2018-10-08 (Mon)

ゴキブリは、昆虫綱ゴキブリ目 (Blattodea) のうちシロアリ以外のものの総称。シロアリは系統的にはゴキブリ目に含まれるが、「ゴキブリ」に含められる事は無く、伝統的には別目としてきた。
和名の由来は諸説ある。「御器(食器)をかぶる(かじる)」事から「御器囓り(ごきかぶり)」、食器の下に身を潜め「御器(食器)を被る」事から「御器被り」、「御器のふりをする」事から「御器振り」、等の説があるが、いずれも「御器(食器)」との関連では共通する。
「ゴキブリ」という名称は、明治時代に出版された日本初の生物学用語集に脱字があり、「ゴキカブリ」の「カ」の字が抜け落ちたまま拡散・定着してしまった事に由来する。

☆【ワロタw】 朝日新聞が9月から週刊朝日で新連載を開始w その名も、「前川喜平の“針路”相談室」ww~ネット「完全にAVの企画モノですやん」「風俗街の案内所みたいなやつ?」
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 こんどの大戦で前線へ行った人々は別として、そうでないひとは、たいてい【かぼちゃ】をつくった体験をお持ちだろうと思う。

私もかぼちゃをつくったが、つくってみて、【かぼちゃという植物】はこんな【不思議な伸び方をする】ものかと驚いたものである。
つくってみないで想像していたのとは、まるで違っているのだ。
かぼちゃを専門につくる百姓というものはないだろうが、かぼちゃづくりの百姓があるとして、その百姓にとって【一番大切なこと】は、【かぼちゃがどのような伸び方をして結局実がなるか】、【その姿全体を頭に入れてしまうこと】だと思う。
そうでないと、どんなに世話をしてみたところで、トンチンカンなことをやってしまうことになる。これと【同じことは、教育に関してもいえる】と思うのである。

ところで【人の心情の生いたち】は、この【かぼちゃよりもいっそう変化に富んでいる】。

かぼちゃのような植物さえ、あんな生いたちをするのである。まして【人の感情とか知能】とかが、まるでバケツに水がたまってゆくように、【時間に比例して量が増して行くなどと考える】のは、いったいどういう心理からなのか、【私には想像がつかない】。

もし、複雑な伸び方をするものと思えば、調べもするだろうが、【初めからごく簡単なものと決めてかかっている】のではないか。どうも私には、感情は別としても、知能というものはそうしたものと決めてかかって、いろいろデータもとり、教えもしているとしか思えない。

しかし、【人はどんなふうに伸びてゆく生物か知らないで、教育などとはいえない】はずである。【教育については、現状はまだ何一つわかっていない】のではないか。…

【人の人たるゆえん】は【他人の感情がわかるということ】だが、【自他の区別がわかる】ようになるのは、4月生まれとして数え年5つのころである。…
もちろん、【自他の区別それ自体の現われ】と思われるものは、ずっと早く出ている。…しかし、そんなことではなく、はっきりと自他の区別がつけられるようになるのは、数え年5つになってからである。だから、【道義の根本】は、【この年から始めるのがよい】と思う。

いま【日本】では、道義はいるとかいらないとかいう議論が強いが、以前【修身(しゅうしん)】というのがあった。この修身は、何か人格というような、つまり、人の行いやそれを正すことをいうように思っているが、【もともと「修身斉家治国平天下(しゅうしんさいかちこくへいてんか)」というのを略して修身といった】のであって、【身近から始めて遠くに及ぼせという言葉】である。…

【修身】とは個人がお行儀よいということではなくて、【社会の秩序のこと】である。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、当ブログのお気に入りの著者の一人である岡潔さんによる書物で、数々のエッセイの中から、そのタイトルに合う内容のものがピックアップされて、一冊の良書として収められています。ですので、これまでにご紹介させて頂いております書物の中身と重なる部分もありますが、テーマが絞られていることもあって、逆に著者のお考えが非常に分かりやすくなっている一冊だと思います。

