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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

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    ナチ・ドイツ、ナチ・チャイナ、ナチ・岸田派 

    A storm is coming 182

    本日のキーワード : 国家社会主義、岸田政権の新しい資本主義なるナチズム



    National socialism
    国家社会主義 ③

    Before he was ousted from the Party, Hermann Rauschning, National Socialist President of the Danzig Senate in 1933-1934, recalled being told by Hitler that:
    1933 年から 1934 年にかけて国家社会主義者のダンツィヒ上院議長を務めたヘルマン・ラウシュニングは、党から追放される前に、ヒトラーから次のように言われたことを思い出した。

    "Each activity and each need of the individual will thereby be regulated by the party as the representative of the general good. There will be no license, no free space, in which the individual belongs to himself. This is Socialism—not such trifles as the private possession of the means of production. Of what importance is that if I range men firmly within a discipline they cannot escape? Let them then own land or factories as much as they please. The decisive factor is that the State, through the party, is supreme over them, regardless whether they are owners or workers. All that, you see, is unessential. Our Socialism goes far deeper . . . ."
    「それにより、個人の各活動や各ニーズは、一般的な利益の代表者としての党によって規制されることになる個人が自分自身に属するような自由な空間は存在しないだろう。これが社会主義であり生産手段の私的所有などという些細なものではない。私が、人を逃れられない規律の中にしっかりと閉じ込めたとしても、それがどうしたというのだろう。彼らが好きなだけ土地や工場を所有するのは構わない。決定的な要因は、彼らが所有者であろうと労働者であろうと、党を通じた国家が彼らに対して最高位にあるということだ。このようなことはすべて重要ではありません。われわれの社会主義はもっと深いところにある。」

    The people about us are unaware of what is really happening to them. They gaze fascinated at one or two familiar superficialities, such as possessions and income and rank and other outworn conceptions. As long as these are kept intact, they are quite satisfied. But in the meantime they have entered a new relation; a powerful social force has caught them up. They themselves are changed. What are ownership and income to that? Why need we trouble to socialize banks and factories? We socialize human beings.
    「私たちの周りにいる人々は、自分たちに起こっていることを知らない。彼らは、財産や収入や地位やその他の古くなった概念のような、1 つか 2 つの馴染みのある表面的なものに魅了されて見つめている。これらが維持されている限り、彼らは非常に満足しています。しかし、その間に、彼らは新しい関係に入り、強力な社会的力が彼らを捕らえた。彼ら自身が変わってしまったのだ。それに対して、所有権や収入はどうなのだろうか?銀行や工場を社会化するのになぜ苦労するのか?人間を社会化するのである。」

    “To be a socialist,” said Nazi Propaganda Minister Josef Goebbels, “is to submit the I to the thou; socialism is sacrificing the individual to the whole.” .
    ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスは、「社会主義者であるとは私を汝に捧げることであり、社会主義とは個人を全体のために犠牲にすることである。」 と言っています。

    ヨーゼフ・ゲッベルス
    ヨーゼフ・ゲッベルス

    Furthermore, when asked about the position of National Socialism, Goebbels responded, "the NSDAP is the German Left. We despise bourgeois nationalism." (Der Angriff, Dec 6th, 1931).
    さらにゲッベルスは、国家社会主義の立場を問われて、「NSDAP (国家社会主義ドイツ労働者党) はドイツの左翼だ。我々はブルジョアのナショナリズムを軽蔑する」 と答えている。

    Hitler himself echoed basically the same theme. In an article published in 1930 for the UK Daily Express, Hitler stated:
    ヒトラー自身も基本的には同じテーマを繰り返していた。1930年にイギリスのデイリー・エクスプレス紙に掲載された記事の中で、ヒトラーは次のように述べている

