2020-02-19 (Wed)
本日のキーワード : 朝鮮学校
朝鮮学校(ちょうせんがっこう、조선학교)とは、朝鮮民主主義人民共和国を支持する在日朝鮮人組織である朝鮮総連との人事交流と指導の元で運営されている各種学校。
本日の書物 : 『なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか』 篠原 常一郎、岩田 温 扶桑社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『篠原 : 【朝鮮学校】についても【在日朝鮮人一世の人たちが作った時】には、【今のような学校の現状を想定していません】でした。
【前提が二つ】あって、【一つ】は、ともかく俺たちもいずれ帰りたいけど、このままでは貧乏で終わって帰れないかもしれない、けれども【子供の世代は祖国に帰ってほしい】。それで【朝鮮人として幸せに暮らしてほしい】。そのために、日本にいても【朝鮮語はできなければならない】し、【文化も教えたい】。ということで、みんなで金を出し合って、【朝鮮語と文化を教えるための学校】を作った。その趣旨に賛同した日本人も、土地を貸してくれたりお金をくれたりした。そうして朝鮮学校ができあがったんです。
岩田 : そこまでは、すごくいい話ですよね。
篠原 : いい話でしょう。【それが変なものが持ち込まれてしまった】。
【朝鮮学校】では【1977年以降】、【チュチェ思想】を【徹底して教えようという路線】が出た。
「【チュチェ系の教育なんておかしい】じゃないか」と、ようやく最近、声が上がり始めました。「朝鮮学校を俺たちに返してくれ」と言い出している人もいます。もちろん【それは朝鮮総連からすればアンチ】だから、何言ってるんだとやっているけど、結構声が根強くて、完全には抑え切れていないですよね。
岩田 : でもまだ【我々は、その全貌が掴めていない】ですね。
篠原 : ちょっと前の話はたくさん聞きますけどね。作家の萩原遼さんが結構頑張って『朝鮮学校「歴史教科書」を読む』(祥伝社新書)で暴露してくれましたから。彼は【朝鮮総連と朝鮮学校】を、【金一族の手足となる洗脳機関】と化しているとして、批判しているんです。
萩原遼さんは2017年に亡くなったんですが、その時に偲ぶ会がありました。彼は大阪で在日朝鮮人社会と隣接して育って、「赤旗」の平壌特派員までした人ですが、とても在日朝鮮人にも好かれていた人だったんです。だから偲ぶ会には、在日の人たちも参列しました。
萩原さんと一緒に【朝鮮学校への日本の公費助成に反対していた在日の人たち】は、【朝鮮総連をやめ】て、【朝鮮学校の無償化に反対する運動をやっている】んだけど、彼らは【「朝鮮学校なんてなくすべきだ」】と、さらに過激なことを言い出しました。
なぜかというとさっきも言ったように、終戦後、【朝鮮学校】を作ったのは、【いずれみんな帰国して国の発展のために尽くしたい】ということで、【「自分の子供には朝鮮語を学ばせておきたい」という思いがあった】からなんです。【純粋にそれだけの動機で朝鮮学校を立ち上げた】んです。…
だけど【ある時から、特定の指導者を個人崇拝し始めて、全部の教室に肖像画を掲げて、チュチェ思想を教えるようになってしまった】。ここからが問題なんだけど、【チュチェ思想を教えるようになってから】は、【在日朝鮮社会】で、【「なぜおまえは日本人の学校に入れるんだ、なぜ朝鮮学校に入れないんだ」という圧力が来るようになってしまった】。要するに、【「在日朝鮮人を思想教育しろ」と言ってくるわけ】です。』
大日本帝国滅亡後の「台湾」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、最近の新型コロナウイルスほどではありませんが、我が国や朝鮮半島において、人から人へと感染していることが確認されている「悪玉ウイルス」の「チュチェ思想(主体思想)」という病原体について書かれた書物で、その発生源についての詳細な解説と、感染経路の分析や感染者の特定、また、その感染予防等について、誰にでも分かる形で、具体的な名称も羅列された、予防対策に最適な良書になります。
