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 4.
     レンベルクの 「分水嶺的性格」 を言うならば、ロート = アンドゥルホーヴィッチが述べる、「流入」 による境界線の消滅の場であると同時にそこから再び人々がそれぞれの 「民族的・言語的多様性」 を背負って四方へ 「流出」 してゆく場としてのレンベルク (※ウクライナ語でリヴィウ、ドイツ語でレンベルク (Lemberg)、ポーランド語でルヴフ (Lwów) ) も付け足さなくてはならないだろう。


    リヴィウ(レンベルク)の位置
    リヴィウ (レンベルク、ルヴフ) の位置

    「分水嶺レンベルク」 はガリツィアの各地からレンベルクへやってきてウィーン、ベルリン、パリ、ニューヨーク、パレスチナ、ベウジェツへと散っていった東方ユダヤ人たちあるいはここからヴロツラフへと移住させられたポーランド人たちの 「流出」 の軌跡をも象徴的に表している

    現代ヨーロッパにおけるガリツィアの位置
    現代ヨーロッパにおけるガリツィアの位置

    adsdsyedus.jpg

     たとえば、俳優アレクサンダー・グラナハ1890 年にガリツィアの東端ロシア国境に近いヴィエジボヴツェにユダヤ人のパン屋の息子として生まれる。首都レンベルクからはおよそ 200 キロ隔たった、ウクライナ人が 150 家族、ユダヤ人が 4 家族暮らす寒村であった。グラナハはパン職人の修行をするために兄弟を頼って 1905 年、14 歳の時にレンベルクにやってくる。

    1914年におけるオーストリア=ハンガリー帝国中のガリツィア・ロドメリア王国
    1914年におけるオーストリア=ハンガリー帝国中のガリツィア・ロドメリア王国

    この間にレンベルクを案内してもらった。明るくて清潔で広いカジミエジョフスカ大通りには、ガラスの壁の大きな商店が並び、長い軌道を馬が小さな車両を引っ張り、別の通りではレールの上を電車が走っている。長い鬚を生やし高いシルクハットを被ったユダヤ人たちが証券取引所の角に立って大きな取引の話しをしていた。歩道で、また街角では果物が売られていた。そんな角の一つに私の兄弟たちも果物の屋台を出していた。いろんな種類の石鹸、カトライナーの麦芽コーヒー、レストラン、騎馬サーカス、ポーランド・オペラ、ウクライナ演劇、イディッシュのブローダー・シンガーの宣伝ポスターが目に入った。そして沢山の市場。特に学校前の市場では人々があらゆる物を互いに売り買いしていた。書物、魚、靴紐、ピロシキ、生の、あるいは調理した肉、バター、チーズ、アイロン、鏡、パン、衣服、クワス、背広、スープ、子犬、猫、おもちゃ、なにもかもごちゃ混ぜであった。


     これはマーラーがこの地に客演した 2 年後のことであった。「なんて汚い町なんだ」 と西方からやってきたマーラーを嘆息させたレンベルクも、東方の片田舎、「半アジア」 (カール・エーミール・フランツォース) の辺境から出てきたグラナハには 「明るくて清潔」 な、近代的な大都会であった。大都会の景観、溢れる商品に目を見張ったグラナハであったが、彼の人生を根底から覆したのは、ギンペルのイディッシュ劇場で初めて観た演劇であった。


     何という世界! 3 時間足らずの中に人生のすべてがある!幾人もの人生!なんと偉大で、現実的で、超現実的な現実! 〔…〕 なんという魔術的な奇跡!!! 〔…〕 私がこれまで経験してきたすべてのことが突然につまらない事柄に思える! 〔…〕 これこそ私にふさわしい世界だ!ここで私は生き、ここで私は語り、叫び、演じ、私の好奇心について、私の夢について語りたい!私の憧れについて!私は、この道を行こう!この世界に飛び込もうと密かに固く決心した!


    アレクサンダー・グラナック
    アレクサンダー・グラナック

     演劇の持つ根源的な力が十代半ばの無垢の感性を直撃した瞬間であった。「どうやってこの世界へ入ったらいいのか私にはまだ分からなかったが、一つのことは明らかであった。すなわち、この世のどんな力も私を引き留めることはできず、私がこの世界に入ることを阻止できないということである」 とグラナハは続ける。グラナハはその後 16 歳でレンベルクからベルリンに出て、ドイツ語を学びながら 1917 年にマックス・ラインハルトが主宰するドイツ劇場俳優学校を卒業し、念願の俳優としてデビューする。第 1 次世界大戦での従軍を挟み、ムルナウの 『ノスフェラトゥ』 ( 1922 年) で映画界にも進出し、1933 年にアメリカに亡命し、ハリウッドで性格俳優としてデビューし、『ニノチカ』 ( 1939 年) でグレタ・ガルボと共演し一躍世界的に有名になる。自伝 『ひとりの人間が行く』 の出版は目にすることなく、グラナハは 1945 年にニューヨークで息を引き取っている。グラナハにとってレンベルクは、単なるトランジットの地ではなく、人生の分水嶺ともなったのである。』

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




    ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
    ↓↓↓↓↓↓↓

    にほんブログ村 本ブログへ
    にほんブログ村


    人気ブログランキング



    PVアクセスランキング にほんブログ村

    関連記事

    コメント






    管理者にだけ表示を許可する