2020-02-18 (Tue)

本日のキーワード : 逆コース
逆コース(ぎゃくコース、英: reverse course)とは、戦後日本における、「日本の民主化・非軍事化」に逆行するとされた政治・経済・社会の動きの呼称である。
第二次世界大戦で敗北した日本は、ポツダム宣言と降伏文書に基づき連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の占領下に入った。当初、GHQは「日本の民主化・非軍事化」を進めていたが、1947年に日本共産党主導の二・一ゼネストに対し、GHQが中止命令を出したのをきっかけに、日本を共産主義の防波堤にしたいアメリカ政府の思惑でこの対日占領政策は転換された。GHQのポツダム命令(「公職追放令」「団体等規正令」「占領目的阻害行為処罰令」など)は、前身を含めて占領初期には非軍事化・民主化政策を推進したが、占領後期には社会主義運動を取り締まるようになった。
この意向を受けた第3次吉田内閣は中央集権的な政策を採った。1949年の中華人民共和国の誕生や、翌1950年の朝鮮戦争勃発以後に行われた公職追放指定者の処分解除とその逆のレッドパージにより、保守勢力の勢いが増した。
総司令官マッカーサー、民政局局長ホイットニー、局長代理ケーディスはこの対日政策の転換に反対したが、本国の国務省が転換を迫ったという。この転換は、1948年に設立されたアメリカ対日協議会の圧力による。
なお、1948年にはヨーロッパでも反共政策がとられている。ナチス関係者がいた国際決済銀行の廃止が立ち消えとなり、反共政策としてマーシャルプランが実施されている。
本日の書物 : 『なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか』 篠原 常一郎、岩田 温 扶桑社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『岩田 : 戦前から【日本内地に住んでいた北朝鮮系の人たち】は、【チュチェ思想にあまりかかわっていない】ですね。【チュチェ思想研究会】に【入った人は別】でしょうけど。

篠原 : むしろ、【戦前期は日本共産党と一緒に運動】していました。当時は朝鮮人も日本国民でしたから、割と【朝鮮人の共産主義者】の方がしぶとくて、あちこち潜り込んで、捕まらないまま頑張っていた人が多いんです。だから、【日本共産党】は戦前に主要幹部が全員、牢獄に放り込まれましたが、【GHQが命令】を出して、【終戦の年(1945年)の10月】ぐらいには【出てくる】んだけど、【彼らを迎えに行ったのが朝鮮人】なんですね。釈放された党幹部たちは裸一貫で出されているから、【朝鮮人】が食い物から寝る住まいまで【全部準備】して、もっと言えば、【日本共産党の仮本部も準備】して、【赤旗を印刷するからお金が要る】だろうということで、【お金も準備してあげた】んです。

徳田球一(1946年)

左から、徳田球一・野坂参三・志賀義雄。(1945年-1946年撮影)
こちらもご参照💗
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☆徳田球一とシベリア抑留 ~ 「日本共産党はブレない」のだそうです(笑)

【朝鮮人の共産主義者】にはいわゆる【「核」】がいて、【それが資金源】となっていた。闇市に入り込んで、用心棒みたいなのを組織して、取り立てもやりながら、今度は愚連隊を連れて、それこそ「徴用工」を使っていたらしい会社に押しかけて、「おまえ、お金払ってないだろう、払え」と引っ張って歩いたといいます。元朝鮮大学校教員の朴慶植氏が『解放後在日朝鮮人運動史』(三一書房)で回想しています。
岩田 : 戦後の在日朝鮮人の歴史を紐解いて考えてみると、【日本に住んでいる朝鮮人とチュチェ思想はあまり関係ない】というか、【接点自体がない】んじゃないかなと思いますね。』

戦前からの「共産ウイルス」と戦後の「チュチェウイルス」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、最近の新型コロナウイルスほどではありませんが、我が国や朝鮮半島において、人から人へと感染していることが確認されている「悪玉ウイルス」の「チュチェ思想(主体思想)」という病原体について書かれた書物で、その発生源についての詳細な解説と、感染経路の分析や感染者の特定、また、その感染予防等について、誰にでも分かる形で、具体的な名称も羅列された、予防対策に最適な良書になります。