さて、昨日のところで書かせて頂きました通り、日本がまだGHQの占領期(1945年~1952年)にあった時期に、その前期では、ソビエト連邦のコミンテルンが世界中にまき散らした「共産ウイルス(Communismvirus)」を、GHQを主導していたアメリカが日本国内での拡散を図ったという歴史的事実からも明らかなように、ソビエト連邦もアメリカも、その思惑は一致していました。そして、アメリカのおかげで、現在に至る日本共産党が創り出され、当時の「共産ウイルス(Communismvirus)」の感染者である日本共産党員や共産主義者らは、「アメリカが解放してくれた」ことを大喜びし、それを称えていました。
ところが、GHQの占領期(1945年~1952年)の後期になると、状況が一変します。
大日本帝国 最大行政統治・軍事勢力圏
ここで、まず、敗戦によって滅ぼされる前の大日本帝国の領域を確認しておきたいのですが、上の地図にあるように、朝鮮半島と台湾は大日本帝国の領土・国土でした。
で、大日本帝国の滅亡によって、「台湾」という領土に、GHQの委託によって、中華民国軍が進駐することになり、奪われます(=行政権を中華民国に移譲しただけで、国際法上は日本の領土のまま)。
台湾領有宣言を行った中国国民党軍(1945年10月)
そして、1947年2月28日、台湾の台北市で「二・二八事件(February 28 incident)」が勃発し、やがて台湾全土に広がります。これは、「外省人(がいしょうじん)」と呼ばれる大日本帝国敗戦後に、支那から台湾へと渡来した外来種である支那人らが、それまでに元々居住し日本国籍を保持していた「本省人(ほんしょうじん)」と在台湾日本国民を弾圧し虐殺した、教科書では書かれていない隠蔽されている事件になります。
ちなみに、本省人ならば、自分のことを間違っても「中国人」とは表現しません。外省人は本省人から蛇蝎(だかつ)のように憎まれています💗
☆蓮舫氏「『武漢熱』などと差別的な表現をする自民党議員がいる」
『 かつて日本統治時代に「台湾総督府」として建てられた建物は、戦後その名を変えたものの今も台湾の政所であることにはなんら変わりはない。』
中華民国総統府
『 「日本は台湾の近代化のために一生懸命でした。なにせ台北の下水道施設などは内地よりも早かったぐらいです。衛生管理を徹底することによって伝染病などを一掃しました。それから教育などはあらゆる身分の人が受けられるよう、金を与えてまで修学を奨励しております。こういったことが今日の台湾発展の基礎となっているんです。とにかく良いことは良い。我々台湾人はそう受け止めています。」蔡焜燦(さいこんさん)
「台湾統治」=「植民地統治」=「搾取」=「反日感情」というお決まりのパラダイムは台湾には存在しない。』
『 戦後、真っ先に中国の侵略を受けたのが台湾だった。誰もが「二・二八事件」に眉をひそめ、ここに初めて「台湾が中国の一部ではない」ことを認識することになる。二・二八事件、それは、…前代未聞の大虐殺事件のことである。この事件を知れば、「二つの中国、一つの台湾」という実体が見えてくる。』
台湾人の手足を針金で貫いて数珠繋ぎにし、生きたまま川に落とす(二・二八事件)
中国国民党軍の無差別虐殺。その残虐さに台湾の民衆は抵抗を諦めた(二・二八事件)
『 陳(春栄)氏はかつて回天特攻隊員として訓練を受けた大日本帝国海軍軍人だった。「私は日本のために一生懸命戦いました。ほんと、精一杯戦いました。ところが戦後、台湾にやってきた大陸の連中に捕まえられて、こんな風に腕をへし折られたんです。」
陳さんは涙を目尻に光らせながら語ってくれた。
「私の精神は、゛大和魂゛です。帝国海軍軍人として日本の正義を証明するためにこうして軍服を着て参加しています。いまでも戦っているんですよ!」
二・二八事件の追悼集会にて 台湾人 陳氏 』
