2018-07-26 (Thu)

定義(ていぎ)は、一般にコミュニケーションを円滑に行うために、ある言葉の正確な意味や用法について、人々の間で共通認識を抱くために行われる作業。一般的にそれは「○○とは・・・・・である」という言い換えの形で行われる。基本的に定義が決められる場合は1つである。これは、複数の場合、矛盾が生じるからである。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 私がアメリカで生まれ育ったアメリカ人だからでしょうか。
【日本での「リベラル」】という言葉の使われ方は、【どうにも、おかしく感じられてしかたがありません】。正直いって、【とても変】です。

こちらもご参照💛
↓
☆橘 玲 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

たとえば、2017年10月の衆議院選挙の折、【枝野幸男】氏が【立憲民主党】を立ち上げようとしていること。報じる【朝日新聞】の記事(2017年10月2日付夕刊)には、次のような言葉が並びました。
《 枝野幸氏らが新党を結成することで、10日公示の衆院選は「自民・公明」、「民進合流組を含む希望」、「枝野氏らの新党とそれに連携する【共産などリベラル勢力】」--という三つどもえの構図となる 》

☆枝野氏ら、新党結成へ 党名「立憲民主党」を軸に調整:朝日新聞デジタル
この報道に代表されるように、このときの総選挙で【日本のメディア】は、【「立憲民主党、社民党、共産党」】を【まとめて「リベラル勢力」と色分け】していました。

「えー!? 【共産党がリベラルだって?】」

--【共産党の活動】が、1954年に連邦法で【非合法化されたアメリカ】で育ったわたしには、この分類は【あまりにも違和感があります】。

それは【ドイツ人(特に旧西ドイツ人)にとってもそう】でしょう。西ドイツでは戦後すぐに、「戦う民主主義」が確立しました。戦前に【ナチス(ドイツ国家社会主義労働者党)】が、民主主義のプロセスを悪用して政権を奪取したことを真摯に反省し、「自由主義や民主主義を否定し、連邦共和国の破壊をめざす政党は違憲」とされ、これに則って【ドイツ共産党】も【「違憲」とされた】のです。

ゲルマン民族の愛国心を煽った【ナチスを「極右」と勘違いしている日本人が多い】気がしますが、【ナチスは「極左」から全体主義へと至った典型的な事例】です。

国家社会主義ドイツ労働者党の党旗
だからこそ【ドイツ】でも、【共産党という存在】は、「自由主義や民主主義を否定する【悪しき政党】」と【認定】され、【政界から排除された】のです。

国家社会主義ドイツ労働者党ロゴ
そもそも、【共産主義】や【社会主義】という制度は、かつての【ソビエト社会主義共通連邦(ソ連)】や現在の【中華人民共和国】を見ればわかるように、その実態として自由な言論や報道は許されず、【検閲や言論弾圧が当たり前】に行われるなど、【閉鎖的】で【全体主義的】な傾向を強く持つものです。

☆カナダの中国人留学生、新疆の収容施設21カ所を発見 衛星画像の分析で

☆新疆、カザフ族2500人収容中 再教育施設元職員が法廷で暴露
それなのに日本で、【コミンテルン(共産主義インターナショナル)日本支部がルーツ】である【日本共産党】や、政党名を何度変えても常に政権与党への【「反対のための反対」しか唱えない複数の左派政党】を「リベラル=自由主義的」と呼ぶのは、どういう意味なのでしょうか。


そんな疑問を持っていたら、テレビ東京が…次のような言葉の定義を行っていたと聞き、とても興味深く思いました。…
《 「リベラル」 【左翼と呼ばれたくない人たちの自称】 》
なんとも率直というか、【皮肉が効いている】というか…。

しかし、これぞまさに【日本における「リベラル」という言葉の定義】であり、【一般的な用法】なのでしょう。…

詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆リベラルは左翼である、ということを隠したい「小林よしのり」の本音 ~ ヤマオパコパコ、ミパコパコ、合わせてパコパコ、ムパコパコ♪

「左翼と呼ばれたくない人たちが自称として使う」ということは、つまり【「リベラル」という言葉】は、【日本】ではもっぱら【素晴らしいイメージとして理解されている】ということでしょう。

しかし、そのことにも私は【違和感】を覚えざるをえません。…実は、少なくとも【アメリカ】の保守的な州では、【「リベラル」という言葉】について、…最近では【次のような認識を持っている人が多い】からです。
「腹黒くて、胡散(うさん)臭い」
「抑圧的で、批判ばかりで、うっとうしい」
「自分たちだけが絶対的正義と考えていて傲慢(ごうまん)」
「口だけ達者な無責任な連中で自分の非を認めない」
「身勝手で利己的だから、自分の自由のためなら他人の自由を平気で侵害する」
「現実を無視してキレイごとばかりいう」