さて、敗戦後、日本がまだGHQの占領期(1945年~1952年)にあった初期において、本文中に書かれていたように、GHQが命令し、のちの日本共産党の主要メンバーとなる連中が続々と街中に出てくるようになるのですが、これはつまり、戦前は、危険極まりない病原体となる「共産ウイルス(Communismvirus)」の感染者を刑務所に隔離し、一般市民の安全を確保していたわけですが、占領軍であるGHQが日本中に「共産ウイルス(Communismvirus)」を拡散させるために隔離施設(=刑務所)から放出したということになります。

そして、その「共産ウイルス(Communismvirus)」は、そもそも社会主義国のソビエト連邦が組織していたコミンテルン(第三インターナショナル)が世界中にばらまいたウイルスでした。ちなみに、ソビエト連邦のコミンテルンは、海外の共産主義者を糾合する目的で組織されたものですが、イランに例えると、海外でのイランの国益のために働くレバノン・ヒズボラなどの海外の過激派と同じ立ち位置にいることになります(→☆マネロン犯罪者のカルロス・ゴーンの母国レバノンって、どんな国なの?)。
ですから、ソビエト連邦のコミンテルンがまき散らした「ウイルス」を、GHQを主導していたアメリカが日本国内での拡散を図ったということになります。ここまでは、ソビエト連邦もアメリカも、その思惑は一致しています。
だからこそ、現在の日本共産党を創った、当時の「共産ウイルス(Communismvirus)」の感染者らは、「アメリカが解放してくれた」ことを大喜びし、それを称えていたわけです。

で、ここが重要になるのですが、戦前から存在していた「共産ウイルス(Communismvirus)」の感染者は、ここまでの流れでご理解頂けるように、あくまでもソビエト連邦が祖国であり、その最大の目的は祖国・ソビエト連邦の守護にあります。大日本帝国を本来の主敵であったソビエト連邦ではなく、英米と戦わせようと画策したのも、そんな「共産ウイルス(Communismvirus)」の感染者らになります。つまり、大東亜戦争を引き起こしたのは、「共産ウイルス(Communismvirus)」の感染者らだったわけです。

『 私たちは歴史教科書で、「共産主義者はファシズムに反対して投獄され、アメリカが解放軍としてやってきたときに救出された」と習いましたが、あれは嘘だったのでしょうか。そう、もちろんこれが大嘘なのです。
多くの左翼勢力、革新勢力は、当時の政府内に浸透し、祖国ソ連を守るための活動に従事していました。…
彼らは口を開けば、「日本の構造問題を根本的に解決しなければならない」と言いました。そして「その問題によって、日本経済は停滞し、人々が幸せに暮らせない」と決めつけたのです。…
国民は軍部に脅されてこの近衛を支持したのではありません。新聞や月刊誌などの伝えるフェイクニュースに乗せられ近衛の「新体制運動」を支持しました。むしろ、軍部が過激な国民世論の支持を受けた近衛内閣に突き動かされたのが実情です。…』
詳しくはこちらをご参照💗
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で、日本がまだGHQの占領期(1945年~1952年)にあった、1947年になると、ソビエト連邦はコミンテルン(第三インターナショナル)の後継組織を創ります。それが、「コミンフォルム(共産党・労働者党情報局/欧州共産党情報局/共産党国際情報局)」です。

詳しくは以前に書かせて頂いておりますので、そちらをご参照頂きたい(→☆「51年テーゼ」とブレない政党「日本共産党」)のですが、1950年1月になると、コミンフォルムは、アメリカ占領軍を「解放軍」と呼んでいた日本共産党を非難、平和革命路線を誤りであると批判します。つまり、当初の指示通りに、日本の敗戦とその敗戦後の混乱を活用した「暴力的な社会主義革命」を引き起こせ、と言っているわけです。そして、同年1月17日に、今度は中国共産党からも人民日報で批判されます。ちなみに、中国共産党が中華人民共和国を作ったのが、1949年10月1日のことになります。

『 日本国内に浸透した共産主義の脅威といえば、その極めつけはなんといってもソ連スパイ・ゾルゲ諜報団の中心メンバーで、同時に近衛内閣のブレーンだった、前節で扱った尾崎秀実(おざきほつみ)です。・・・