さて、本文中に「修身」という言葉が書かれていましたが、これは戦前の私たち日本に存在していた「教科」の一つになります。
かつて「尋常小学校(じんじょうしょうがっこう)」と呼ばれる初等教育機関が、私たちの日本には存在していました。
「尋常(じんじょう)」という言葉の意味ですが、「尋(じん、ひろ)」というのは、もともとは日本や支那で使われていた「長さの単位」のことで、「尋(じん、ひろ)」の2倍が「常(じょう)」で、大人が両手を広げた長さが「尋」、その2倍の「常」から「わずかばかりの土地」の意味となり、転じて「特別でなく、普通であること」という意味になります。
その「尋常小学校(じんじょうしょうがっこう)」では、1年生・2年生で習う学科が「修身」、「国語」、「算術」、「唱歌」、「体操」で、3年生から「図画」、「理科」、「縫製」(女子のみ)、「国史」、「地理」といった学科が順次加わるようになっていました。
しかも、2年生は「国語」の時間が過半数を占めていました。

一方で、現在の小学校では、「国語」、「社会」、「理科」、「音楽」、「図画工作」、「体育」、「家庭」、「生活」、「外国語」となっていて、奇妙なモノが混じり込んでしまっています。
『 最近、新聞・テレビを賑わしている小中学生のいじめ、自殺問題、高校必修科目の社会科履修漏れ、親の子殺し、子の親殺しと、戦前には思いもよらぬ出来事が日常化している。これを受けてか政府も文化人ら識者の教育基本法改正、教育再生論議がいつになく盛んで喜ばしいことではあるが、以下に述べるような戦後日本の教育、社会悪化の根本原因について全く触れていないのには困ったことである。
それは戦前の明治・大正・昭和前期の日本民族の精神を創った「教育基本法」である「教育勅語」を廃棄・失効させて、これに代わって日本人の魂を狂わせ、戦後の教育や社会が悪化・堕落するように周到に仕掛けてあった社会科教育などの占領政策の置き土産のことである。
何故このことに気づかなかったかは無理もない。今国会や社会の指導者たち70歳以下の国民は、すべて小学生時代から一貫して戦後の社会科教育を受けて育って、そこに何の疑問も感じなかったからである。戦前には修身・地理・歴史という教科があったが、社会科などという言葉もなかった。
勝ち誇って進駐してきた占領軍のGHQは、日本が悪い侵略戦争を起こす元凶になった精神は修身・地理・歴史教育にありと、教科書をスミで黒く塗りつぶさせ、教育勅語を教育界から完全に抹殺してしまった。このため戦後の教育界では教育勅語は悪の元凶として、これに一切触れることはタブーとしてきてしまった。このため、最近の教育論議のどこからも教育勅語のキョの字も言い出す人がいなくなって化石化してしまった。教育勅語こそ、明治以来100年の父祖の精神のアイデンティティ、品格ある国家と品格ある日本国民を生んだ大本だったというのに。』
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆「社会科」って、結局は何なの? ~ 教育・社会悪化の根本原因=「社会科」

と、このように、現在の日本に存在している「社会科」とは、日本の教育には不必要なモノであり、その実態は「社会主義化させるための学科」というもので、それを略したものが「社会科」ではないかと言えるほど、非常に中身のない、劣悪な学科となっています。百害あって一利なしとは、まさにこの「社会科」のことになります。

そもそも、最近、文部科学省の事務方のトップが、相次いでクビになっていますが、

☆前川喜平氏「事務次官が引責辞任するぐらいだから収賄すれすれの行為があったのではないか」「文科省は自らの力で立ち直ってほしい」~ネット「おまwww なんで他人事やねんwwww」「謎の評論家目線」
家の中にゴキブリが一匹いれば、他にも、もっとたくさん潜んでいると考えなければならないのと同じで、

☆「ゴキブリ1匹見つけたら100匹いる」は本当?アース製薬関係者を取材
前川喜平のような奴が一匹でもいるということは、他にも、まだまだ必ずいるということになります。

そんな文部科学省に、大切な子どもたちの教育が務まるはずがないと思います。

続きは次回に♥
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