    'Socialist' I define from the word 'social; meaning in the main ‘social equity’. A Socialist is one who serves the common good without giving up his individuality or personality or the product of his personal efficiency. Our adopted term 'Socialist' has nothing to do with Marxian Socialism. Marxism is anti-property; true socialism is not. Marxism places no value on the individual, or individual effort, of efficiency; true Socialism values the individual and encourages him in individual efficiency, at the same time holding that his interests as an individual must be in consonance with those of the community.
    「社会主義者」 とは「社会的」 という言葉から私が定義したものであり主に 「社会的公正」 を意味する。社会主義者とは、自分の個性や人格、あるいは個人的な効率の産物を放棄することなく、共通の利益のために奉仕する人のことである。私たちが採用した 「社会主義者」 という言葉はマルクス主義の社会主義とは何の関係もありませんマルクス主義は反財産主義であるが真の社会主義はそうではない。マルクス主義は、個人や個人の努力、効率性に価値を置かない。真の社会主義は、個人に価値を置き、個人の効率化を奨励すると同時に、個人としての利益は共同体の利益と一致しなければならないとするものである

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    パペット岸田・林

    “National socialism” Conservapedia



    本日の書物 : 『 世界は 「関係」 でできている : 美しくも過激な量子論』 カルロ・ロヴェッリ NHK出版



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 歩みを止めて、【量子論】が【現実世界について何を語っているのか】を問う者は、みな途方に暮れる。アインシュタインは、ハイゼンベルクを正しい道へと導くことになるいくつかの着想に先鞭をつけていたにもかかわらず、ついにそれを自分のものとすることができなかった。さらに二十世紀後半の偉大な理論物理学者リチャード・ファインマンは、【誰も量子を理解していない】、と記している。

    リチャード・ファインマン
    リチャード・ファインマン

     だが、これぞまさに科学なのだ。【科学とは、世界を概念化する新たな方法を探ること】。時には、過激なまでに新しいやり方で。それは、自分の考えに絶えず疑問を投げかける力であり、反抗的で批判的な精神による独創的な力 ―― 【自分自身の概念の基盤を変える】ことができ、この世界をまったくのゼロから設計し直せる力 ―― なのだ。

     たとえわたしたちが【量子論】のあまりの奇妙さに戸惑ったとしても、この理論は【現実を理解する新たな視点を開いてくれる】。そこから見える現実は、空間に粒子があるという素朴な唯物論の描像より精妙だ。【現実は、対象物ではなく “関係” からなっている】のだ。

     【量子論は、さまざまな大問題について考え直すための新たな方向性を指し示している】。現実の成り立ちや経験の本質、さらには形而上学や、ひょっとすると意識自体の本質などのさまざまな問題、科学者や哲学者たちが今もきわめて活発に議論しているこれらすべてのテーマについて、これから語っていこう。・・・

     わたしはこの本を、何よりもまず量子物理学にはなじみが薄いが、それでも【量子力学がどんなもので何を意味しているのか】をできる限り理解したいと考えている人々に向けてまとめた。なるべく簡潔にするために、問題の核心を捉えるうえで必ずしも必要でない詳細は、すべて省いた。科学の不可解さの核にあるこの理論について、なるべく明晰に語ろうとした。ひょっとするとわたしは、量子力学をどう理解すればよいかではなく、量子力学はなぜかくも理解しがたいのかを説明しただけなのかもしれない。』

    日の丸

    ユダヤならではの発明とされた “百貨店”


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、理論物理学者の著者が量子論の誕生から約 100 年間にわたる量子論をめぐる解釈の流れをまるで小説でも読んでいるかのように感じさせるストーリー展開で描きながら難しい数式もほとんど登場せずその一方で量子論から導かれる新しい世界観を見事に腑に落ちる形で指し示した良書になります。本書を読み終えてみて思い出されるのは日本が誇る天才数学者の岡潔さんがすでに半世紀ほど前に指摘されていたことで漸く西洋人が日本人に追いついてきたということなのでしょう

    こちらもご参照💗

    西洋的自然科学にみられる決定的矛盾

    西洋の「ギリシャ論理学」 VS 東洋の「インド論理学」

    読書6-20

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    pinshvddf.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 903,730(902,400)÷76,625,762(76,469,522)=0.0117・・・(0.0118) 「1.17%(1.18%)」
    pinshvddf1.jpg

    イタリア : 149,097(148,771)÷11,663,338(11,621,736)=0.0127・・・(0.0128) 「1.27%(1.28%)」
    pinshvddf2.jpg

    日本 : 19,445(19,341)÷3,376,928(3,309,439)=0.0057・・・(0.0058) 「0.57%(0.58%)」
    pinshvddf3.jpg















    さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」出発点として、その後人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にあるユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっているそんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。



    ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。

    その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。

    では、なぜそれを目指そうとするのでしょうか?

    それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとである連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

    ポイント 女性

    その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前にマルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものであることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらにはウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係をウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。



    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために、次の論文を見ているところとなります。

    egdhsied.jpg
    『ナチ・ドイツにおける経済の脱ユダヤ化 ― 1938年十一月ポグロムの社会経済的背景 ―』 山本達夫

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第 2 章ニュルンベルク法

    1.「アーリア条項」 の拡大適用問題
     職業官吏制度再建法に署名した閣僚のひとりであるライヒ内相フリック Frick, Wilhelm は,同法公布の翌年 1 月,『ドイツ法律家新聞』 に 「ドイツの立法における人種問題」 と題する論考を掲載している。フリックは,「アーリア条項」 が同法の核心部分であり 「この条項によって誰がドイツの官吏たり得るのかという問題が,国籍ではなく人種によって決定された」 と書いた。しかし,これに続けて 「まさにアーリア人概念を限定したことこそが批判を巻き起こす契機となった。ある者にとってはこの概念は物足りないものであり,別の者にとっては行き過ぎだとされたのである」 と記したのである。 *192 )
     フリックの懸念は,当初官吏の領域のみに適応されるはずであった 「アーリア条項」 が想定外の領域にも適用され始めたことであった。「現在の官僚および官庁を,人種を異にする分子から解放することがまず必要だったのであるが,しかし同様の必要性は他の職業部門にも存在した」 と彼はのべている。フリックの論考が発表されたころまでに 「アーリア条項」 が適用された分野を列挙すると,つぎのようになる。

     弁護師・参審判裁判官・陪審員・商事裁判官 ( 1933 年 4 月 7 日),大学教員および助手 ( 4 月 8 日),医師 ( 4 月 11 日),学校・大学入学定員の制限 ( 4 月 25 日),スポーツ・体操協会 ( 4 月 25 日),司法官試補 ( 4 月 28 日),税理士 ( 5 月 6 日),歳の市への参加 ( 5 月 8 日),職員・労働者 ( 5 月 10 日),歯科医師 ( 6 月 2 日),音楽演奏家 ( 7 月 4 日),結婚時貸付金の貸与 ( 7 月 5 日),作家連盟 ( 7 月 23 日),歌手業 ( 8 月 14 日),授業料減免 ( 9 月 12 日),世襲農場の所有 ( 9 月 29 日),文筆業 ( 10 月 4 日),司法試験の受験 ( 10 月 20 日),訴訟代理人 ( 11 月 17 日),音楽教師試験の受験 ( 12 月 5 日),有志消防団員 ( 1934 年 1 月 13 日) *193 )

     「アーリア条項」 の拡大適用に特徴的なのは自由業を除いて経済領域への適用の痕跡がないことである。だがこの領域は反ユダヤ個別行動の参加者たちが 「真のユダヤ人問題」 があると声高に主張していた領域であったなかでも標的とされたのは19 世紀末以来 「ユダヤならではの発明 typisch üdische Erfindung」 とみなされていた百貨店 *194 ) であった。百貨店連盟 Verband deutscher Waren- und Kaufhäuser は1933 年 4 月 24 日付けでライヒ首相官房あてに書簡を出し,百貨店に対する個別行動が行われないよう要請している。また百貨店連盟はこの書簡で,個別行動がナチ党の地方支部ならびに営業中間層闘争同盟によって組織されたことも指摘していた。 *195 )
     

    *192 ) Pätzold, Kurt, Verfolgung・Vertreibung・Vernichtung. Dokumente des faschistischen Antisemitismus 1933 bis 1945 (Leipzig, 1983), Dok. 23, pp. 67-70.

    *193 ) Walk, Joseph(ed.) Das Sonderrecht, op. cit., pp. 12-67.

    *194 ) Berding, Helmut, Moderner Antisemitismus in Deutschland (Frankfurt / M., 1988), p. 124.

    *195 ) Döscher, Hans-Jürgen, Reichskristallnacht. Die Novemberpogrom 1938 (Frankfurt/M., Berlin, 1988), Dok. 1.5, p. 34. 』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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