2019-10-03 (Thu)

本日のキーワード : 多項式
数学において、多項式(たこうしき、英: polynomial)、または整式(せいしき)とは、数と不定元(変数とも呼ばれる)をもとにして、和と積によってつくられる式のことである。
本日の書物 : 『素数はなぜ人を惹きつけるのか』 竹内薫 朝日新聞出版
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 前章で【ガウス】が発見した【素数公式】をご紹介しました。

カール・フリードリヒ・ガウス
思い出してみてください。こんな恰好をしていましたよね?
《 ガウスの素数公式① 》

実はこの素数公式、ガウス自身がもう少し精度の高い式を発見しています。それは、こんな形をしています。
《 ガウスの素数公式② 》

あわわ、なにコレ~、この本、一般向けじゃなかったの~?

【積分】が出てくるなんて聞いてないよ~。
まあまあまあ、どうか慌てないでください。無問題(ノープロブレム)ですから。

たしかにこの2番目の素数公式は積分記号になっていますが、そもそも【積分というのは「足し算」と同じ発想】。【細かく切り刻んで足すことを積分という】のです。

なので、xが大きな数の場合、同じ式を次のように書いてもかまわないんです。
《 ガウスの素数公式②´ 》

ええと、素数公式②が意味することの「ぶっちゃけた説明」が素数公式②´だと考えてくださいね。足し算にしてしまえば、さほど難しく感じないはずです。

そうそう、ついでに記号の説明もしておきましょう。【LiのLは「対数の」(logarithmic)の頭文字】で、【Liのiは「積分」(integral)の頭文字】。同様に、【Lsのsは「和」(sum)の頭文字】になっています。こうやって記号の由来を突き詰めてゆくと、数式もそんなに怖くなくなるから不思議です。
ここで読者のみなさんに覚えておいていただきたいのは、【素数公式にも、いろんなバージョンがある】ということ。ガウスの素数公式もバージョン①から②´まであるわけです。』

日本国民の「財産を収奪」する安倍政権の社会主義政策
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「素数」について、数学や物理学のお話を中心に分かりやすく解説がなされていて、その流れの中で、いくつもの公式が登場してくるのですが、特徴的なのが、その数式は「観賞用」として載せられている点で、「数式そのものを楽しむ」という視点で書かれていて、数学が苦手な方でも十分に楽しんで頂ける良書となります。

さて、昨日のところでは、ここ最近、一体何をやっているのか「迷子」にならないようにするために、「アレコレ」と考えてきた函数(関数)の振舞いについて、これまでの流れを再確認しました。
で、そもそも、どうして、こんな面倒なことをやっているのかと申しますと、「安倍政権」と「与党自民党+世界公認のカルト集団・公明党」がマルクス主義者の“革新官僚”であった岸信介のごとく、「社会主義政策に舵を切った」ことに、大多数の日本国民が気が付かないまま、それぞれの「財産を収奪される」ことになったため、みなさま御自身のアタマで、その是非を考えられるように、微力ながら貢献させて頂きたいと考えているからです。


☆「消費税の役割がいっそう重要」 政府税調 中長期答申で指摘 - FNNプライムオンライン
その背後にいる「害虫」が、財務省の“小物官僚ども”です💗
しかも、何の役にも立たない、東京大学(あ)法学部を卒業した“だけ”の“無知で幼稚な学士”たちが、自分たちの、その無能ぶりを“糊塗するため”に、私たち日本国民の生活を犠牲にしようとしているわけです。
ですよね? おかもっちゃんwww


岡本薫明(おかもと しげあき)


☆「消費税は社会保障財源」「国民に理解求める」岡本薫明財務次官インタビュー
安倍政権が「社会主義政策に舵を切った」ということは、簡単に申し上げますと、「日本をぶっ壊す!」ということです💗 つまり、「左翼リベラル(パヨク)」と瓜二つ、あの「悪夢の民主党政権」と同一と言っても過言ではありません(もっとも、自民党以外のすべての野党も、それ以上に無能極まりないのですがw)。
それが証拠に、今回の安倍政権による「勝手な消費税増税」は、まともな経済学者(つまり、御用学者ではない専門家)からは、集中的に批判されています💗

☆このタイミングで消費増税は「危険な賭け」だ 民間の消費が減少するのはほぼ確実 #POL

☆増税は「リーマンショック超え」の大災厄を招く 時間が経つほど「消費の減少」が進む #POL
そして、同じようなことが、実は20年以上も前にも起こっていて、それこそが、私たち日本国民が知っておくべきは、ポール・クルーグマンが20年以上も前に、我が国の惨状を見て、提唱した理論になります。

ポール・クルーグマン
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆20年以上前の失敗から何一つ学べない財務省・日銀 ~ 「緊縮財政」と「消費税増税」


☆「It's Baaack:Japan's Slump and the Return of the Liquidity Trap」By Paul R.KRUGMAN

そこで、ポール・クルーグマンが、何をせよとアドバイスしているのかを、山形浩生氏の訳による「復活だぁっ! 日本の不況と流動性トラップの逆襲」から確認していたところ、

☆「復活だぁっ! 日本の不況と流動性トラップの逆襲」山形浩生訳
論文を読み進めてゆくと、何だか意味不明な数式が登場してきました。
『 財が一つで、representative agent 経済(ただし、エージェントはそれぞれ自分の消費分は他人から買わなきゃいけない)を考える。はじめは、財が非弾性的に供給されるものとしよう。つまりそれぞれのエージェントが一定のほどこし yt を毎期ごとにもらえるものとしよう。具体性をつけるため、効用関数は以下のような形を取るものとする。』

この数式が何を意味しているのかが理解できない方にとっては、ここから先へと進むことができないのではないかと思い、少々お話から脱線させて頂いているところとなります。
何故ならば、この数式が理解できないのは、そもそも、書かれている数式が一体何を表現していて、それがどのように振舞うのかがイメージできないからでは?と当ブログでは考えているからです。
本文中にも登場していましたが、

だとか、

だとか、

だとかって、一体、何を言っているのでしょうか?

まずは、「急がば回れ」。
「匍匐前進(ほふくぜんしん)」で!
昨日までに、函数(関数)というものについて、「足し算」と「掛け算」からなる4つのパターンに分類して、「++タイプ」、「+×タイプ」、「×+タイプ」の3つの函数(関数)が、それぞれどのように振舞うのかについて確認してきました。
しかし、何か良く分からない特別な数「e」というものが存在しているようなんです。
そこで、最後に残る「××タイプ」の函数(関数)を考える前に、チョコっと寄り道をさせて頂きたいと思います。

上の函数(関数)「M(x)」は、何らかの数「c」(添え字は、それぞれの「c」が別々であることを区別するために付けています)と、そこに掛け算される「x」からなる「足し算」と「掛け算」で表される函数(関数)になります。これは、学校のお勉強で「多項式」という名前で呼ばれているものになります。
この「M(x)」という函数(関数)の右辺は、御覧のように、「・・・」と無限に続くのですが、次回以降に、この何だかよく分からない函数(関数)を、もっと簡単に分かるような形に変形させて、その正体を暴いてしまおう!って考えています。
さて、どのようにすれば良いのでしょうか?

続きは次回に♥
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