しかし、尾崎が共産主義者(もちろん、逮捕されるまで自らが共産主義者であることを隠していました)としてやった日本に対する国家反逆行為は、単なる機密漏洩にとどまるものではありませんでした。むしろ、それは尾崎の「歴史的役割」としては副次的なものにすぎません。
元朝日新聞記者で、広くその名を知られた「中国通」としての立場を利用した世論操作のための言論活動(主として日中戦争の拡大を煽る言論活動)や、近衛内閣中枢における政策決定過程への数々の秘密工作によって、日中戦争の拡大と泥沼化、ひいては日米戦争と敗戦による日本の共産主義革命に向けて、意図的に日本の国策を誘導するという一大工作にも手を染めていたのです。…

日本と中国を疲弊させ、とくに尾崎の視野の中では、…国民党によって壊滅寸前にまで追い込まれていた中国共産党の窮状を救い、日中両国を赤化することも目的でした。さらに軍事戦略的にも、日本軍を中国内に釘付けにすることでソ連を防衛するという目的も彼の重要な使命として存在しました。さらに言えば、日中戦争が泥沼化してゆけば、必然的に日米間の対立が深刻化し、やがては日米戦争へとつながる。このことは、尾崎らの考える「日本の敗戦革命」というシナリオを支える中心的な構想であり、現に後で見る通り、尾崎自身、逮捕後の取調べで素直にそう語っています。』
詳しくはこちらをご参照💗
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☆「エロス+虐殺」 ~ 日本共産党の創設メンバーと極左・朝鮮人と「繋がりの始まり」

1950年5月3日、ついに、マッカーサーは日本共産党の非合法化を示唆、いわゆる「レッドパージ(赤狩り)」です。5月30日には皇居前広場において、日本共産党が扇動し指揮した群衆とアメリカ占領軍が衝突(「人民広場事件」)し、6月6日、徳田球一ほか日本共産党中央委員24名と、機関紙「アカハタ」幹部を公職追放し、「アカハタ」を停刊処分にし、「レッドパージ(赤狩り)」が本格化します。
そして、この頃に勃発したのが「朝鮮戦争」で、1950年6月25日のことになります。
そして、この時に、GHQの命令によって、自衛隊が創られることになるのですが、それは朝鮮総連、自治労、日教組といった「共産ウイルス(Communismvirus)」の感染者らの魔の手から、一般市民を守るために創られたものでした💗
『 (1950年) ところが、日本の目の前で朝鮮戦争が勃発したために、朝鮮半島でアメリカを中心とした連合軍が戦う羽目になり、後方の日本の防衛まで手を割けなくなりました。日本が無防備だとアメリカにとって足手まといになるので、治安維持の能力を保有することを求めてきました。
なぜなら、この時、補給の天才である毛沢東は朝鮮半島の三八度線を攻撃限界点だと見極め、それ以上南下するつもりはありませんでしたが、あわよくば後背地の日本を共産革命で転覆させようと工作していたのです。
その尖兵となって日本国内で活動 していたのが朝鮮総連でした。朝鮮総連は自治労や日教組と組んで日本各地で暴動を起こしていました。色んな判例で朝鮮戦争の時に在日朝鮮人が日本各地で暴動を起こしていることは様々な史料や文献で確認できるため、このようなことは別に戦後秘話でも何でもありません。このような治安情勢だったために、治安維持のために警察予備隊が必要となりました。
日本が軍隊を持つとか持たない以前に、朝鮮半島に戦力を送らなくてはならないアメリカが日本の治安活動のために兵力を割くことはできません。だからこそ、日本は警察予備隊を作って日本国内の治安維持は日本が行えということになりました。』
詳しくはこちらをご参照💗
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☆“「朝鮮総連」と「自治労」と「日教組」のために創られた”のが、実は「自衛隊」なんです!!!

ということで、ここまでの流れで、「共産ウイルス(Communismvirus)」は、ソビエト連邦と中華人民共和国と北朝鮮に共通しているものであって、日本国内においては、日本共産党や朝鮮総連や自治労や日教組に同じことが言えるということが御理解頂けたと思いますが、このあと、新型のウイルスが発見されることになります。
それこそが、本書で詳細に解説されている「チュチェ思想(主体思想)」という病原体、すなわち「チュチェウイルス(Juchevirus)」と呼ばれる「ウイルス(virus)」に属するものになります(→☆実は、コロナウイルスだけではない!? もっと恐ろしい中国と朝鮮半島の「ウイルス」)。
つまり、
「共産ウイルス(Communismvirus)」
と
「チュチェウイルス(Juchevirus)」
を、それぞれ別々のウイルスとして考えていかなければならない、ということになります。それでは、本日はここまでとさせて頂きます💗

続きは次回に♥
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