2024-03-19 (Tue)
こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆US Sees Ukraine As "Active & Bountiful Military Research Opportunity"; WaPo Reports
執筆者:カイル・アンザロン、Libertarian Institute より
米紙ワシントン・ポストの取材に応じたアメリカ政府関係者は、ウクライナで進行中の戦争は、ロシアの戦争戦略に関する豊富な情報をワシントンに提供していると語った。この報道は、キエフがモスクワのさらなる領土占領を阻止するのに十分な戦力を擁立しようと奮闘している中でなされた。
「この戦争は、アメリカの軍事プランナーにとって、将来を見据えた活発で豊富な研究機会である、と当局者は述べている」 とポスト紙は報じている。ある国防省高官は、「我々は、彼らが戦争をどのように理解するかを確認するために、彼らをこの紛争に没頭させた」 と説明した。もう一人の高官は、ウクライナ戦争は 「永久的な財産」 になるだろうと語った。
戦争で得た情報はワシントンに利益をもたらすかもしれないが、キエフは戦場で負けている。アヴディエフカを脱出してAP通信の取材に応じた兵士によると、ウクライナ軍は 5 対 1 で劣勢だったという。さらに、ロシア軍が街を制圧したことで、数百人のウクライナ兵が死亡または捕虜となったという。
さらに AP 通信は、人員不足が軍事行動の足かせとなっていると説明した。ウクライナの司令官たちは、攻勢を仕掛けるだけの兵士がおらず、ロシアの攻撃が激化する中、陣地を維持するのもやっとだと語っている。
キエフは新しい兵士の確保に苦労しており、ウクライナ人は徴兵を避けるために出来る限りのことをしている。AP 通信の取材に応じたあるウクライナ人は、キエフの徴兵政策がますます強硬になっていることについて、こう嘆いた。「誰もが人間を肉挽き機に放り込みたがっているという感じだ。」
ワシントンと NATO のパートナーは、ウクライナをロシア弱体化のための代理戦争とみなしてきた。ジョー・バイデン政権はこの政策を 「ウクライナのため」 と宣伝しているが、ウクライナに深刻な損害を与えている。
戦争初期の数ヶ月間、キエフは紛争を終結させ、ロシア軍が侵攻前の戦線まで撤退することでモスクワと合意しかけた。しかし、ワシントンとロンドンはウクライナ指導部に圧力をかけ、外交路線を放棄させた。
First footage of a Ukrainian M1A1 Abrams MBT in combat, sporting woodland camouflage, seen here shelling Russian positions in Stepove, Donetsk Oblast. pic.twitter.com/pv0VNIqiuQ
— OSINTtechnical (@Osinttechnical) February 23, 2024
それ以来、ロシアはウクライナの 4 つの州を併合し、前線沿いの主要地域に進出している。ウクライナは自軍の武装化に苦しみ、50 万人の死傷者を出している。最近、戦争は都市への攻撃へとエスカレートし、ウクライナはインフラに多大な損害を被っている。
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