☆TVパフォーマンスの為に議場で横断幕を掲げ国会の秩序を乱す山本太郎・森裕子・糸数慶子…山本議員「おかしいのはどっちや!!」

☆【twitterで話題】『暴力を振るってまでカジノを止めたいのなら、なぜ今までパチンコを放置して来たんだよ…』

☆特定野党「災害対策優先を!不信任案は当面見送る。政治休戦だ!」⇒ 10日後⇒ 内閣不信任案提出~ネット「災害より命より政局」

☆【速報】内閣不信任案が与党の反対多数で否決~ネット「野党のくだらないパフォーマンス」「野党こそ災害置き去りだろ?こんなん」

☆【朝日新聞出版/AERA】ネトウヨはなぜ朝日らリベラルをマスゴミと呼び忌み嫌うのか?~ネット「リベラルじゃないから」「マスゴミはなぜねつ造を批判し正そうとする者たちをネトウヨと呼び忌み嫌うのか?」
言葉は生き物です。このような認識は、アメリカでは、すべての人とはいわないまでも、【ある程度のレベルの人たちのあいだでは「常識」にすらなっている】と私は感じています。 』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、昨今、自称「リベラル」の「パヨク」が、自分たちがこれまで「盲信」してきたアイデンティティに疑問を持ち始め、思想混乱に陥り始めている状況にあり、終には「嫌われ恐怖症」の症状が顕著に現れ始めているわけですが、ここまでに至った理由は、「歴史と宗教の流れ」を理解することでハッキリと分かるようになるのですが、本書は、その理解を手助けしてくださる良書になります。

さて、本文中にも書かれていましたが、『ナチスを「極右」と勘違いしている日本人が多い』という著者のお考えに、当ブログもまったく同感で、そもそも学校の教科書を読んでも、あるいは授業を受けても、ユダヤ人による「ロシア革命」によって生まれた、史上初の社会主義国家「ソ連」と、中国共産党が独裁支配する現在の「中華人民共和国」と、同じく金正恩が独裁支配する「北朝鮮(+韓国)」と、あのヒトラーの「ナチス・ドイツ」というものが「同じカテゴリー」に含まれる「仲間である」ということが「書かれていない」し、「教えられてもいない」からだと思います。

第二次世界大戦というものは、新興勢力である社会主義者(共産主義者)たちによる戦争でもあったわけですが、なぜか、それについては教えられることがありません。

詳しくはこちらをご参照💛
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☆リンカーンとケネディの共通点

「ロシア革命」の主役は、ロシア人ではなく「ユダヤ人」であり、レーニンやトロツキーといった左翼ユダヤ人が主犯でした。

ウラジーミル・レーニン(本名はウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ)

レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー(本名はレフ・ダヴィードヴィチ・ブロンシュテイン)
ところが、その「ロシア革命」のあとに、社会主義国家「ソ連」を専制支配したのが、ユダヤ人ではない「スターリン」でした。

詳しくはこちらをご参照💛
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☆レーニンやトロツキーといったマルクス主義者の男どもが戦った「ロシア帝国・死の大隊」

そのスターリンは、ロシア内に存在するユダヤ人を迫害し、ルーズベルトのアメリカもまた、ユダヤ人難民の保護には消極的で、そんなユダヤ人難民に救いの手を差し伸べていたアジアの大国が、私たちの日本でした。
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☆軍国主義の日本が救った「欧州ユダヤ難民」、それを見捨てた「支那人とユダヤ人」

そして、スターリンのソ連と、ルーズベルトのアメリカとが、手を結んでいたわけで、

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☆100年前の「ソ連」と「ドイツ」と「アメリカ」を結びつけていたもの

その後の流れの変化によって、現在の状況が、このようになっています。

ソ連崩壊後、ユダヤ人が大きく2つに分かれ、グローバリストのユダヤ人が反トランプ・親オバマ・親ヒラリー・反プーチンであり、イスラエルに代表されるナショナリストのユダヤ人は、トランプやプーチンが対グローバリストのユダヤ人として必要な勢力になります。
詳しくはこちらをご参照💛
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☆リンカーンとケネディの共通点

以上を踏まえて頂きますと、このソロスという名のユダヤ人のおっさん(↓)が、どのような立ち位置にいるのかが、認識できると思うのですが、さて、いかがでしょうか?


☆【ハンガリー:警告】何千人ものソロスの傀儡たちがハンガリー政府を移民支持に変えようとしている

【ハンガリー:驚愕】イスラエルのスパイ会社は、ハンガリーの選挙前にソロスと繋がりのあるNGOをターゲットにした
続きは次回に♥
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