“瀕死”の民進党 ～ その調子で頑張って♥

“瀕死”の民進党　～　その調子で頑張って♥

2016-12-02 (Fri)

ウジェーヌ・ドラクロワ　『ミソロンギの廃墟に立つギリシア』　1826年

☆解説はこちらをご参照♥

☆蓮舫大臣が国会内違反撮影 300万円近いブランド服で

☆大臣時代に国会内でファッション誌の撮影した蓮舫氏　安倍首相に「立法府のルール」順守を求めてブーメラン

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

客観的に情勢を判断する必要があります。

それでは、この書物を見ていきましょう！

『　「民進党って面白い！」

　それが、２０１６年７月２０日に投開票が行われた第２４回参議院議員選挙前後の民進党の動きを見ての感想です。

　民進党が誕生したのは今年の３月。分裂した「維新の党」から松野頼久さん、江田憲司さんなどを受け入れて、解党的出直しというか、民主党の"負のオーラ"の一新を図りましたが、【目的は選挙対策であることは明らか】でした。

　しかしながら、結局、民進党が一番阻止しなければいけなかった、いわゆる"改憲勢力"３分の２を許す結果になってしまったのです。

　『まず、２/３をとらせないこと。』――今回の参院選に向けたキャッチコピーとして、民進党のチラシやポスターなどに書かれていたフレーズです。こんな【自虐的な目標を敢えて掲げるあたり、なんだか物悲しい感じ】が漂っています。

　こういう【中身のない言葉遊びを繰り返している】から、結果、「改憲勢力が３分の２」を確保することになってしまう――望む、望まずにかかわらず、【考えていることが実現してしまう「引き寄せの理論」そのもの】ですね(笑)。

　これは基本的にどなたにもおっしゃていることですけど、【単に「反対、反対、とにかく反対！」以外に、「自分たちはどうしたいのか」という当事者意識が、民進党にはものの見事に欠如】しています。

　なんといっても驚いたのが比例代表の東京都選挙管理委員会の選挙公報でした。手元にお持ちの方はざひ見てください。いや、見る必要はないですね(笑)。というのも、【民進党のページには具体的な政策が何も書かれていない】からです。さすがに選挙公報に「まず、２/３をとらせないこと。」とは恥ずかしくて書けなかったのでしょうか(笑)。

　特に私が笑ってしまったのが、【「国民(あなた)と進む。民進党」というキャッチコピー】。

どうして「国民」にわざわざ「あなた」たルビ(ふりがな)を振るのでしょう？【そこまで「国」がお嫌いなんでしょう】か。

こちらもご参照♥
↓
☆もと民主党の「国民との約束」が突っ込みドコロ満載な件　～　「アナタ」ってナニよ！

　ほかの党は、選挙公報にいろいろと具体的な公約、政策を書いています。…

　ほかの党も自分たちの目指すべき方向というのが明確なのに、【民進党だけはとてもわかりにくい】。…「国民の暮らしと平和を守る」という声明を出していましたが、【３年３ヶ月政権を担って、国民の暮らしと平和を崩してしまった実績は消せません】。