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     >  ZeroHedge >  ガザで援助トラック集団暴動 「大虐殺」 : イスラエルが群衆に発砲したと非難される

    ガザで援助トラック集団暴動 「大虐殺」 : イスラエルが群衆に発砲したと非難される

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    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    Aid Truck Stampede 'Massacre' In Gaza: Israel Accused Of Opening Fire On Crowd


    木曜日、ガザ市内で多数の死傷者が出たとの報道があり、ハマス側は少なくとも 104 人のパレスチナ人が殺害され、数百人が重軽傷を負ったとしている (ただし、死傷者数は発生直後から変動を続けている)。しかしながら、イスラエルは現地の証言に異論を唱えており、パレスチナ人が援助トラックに殺到したことによる大混乱で死者が出たとしている。

    何が起こったのかについては、いくつかの異なる見解があるが、食料を積んだ約 30 台の人道支援トラックがイスラエルの保護下で路上に停車した際に騒乱が起きたという点では、どの証言も一致している。ガザは飢饉に瀕していたため、何百人もの人々が何かを手に入れようとトラックに殺到したと伝えられている。

    gazaaidcrowds.jpg

    また、ガーディアン紙によれば、「イスラエルの情報筋によれば、イスラエル軍は木曜日、ガザ地区で援助物資輸送車を取り囲んだ群衆のうち、脅威を察知した「数人」に向けて発砲した」 とのことである。

    その直後、現場から凄惨な映像が流れると、パレスチナ自治政府のアッバス議長は声明を発表し、「今朝イスラエル占領軍が行った醜い大虐殺」 と非難した。

    パレスチナ側は、イスラエル軍は群衆に無差別に発砲し、援助物資輸送車を一種の「待ち伏せ」に使ったと述べている ─ その一方、イスラエル軍は、人々は 「援助物資のために殺到」 し 「圧死」 したのであり、死者の中にはイスラエル兵が差し迫った脅威にさらされたために死亡した者もいると述べている。

    その直後の映像が広く出回っている (警告 : 不穏な映像)


    アルジャジーラの現場からの報道は以下の通り

    今朝のガザ市近郊での攻撃について人々に話を聞けば聞くほど、それが罠であり、待ち伏せであったと感じていることが明らかになってきた。

    人々が食糧援助を運ぶトラックに近づくと、すぐに狙撃された。空には攻撃ドローンがいた。海軍や装甲車からの砲撃もあった。

    一斉に、これらの軍隊が、飢えに苦しみ、心に傷を負い、避難生活を送る人々に向け発砲したのだ。家族を養い、生き延びるために、とにかくできる限りのものを手に入れようとした人々に対してである。

    この攻撃による死者の数は現在 104 人に上り、残念なことにまだ負傷者が道路に取り残されている。救急隊員、市民防衛隊員、ボランティアは、これらの人々を病院へ運ぶ手助けをしようとしているが、現地にたどり着くのは非常に困難である。今後数時間で、死傷者の数がさらに増えることが予想される

    イスラエル国防軍 (IDF) は、死者の少なくとも一部はイスラエル軍の砲撃によるものだと認めている。タイムズ・オブ・イスラエル紙は、「しかし、イスラエル軍は、兵士を危険にさらしているとして、数名のガザ人に発砲したことも認めている」 と報じている。


    イスラエル国防総省は、死者の大半は 「略奪」 が発生した後の暴動そのもの、あるいはトラックに轢かれた結果だと発表している。報道によれば、この騒乱の中で約 30 台のトラックと数千人のパレスチナ人が検問所を通過し、援助物資にアクセスしようと殺到したという。

    イスラエルはその後、上空からのドローン映像を公開したが、この映像はイスラエル側の言い分を正当化するものであり、また人々の脚を撃ったことを認めるものでもある。以下はイスラエル国防軍の見解である :

    IDFの最初の調査によると、死傷者の大半は、支援トラックに踏みつけられたり、衝突されたりしたことによるものだった。

    事件の発端は午前 4 時頃、人道支援物資を積んだトラック約 30 台が、リマル地区のパレスチナ人に食料を届けるため、ガザ市の海岸に到着した時だった。

    車列の最後のトラックに殺到した数十人のパレスチナ人が、軍の検問所に駐屯していたIDFの戦車と部隊に向かって移動し始めたことが、調査の結果判明した。

    この地域に駐屯していた将校は、パレスチナ人が数十メートル以内に近づいたので、空に向けて威嚇射撃をするよう兵士に命じ、また部隊に向かって移動を続けたパレスチナ人の脚に向けても発砲したと、調査では報告されている。

    IDF は、イスラエル軍の発砲による死傷者は 10 人以下であったと発表した。

    以下はイスラエル軍が公開したドローン映像である :


    AP 通信は犠牲者の一人にインタビューし、以下の目撃談を報道した :

    シファ病院で銃創の治療を受けていたカメル・アブ・ナヘルさんは、食料の配達があると聞きつけて、彼と他の人たちは夜中に配給所に行ったと語った。「私たちは 2 ヶ月間、家畜の餌を食べてきました」 と彼は語った。

    イスラエル軍が群衆に発砲したため、群衆は散り散りになり、何人かは近くの車の下に隠れたと彼は語った。銃撃が止んだ後、彼らはトラックに戻ったが、兵士たちは再び発砲した。彼は脚を撃たれて倒れ、走り去るトラックが彼の脚を轢いたという。

    カマル・アドワン病院の救急車サービス責任者であるファレス・アファナ氏によれば、木曜日に現場に到着した医師たちは、「数十から数百人」 が倒れているのを目の当たりにしたという。アファナ氏によると、救急車の台数が足りず、死傷者全員を収容できず、ロバの荷車で病院に運ばれている者もいるという。

    ハマス側は声明を発表し、この大量殺戮は停戦交渉の行方に疑問を投げかけるものだと伝えた。ロイター通信が報じたところによると、「ハマスの指導部が行っている交渉は、我々の民衆の血を犠牲にした開かれたプロセスではない」、ということである。

    つい数日前、バイデン大統領は、ハマスとイスラエル間の停戦交渉が月曜日までに実現することを望むと、性急かつ早合点のように発表し、人々のひんしゅくを買った。しかし今では、その可能性はさらに低くなっており、それに対してすべての当事者がそのスケジュールは非現実的であると認めている。バイデンの国家安全保障会議のスポークスマンは、木曜日のガザ市の惨劇を受けて次のように述べた : 「これは深刻な事件であり、我々は報道を調査している。我々は、罪のない人命が失われたことを悼み、罪のないパレスチナ人が家族を養うために必死になっているガザの悲惨な人道的状況を認識している。」

    ガザの子どもたちがすでに餓死や栄養失調で死に始めているという第一報もあり、絶望感が高まるなか、米政権は現在、ガザ上空に食料箱や医薬品を空輸することを検討しているという。ヨルダンはすでにこれを実施し、ある程度の成功を収めていることは以前紹介したとおりだ。


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