ロシアはここ数週間に、ウクライナに北朝鮮ミサイル 24 発以上を発射 ： キエフ

ロシアはここ数週間に、ウクライナに北朝鮮ミサイル 24 発以上を発射：キエフ

2024-03-12 (Tue)

こちらは、以下の『ZeroHedge』さん記事の翻訳となります。
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☆Russia Fired Over 24 North Korean Missiles at Ukraine In Recent Weeks: Kiev

ウクライナによると、ロシアはここ数週間、少なくとも 24 発の北朝鮮製弾道ミサイルを同国領土に向けて発射し、少なくとも 14 人の市民が死亡したという。

金曜日にアンドレイ・コスチン・ウクライナ検事総長が発表したもので、この数字は 12 月 30 日以降のウクライナ情報機関のデータに基づくものだという。キエフは、モスクワと平壌の深まる関係にスポットライトを当てようとしている。

しかし、ウクライナはまた、北朝鮮のミサイルの精度のあまりの低さを指摘している。「ミサイルの精度は疑わしいものです」とコスチンは言う。

彼は、石油精製所と飛行場への攻撃を引き合いに出しながら、ミサイルのうちわずか 2 発だけが「比較的」正確だったと説明した。これらのミサイルは弾道ミサイルのようで、非常に大きな衝撃を与えることが確認されている（以下の映像を参照）。

「合計で、2023 年 12 月 30 日から 2024 年 2 月 7 日の間に、敵はこのタイプの（北朝鮮の）ミサイルでウクライナの 7 つの地域に少なくとも 12 回の攻撃を仕掛けた」と検察は発表した。

ワシントンはウクライナ紛争の過程で、北朝鮮がロシア軍に追加の砲弾を供給していると様々な場面で非難してきた。両国は実際にはわずかな国境を共有しており、大規模な輸送は列車で行うことができる。

先月末、バイデン政権高官は、「我々は最近の兵器実験を深く懸念している。ロシアと DPRK （朝鮮民主主義人民共和国）の関係が深まっていること、そしてそれが金正恩氏の意図にとって何を意味するのか、深く懸念している。」

そして今週、CNN は次のように明らかにした：

バイデン政権は、ジェイク・サリバン国家安全保障顧問が 1 月の会談で中国外相にこの問題を提起するほど懸念している、とホワイトハウス高官は先月末、記者団に語った。

もし北朝鮮がロシアとの緊密な関係を利用して中国の影響力を弱めることができれば、平壌の核実験プログラムに対する重要なハンドブレーキが外されることになる、と政府関係者は懸念している。

ある国防省高官は、「（金正恩は）常に何らかの優位性を求めていると思う」 と語った。

数十万発の砲弾が北朝鮮からロシアに供給されていることは以前から報告されているが、ロシア軍が北朝鮮の弾道ミサイルに依存する可能性は、予想外の新たな展開となるだろう。

米国の同盟国である韓国は最近、ウクライナが北朝鮮のミサイルや兵器の大きな「実験場」になっていると主張している。

Information appeared that the ballistic missile that fell in Kyiv region is reportedly a North Korea KN-23 one. All the trees in the 40 meter radius burned down from the impact, — Defence Express.

Imagine what would happen if it hit a residential building.

📹: BBC Ukraine,… https://t.co/JsmI6kqXrJ pic.twitter.com/4MygCP4qNK
— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) February 15, 2024