2016-12-05 (Mon)

『共産主義における左翼小児病』(きょうさんしゅぎにおけるさよくしょうにびょう、ロシア語: Детская болезнь "левизны" в коммунизме)は、1920年のウラジーミル・レーニンの著作。『共産主義における「左翼」小児病』などとも表記される。
ウラジーミル・レーニンが率いた一派ボリシェヴィキが、共産主義勢力内部のより左翼(急進主義)に対する批判を行った書籍である。これらの急進主義の多くは、後に左翼共産主義と呼ばれる思想となった。また本書で使われた「左翼小児病」や「極左冒険主義」という批判的用語は以後、レーニン主義を掲げる党派が、急進主義や過激主義あるいは対立党派を批判する際の常套用語となった。
この書籍は1920年に書かれ、年内にロシア語、ドイツ語、英語、フランス語で出版され、そのコピーはコミンテルン第2回大会で配布された。日本語訳は、1926年に堺利彦と国崎定洞(和田哲二)がそれぞれ翻訳している。中国語訳も、1926年に登場している。
本書でレーニンは、共産主義勢力内部で、他の社会民主主義勢力などとの一切の協力を拒否する姿勢を「左翼小児病」、客観的情勢を無視して目的を優先し無謀な主張や行動を行う勢力を「極左冒険主義」と呼んで批判した。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 本書は、私が感じた【日本のリベラル・左翼への違和感や疑問】につて、自ら行ったツイートを中心に解説したものである。過去、さまざまな事象が起こったときにリアルタイムでつぶやいたものであるが、現在読み返しても、やはり【日本のリベラル】は奇妙な存在である。

かつてレーニンは【現実を無視して理念ばかりを優先し、過激で無謀な言動をとる社会主義者たち】を【「左翼小児病」】と呼んだ。本書のタイトルに【「トンデモ左翼」】という語句があるが、これはある種の【「左翼小児病」にかかった者たち、あるいはその思想】と読み替えてもらっていいだろう。…

蓮舫氏も、前代表の岡田克也氏も、【そろって「平和主義を守れ」と主張】する。恐らく一般大半の日本人は、この言葉を普通のことだと思って聞き流すだろう。しかし、【この言葉は実におかしい】。

本来、国民の生活や生命を守るためには地域の安定や平和が必要となる。そして地域の【平和を守るために、国防や外交戦略が重要】となる。そして、【それを行うのが政治の使命】だろう。

しかし【蓮舫氏や岡田氏の発言は、「平和」ではなく「平和主義を守れ」というもの】だ。これは【「平和を守る」という意味とは似ているようで非なるもの】である。…

【蓮舫氏や岡田氏が守ろうというのは「平和主義」というイデオロギー】であって、【国民の生命や安全のための「平和」ではない】。すなわち、【軍事や武力に通じるすべてのオプションを放棄すべきという考え方】なのだ。』

いかがでしょうか?
著者が「特異と指摘」する「日本独特の左翼・リベラル」の思考パターンには、易辟としてしまいますね♥

さて、ここからは、昨日の続きになりますが、アメリカによって戦後の日本に持ち込まれた、この「日本独特の左翼・リベラル」は、そもそもどのような思想、どのような経緯から生まれてきたのでしょうか?
それを解くカギの一つが、これ(↓)です♥

ハーケンクロイツ
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 ハーケンクロイツ(ドイツ語: Hakenkreuz)は、鉤十字のドイツ語。
鉤十字(まんじ、英語: swastika、スヴァスティカ、スワスティカ)の図案は、古代よりヒンドゥー教や仏教、また西洋でも幸運の印として使用されており、キリスト教では十字の図案の1種でもあり、日本では家紋や地図記号などで「卍」(左まんじ)が多く使われている。また逆向きの図案(卐)は逆鉤十字、逆まんじ、右まんじとも呼ばれている。

卐はヒンドゥー教におけるシンボルでもある
しかし20世紀以降にドイツで民族主義運動のシンボルとされ、1920年にナチスが党のシンボルに、1935年にはドイツ国旗に採用した影響により、ナチズムやネオナチのシンボルとも見なされる事が多い。なおナチスが使用したのは主に「卐」だが、欧米などでは逆向きの「卍」も同様にみなされる場合が多く、法律で使用を禁止している国もある。」
と、このように非常に歴史の長い図柄であり、本来であれば、「幸運の印」だったのが、これ(↓)です♥

ハーケンクロイツ
もう少し、見てみましょう。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 卍(まんじ)とは、ヒンドゥー教や仏教で用いられる吉祥の印であるとともに、日本では仏教を象徴する記号としてよく知られ、漢字であり家紋でもある。同様の記号は世界各地にあり、西洋では太陽十字からも発生した。

単純な太陽十字

切れ目のある十字の円
サンスクリット語: स्वस्तिक(svastika スヴァスティカ)または श्रीवत्स(śrīvatsa シュリーヴァトサ)と呼ばれる。英語の swastika やフランス語の svastika もこのサンスクリット語に由来する。現在の日本語では「まんじ」は漢字「卍」の訓読みとされているが、由来は漢語「卍字」または「万字」の音読みである。
左卍と右卍(卐)があり、現代の日本では左卍が多く用いられている。漢字では卐は卍の異体字である。
かつては洋の東西を問わず幸運のシンボルとして用いられていた。日本、中国等の芸術において卍はしばしば繰り返すパターンの一部として見られる。日本では、寺院の象徴として地図記号にも使用され、家紋の図案にも取り入れられている。まれに忍者を表す場合にも使われる。」

インダス文明の印章
余談ですが、日本では「お寺」の地図記号で使用されていますが、外国人には違って見えている可能性があるようで。。。もちろん、ナチスのイメージみたいですが(笑)

他にも、ホテルの地図記号は、ヘリポートに。。。

教会は、墓場に。。。

病院は、盾に。。。

郵便局や交番となると、もう「なんのこっちゃ・・・」みたいな。。。


詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆お寺の地図記号はナチス連想? 変更案に異論も
お話を元に戻しまして、西洋では太陽十字から発生した「卐」ですが、これは現代における白人至上主義にも繋がっています。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 太陽十字(たいようじゅうじ、英: Sun cross)または太陽車輪(たいようしゃりん、英:Sun wheel)とは、円の中に十字を描いたシンボルで、太陽のシンボルまたは十字の1種、あるいは両方を組み合わせた記号である。

ケルト十字
ヨーロッパではキリスト教以前の先史時代(新石器時代・青銅器時代)から使用され、 ケルト十字の元ともなり、ヨーロッパの象徴として国際汎ヨーロッパ連合の旗も採用された。
東洋でも古代より色々な意味で使用されている。
現代のヨーロッパでは、白人至上主義団体やファシズム団体のシンボルによく使われる。クー・クラックス・クランのシンボルも太陽十字であるし、ブルガリアの極右団体ラートニクの旗にも太陽十字が見られる。」

クー・クラックス・クラン

本日は、これまで♥

続きは次回に♥
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