2016-10-02 (Sun)
よこ‐ならび【横並び】
1 横方向に並ぶこと。「机を―に置く」
2 関係する団体・企業が、そろって同じ方策をとること。他と同じであること。「大手各社の賃上げは―で5パーセント」「―意識」「―の地方行政」
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 では、大新聞が財務省や日本銀行(日銀)の見解を無批判に報道し、【日本経済の悲観論を垂れ流す】のはなぜでしょう?
――それは端的にいって、【財務省の記者クラブ「財政研究会」や日銀の「日銀クラブ」のキャップを経験しないと出世できないから】です。
サラリーマン化した現在の新聞記者は、【特ダネをつかむよりも、むしろ「特オチ」を嫌います】。
なぜなら権力側から嫌がらせを受けて重大な情報をもらえず、【自社だけ横並びのネタを載せられないと上からドヤされる】からです。
驚くべきことに、この構造は、【慰安婦問題や東京電力福島第一原子力発電所事故の際のいわゆる「吉田調書」など、数々の捏造報道と偏向報道に手を染めた、あの朝日新聞ですら同じ】なのです。
元財務官僚で現在は嘉悦(かえつ)大学で教鞭を執る高橋洋一氏は、20年以上前のことではありますが、驚くべき光景を目にしています。「日銀クラブ」で、取材対象たる日本銀行総裁の定例会見に際し、【新聞記者たちが号令をかけ、「起立!礼!」とやっていた】のです。これでは権力の監視機関というより「広報部門」に成り下がっているようなもの……。
さらに、私の師匠であるイェール大学名誉教授の浜田宏一氏は、某全国紙のコラムの執筆を依頼された際、原稿を何度も突き返されたそうです。なぜなら、原稿にあった「増税が悪影響を及ぼした」とか、「緊縮財政で却って財政再建は遠のく」という【財務省の意にそぐわない部分】、これを編集者が削ろうとして、微に入り細に入り、どうでもいい難癖をつけてきたからです。
これは【役所に対するマスコミ側の自主規制】であり、経済学的にはまったく根拠のないイチャモンです。それを証拠に、同じ新聞紙面には【「消費税を増税しないと国債が暴落する」といったデタラメな記事】が、なんのチェックも受けずに再三掲載されていました。しかし、本書で明確にお示ししているとおり、消費増税の延期後も、むしろ国債の値段は上がり、おカネを吸い寄せ続けています。
日本経済新聞 風見鶏 政治部次長 高橋哲史 2014年11月23日
こちらもご参照♥
↓
☆国の借金1000兆円♥
つまり【新聞記者にとっては、「増税しないと大変だ」という内容なら何でもアリだった】わけです。これを「神ならざるミエミエの手」といわずして、何というべきでしょうか?
2016年の消費税再増税の議論の祭に新聞業界はこのような涙ぐましい努力を経て、ちゃっかり軽減税率の対象となりました。一方、「週刊文春」のように権力者に次々と弓を引いてきた雑誌は軽減税率の適用外です。そのせいでしょうか?2015年の安全保障関連法制審議のときにはあれだけ反権力の偏向報道をした朝日新聞ですら、税金問題については「政府の犬」と化してしまいました。「ジャーナリズム宣言」が聞いてあきれます。
加えて、【テレビの地上波は格安の使用料で一部の業者によって寡占】されています。そして、NHKを除く民放はすべて大新聞の系列会社。そんなテレビが財務省を敵に回すような報道をしないのは当然です。』
いかがでしょうか?
昨日書かせて頂いておりますが、私たちの日本の問題の所在が、極めて単純な構図で理解できることがわかりました♥
上の図で、「左上」に位置する官僚などが「権限」を握っている「役立たず」で、その「権限」を握っている「役立たず」と「利権」で結びついている連中、これが「左下」に位置しています♥
その「左下」の代表例が、メディアでは「朝日新聞」です♥
で、本文中にも御座いましたとおり、「左上」の「パシリ」である「朝日新聞」は、すでに単なるサラリーマンになっちゃっています(笑)
「 近現代の日本社会では、横並びが求められがちです。
社会の実像を映すのは、ひとつにはマスメディアです。日本のマスメディアは個性ある報道よりも、せっかく幾つもの報道機関があるのに、似たような記事やニュースの作成が記者やディレクターに常に求められます。
ぼくは、およそ20年間の記者生活のあいだ「特オチ」を恐れるデスクらを多く見てきました。テレビドラマや映画ではいつも「特ダネ」を追う記者ばかりが出てきます。しかし実際には、日本の報道機関の幹部は、他社にないニュースを発掘する「特ダネ」を待望するよりも他社がどこもやっているニュースを自分のところはやっていないという「特オチ」こそを強く恐れるのです。
こうした現象は、日本以外には世界のどこの国のマスメディアにもありません。…
敗戦後の日本、現在の日本社会では特にラジオ・テレビの番組へは「なんちゃってリベラル」でいると、いちばん呼ばれます。…
現在のマスメディア、それもむしろ報道系の番組にみられる人間像ほど、ジパング・デモクラシー、日本型民主主義とほど遠いものはないとテレビ局やラジオ局のなかで感じることがあります。
テレビ・ラジオの報道に接している主権者や生徒、子供たちよりも、まずご自分のことが第一のようです。受けているかどうか、良い人と思ってもらえているかどうか、いい話をしていると受け取ってもらえているか、そして次も出演のオファーが出ますようにと、これが頭のかなりの部分を占めている様子が、隣で番組に参加しているとありありと伝わってくることがあります。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆日本のメディアが最も恐れる「特オチ」
そんなメディアが、たまには他社が報道していない内容を、と試みた結果・・・
「左翼のテロリスト」を絶賛してみたり。。。
こちらをご参照♥
↓
☆【アホの朝日新聞www】 今、左翼がクール 左翼テロリストは密林生活をしてても、とってもオシャレ
はたまた、まったくの事実無根の報道をやっちゃたり。。。
こちらをご参照♥
↓
☆「ゲーム世界一」嘘だった… 朝日新聞と上毛新聞が虚偽の記事を掲載し謝罪
ほんとうに、ウンザリします♥
で、「朝日新聞」の謝罪コメントを読みますと・・・
「記者会見と、配布資料をもとに書きましたが、同市の調査で虚偽だったことが明らかになりました。弊社の確認が不十分でした。読者のみなさまにおわびするとともに、記事を見出しとともに削除します」
つまり、配布された資料を書き写して記事にしただけ、と・・・(笑)
であれば、それは記事ではなく、単なる「広告」ですね♥
「 何かがあったときに「それは正か否か」と自分で判断できるようにしておくのは大切なんです。
第二次安保のあと、一部の新聞社だけは運動に参加していた学生も採ったんですが、その世代がもう定年を迎えているんですね。まあ、NHKや朝日新聞なんかにはいまでも、教条主義で、言われたとおりに勉強していい成績をとった人たちが多い気はします。
彼らは実力がないので、記者クラブに集って官庁からの発表と解説をもらって帰ります。異口同音にペーパーをくれといいますから「お前らは山羊か」と言われています。自分で文章を書くとリスクがかかるのでペーパーを欲しがるのです。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆新聞社などに入社して上層部にいくのは、どんな人でしょう
併せて、こちらもご参照♥
↓
☆日本のメディアは、取材をしないんです
続きは次回に♥
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