詳しくはこちらをご参照💗
↓
と、このように、大日本帝国が滅亡したために、台湾で無辜の市民が大量に虐殺されたわけです。
当時の弾圧を描いた木版画
その頃の支那は、1946年6月頃から本格化した「国共内戦」の状況にありました。中華民国・国民政府の率いる軍隊と、ソビエト連邦が支援する毛沢東の中国共産党の紅軍との戦争です。やがて、支那全土に「共産ウイルス(Communismvirus)」が拡散し、中国共産党が支那の支配を確立し、中華人民共和国が建国されます(1949年10月1日)。
人民解放軍に占領された南京の総統府(1949年4月)
こうして、1950年以降、現在の台湾と呼ばれる国家が形成されることになります。
台湾地区(自由地区)を構成する島々とその行政区画(南海諸島と釣魚台列嶼を除く)
で、その台湾という国家を、大東亜戦争終結後に大日本帝国が滅亡してしまったことで空白となった東アジア地域の核に据え、反共産主義の防波堤にしようとしていたのが、「チャイナ・ロビー(China Lobby)」と呼ばれる連中で、ソビエト連邦に由来する「共産ウイルス(Communismvirus)」の拡散を防ぐ拠点にしようと考えていました。
その代表的な組織が「共産中国(=中華人民共和国)の国連加盟に反対する100万人委員会 (The Committee of One Million Against the Admission of Red China to the United Nations)」で、その創設者が、保守派でゲイであった「マーヴィン・ リーブマン(Marvin Liebman)」です。
マーヴィン・ リーブマン
で、それとは別に、同じく反共産主義を掲げながら、台湾ではなく、日本を核に据えようとしていたのが、ジョセフ・クラーク・グルーらを中心とする「ジャパン・ロビー」でした。
ジョセフ・クラーク・グルー
彼らが結成した「アメリカ対日協議会(American Council on Japan、ACJ)」(1948年6月)こそが、昨日書かせて頂いた、占領期のGHQの政策変更、いわゆる「逆コース」の決定に多大なる影響を与えました。
1947年、ソビエト連邦はコミンテルン(第三インターナショナル)の後継組織として、「コミンフォルム(共産党・労働者党情報局/欧州共産党情報局/共産党国際情報局)」を創ります。
☆共産党・田村智子議員「日本共産党員に暴力革命を目指す人など一人もいない、絶対に。」
で、最近の日本共産党員(=「共産ウイルス(Communismvirus)感染者」)というのは、自分たちが所属する政党の歴史も御存じないようなのですが、1950年1月、そのコミンフォルムと中国共産党が、日本共産党を非難し、「暴力的な社会主義革命」を引き起こせと命じます。
そして、1951年8月に、日本共産党の綱領として、「日本共産党の当面の要求」というものを表明します。そこで、明確に主張されているのが、アメリカは敵である、ソビエト連邦と中華人民共和国は仲間(→平和愛好諸国と表現)であり、
「日本の解放と民主的変革を、平和の手段によって達成しうると考えるのはまちがいである。」
「国民の真剣な革命的闘争を組織しなければならない。」
「これ以外に行く道はない。」
ということです。思いっきり、「革命が必要」って言ってたりします(笑)
詳しくはこちらをご参照💗
↓
☆「51年テーゼ」とブレない政党「日本共産党」
それでは、本日はここまでとさせて頂きますが、
あくまでも、私たち日本国民は、国内で感染が拡大している、
「共産ウイルス(Communismvirus)」
と
「チュチェウイルス(Juchevirus)」
を、それぞれ別々のウイルスとして考えていかなければならないわけですが、大日本帝国の国土であった台湾とは別の、もう一つの国土である「朝鮮半島」の歴史も次回以降確認して参りたいと思います。
続きは次回に♥
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