2021-12-09 (Thu)

本日のキーワード : 生命科学、人類最大の敵、病気
生命科学 (せいめいかがく、英: life science) は、 生命を研究対象とする学問のことである。自然科学 (natural science) の中で、物理科学 (physical science) と対をなす。広義には、応用分野も含む。
本日の書物 : 『 LIFE SCIENCE (ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義』 吉森 保 日経BP
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 この本のテーマである【 「生命科学」 】は、【 「病気」 を知るのにとても大切な学問です】。人類の敵とはなんでしょうか。現在、人類を滅亡させるような天敵はいません。食糧難も、人類全体ではまだ深刻ではありません。【昔も今も人類最大の敵は、病気です】。人類が今生き残っているのは、医学、広い意味では生命科学のおかげです。
抗生物質をアレクサンダー・フレミング博士が発見したのは 1928 年です。これが普及したのは第二次世界大戦頃です。それまでは感染症で人がバタバタ亡くなっていました。細菌の恐怖に日々怯えていたわけです。たった 80 年ほど前の話です。

アレクサンダー・フレミング
WHO (世界保健機関) が天然痘を撲滅したと宣言したのは 1980 年です。
天然痘は歴史の教科書にも出てきますので知っている人もいるのではないでしょうか。伝染力が非常に強く死に至る疫病で、紀元前より存在しました。私たちは、それとずっと戦ってきて、根絶されたのがわずか40年前です。ルイ 15 世も、孝明天皇も天然痘で亡くなったとの記録があります。
天然痘が撲滅された 1980 年当時、すべての感染症は過去のものになったといわれました。天然痘の撲滅は、人類史上初めてのウイルスの撲滅だったのですが、細菌には抗生物質が見つかり、ウイルスも天然痘が撲滅できたということで、人類が、もうこれで感染症にすべて勝利できるのではないかと勘違いしたのです。もちろん、新型コロナウイルスの例を出すまでもなく、これは人類の驕りです。
【何が言いたいかというと、人類の主な敵である病気、たとえば感染症ひとつとっても、治せたのはこのくらいの歴史しかないのです】。
しかし、人類は感染症に善戦していると言えます。
ただ、勝つまでに至ってはいません。1976 年にアフリカで初めて発生したエボラ出血熱は、今も有効なワクチンや治療薬はまだありません。WHOによると、致死率は平均で 50 %前後もあります。』

ユダヤ系圧力団体
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、最先端の生命科学の知見について、基礎的なところから解説が始まり、最終的には 「病気」 とは何か、「老化」 とは何か、という問いに対して、読者が十分に理解した上で説明可能な状態になっている、非常に分かりやすい良書で、特に後半部分に登場する 「自然免疫(炎症)」 や 「獲得免疫」 といった免疫機能、そして 「オートファジー」 について理解しておくことで、今後到来する可能性が高い 「新しい医療・治療」 の時代に備えることができるようになります。すでに多くの方々に読まれているようで、当ブログでもお薦めの書物で、ぜひ御覧なさってくださいませ。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 763,219(763,056)÷47,091,412(47,061,192)=0.0162・・・(0.0162) 「1.62%(1.62%)」

イタリア : 132,819(132,775)÷4,865,260(4,860,061)=0.0272・・・(0.0273) 「2.72%(2.73%)」

日本 : 18,324(18,323)÷1,724,967(1,724,893)=0.0106・・・(0.0106) 「1.06%(1.06%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものであることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらには、ウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。
そこで、現在、そのユダヤ人 (=ユダヤ教徒) なるものに焦点をあてているところになります。参考にさせて頂いているのは次の論文になります。

☆『アメリカにおける日系人差別とユダヤ人 -1906年から1988年を中心に-』駒込 希
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第 5 章 アメリカのユダヤ人と日系人の戦後補償運動
第 2 節 市民的自由法と第 100 議会下院 442 法案の公聴会
・・・このように、戦時民間人転住・収容に関する委員会の設立には、先述の反名誉棄損同盟やフランク下院議員といったユダヤ系の支持があった。
そして、ユダヤ人によるそのような思いやかかわりを日系人側も認識していたことが、1987 年 4 月 29 日の公聴会に提出された日系アメリカ人市民協会政治教育委員会 (Japanese American Citizens League Legislative Education Committee) の代表であるグレース・ K ・ウエ ハラ (Grayce K Uyehara) の以下の証言書の一文から読み取ることができる。
われわれは、また、今日までナチのホロコーストの数少ない生存者に対し補償を続けている西ドイツの行動について言及する。人間 (ほとんどがユダヤ人であった) の組織的な虐殺と日系アメリカ人の強制収容を比較することはできないが、人種や血統に基づき、両集団は自由を失い、拘禁状態となった。残虐な行為から 40 年以上、西ドイツ政府は、生存者に対し補償を行っている。
日系アメリカ人市民協会政治教育委員会は、議会に補償を求める日系アメリカ人コミュニティの努力に対するユダヤ人の支援や特別な感情を認識している [後略] (U S Cong 1988 272)。
「日系アメリカ人市民協会政治教育委員会は、議会に補償を求める日系アメリカ人コミュニティの努力に対するユダヤ人の支援や特別な感情を認識している」 という表現からは、ユダヤ系が日系人の戦後補償運動に対して明確な支援を行っていること、そして、ここであえてナチスのホロコーストについて言及していることから、ユダヤ人による特別な感情とはホロコーストにより負ったユダヤ人の感情と読みとることができる。ここには、強制収容というあってはならない体験を共有した両集団の親密な関係が表れている。
そして、ウエハラの証言書には、表 27、表 28 のような補償を支持した団体のリストが添付されている。表のうち、太字で記載されているものがユダヤ系の団体を示している。


これらの表から、多くのユダヤ系団体が日系人に対する戦後補償に賛成の意を表明していたことが明確である。とりわけ、公民権 / エスニック団体にいたっては、18 団体中 12 団体、実に 3 分の 2 がユダヤ系団体という驚異的な数値を示している。また、カリフォルニアやシアトルといった強制収容を目の当たりにした地域のユダヤ系団体が名を連ねているのも注目に値する。 』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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