2016-12-13 (Tue)

ピエール・アントワーヌドゥマシー『最高存在の祭典』1794年
最高存在の祭典(さいこうそんざいのさいてん、La fête de l'Être suprême)とは、フランス革命期、マクシミリアン・ロベスピエールの独裁政権下のフランス共和国で、1794年5月7日の法令に基づいて6月8日にテュイルリー宮殿で行われた宗教祭典。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 私は保守でもなければ革新でもなく、最近の言葉であるリベラルでもありません。ましてや左翼でもなければ、【左翼という言葉の存在から反意語とした生まれた右翼】でもありません。
右翼とかネトウヨという言葉もその定義だとか、その範疇は決められたことでもなく安易に使用されていることに疑問や抵抗も感じます。…そんなことより【どうすれば日本と日本国民を、2676年続く日本国としていかに守るか】、その方が【はるかに重要】なことであると私は思います。【安倍総理が言うように、失われたものを取り戻さなければなりません】。

そんな中、…【日本の平和において最大の弊害、いや敵となっているのが共産党と共産主義と変わらない思想を持った勢力】に他ならないと確信をしています。

【共産党イコール共産主義】ですが、【共産主義者イコール共産党とは限りません】。

【共産主義者は共産党だけではない】ということです。

【共産党だけが日本の敵ということでは決してない】という現状があります。

それらは【共産党そして共産主義を標榜する団体等だけではありません】。共産党やその他の過激共産主義グループ、もしくは共産主義に至る過程にある【社会主義グループの存在も無視することはできません】。しかも【それぞれのグループや団体には、海外勢力からの資金提供も含めた協力関係があります】(海外勢力といっても現状の日本では中共やロシアそして南北の朝鮮になりますが)。

多くの方が、何気に普段からごく普通の一般市民として生活し、当然のこととして法令を遵守し、平和だとある程度の自覚を持ちながら、日常生活を送っていると思います。しかしその裏では、【共産党や共産主義、そして共産主義に至る過程の社会主義を掲げるグループや組織】による一般市民を装った行動により、【じわりじわり日本が侵食されてきている】のです。

それらは決して【反日勢力としてその活動が明確に見えるとは限らず】、国民の知らないところでいつの間にか蝕まれていることもあります。また、反日勢力とは言えないけれど日本に巣食う利権構造という弊害により、自然と本来の日本が失われてきていることもあるのです。

その現実や実態を明らかにすることで、できるだけ多くの国民に知っていただき、その侵食から日本を守りたい、これが本著作の一番の目的です。』

いかがでしょうか?
この本の著者である井上太郎さんは、ブログでもたくさんの有益情報を提供なされていますので、ぜひ、そちらも御覧になってみてください♥
「目からウロコ」なのは、間違いなしです。
こちらをご参照♥
↓
☆日本のために ~ ネットワークを駆使して入手したいろんな情報をお届けします。
さて、現在のアメリカで、オバマやヒラリーに繋がる左翼ユダヤ人の「革命思想」が存在していることについて、昨日は書かせて頂きました。
その重要人物が、この左翼ユダヤ人でした。

ソウル・アリンスキー
そして、アメリカによって戦後の日本に持ち込まれた、「日本独特の左翼・リベラル」が、そもそもどのような思想、どのような経緯から生まれてきたのか、を考えますと、この「左翼ユダヤ人の思想」に繋がります。

私たち日本人とは相容れないものであるにも関わらず、「日本独特の左翼・リベラル」の連中がそれに気が付いていないため、世界中の左翼・リベラルとは全然違う、「何か得体のしれないモノ」になっているんです♥

今から約100年前のヨーロッパにおいて、アーリアン学説に基づく純粋・キリスト教・白人・ゲルマン民族を至高と「妄想」するヒトラーを産み出したドイツ人がいました。

ハーケンクロイツ
「自分たちこそ正義」「自分たちこそ善」と考えるドイツ人たちが、蔑み、忌み嫌い、虐殺していったのは、キリスト教的観念に基づき「悪であるとされたユダヤ人」でした。

このヒトラーの動きに対抗するものの一つが、欧州連合(英: European Union、略称:EU)構想の先駆けとなる「国際汎ヨーロッパ連合」であり、それにユダヤ人が協力していました。

国際汎ヨーロッパ連合の旗
ヒトラーに象徴されるドイツ人やキリスト教がやってきたことは、決して許される行為ではありませんが、ユダヤ人が一方的に「被害者」であるかというと、そうではありません♥ ユダヤ人も、ヒトラー同様に、「加害者」でもあります♥

前々回は、16世紀、日本が戦国時代であった頃、ヨーロッパでは、キリスト教の分断(カトリック対プロテスタント)という現象が起きていたことを書かせて頂きました。
ユダヤ教徒(=ユダヤ人)にとって、「汝の隣人を愛する」どころか、ユダヤ教徒(=ユダヤ人)を「悪魔」のように考える、とんでもないレイシストだったキリスト教徒は、国家を持たない、社会的に被差別階層に属していた、当時のユダヤ教徒(=ユダヤ人)たちにとっては、とても強大で残虐な「敵」以外の何者でもありませんでした♥
ですから、その「敵」である「キリスト教」を「分断」するために、「必死」に「工作」をしたわけです♥

改めて、整理してみてみましょう。
キリスト教(カトリック)は、国王と結びつくことで、その権力と権威を絶対的なものとしていきました。
なかでも、ローマ帝国を滅ぼした異民族のゲルマン人によるフランク王国、そしてフランク王国分裂後の神聖ローマ帝国の存在が重要です。

こちらもご参照♥
↓
☆江戸時代のマグロ ~ ゲルマン・ドイツと「第三の国」
そのキリスト教(カトリック)の世界において、絶対的な権力を誇ったのが、神聖ローマ帝国であり、神聖ローマ皇帝でした♥
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 神聖ローマ皇帝(しんせいローマこうてい、ラテン語: Romanorum Imperator、ドイツ語: Römisch-deutscher Kaiser、英語: Holy Roman Emperor)は、神聖ローマ帝国の君主たる皇帝を指す歴史学の用語。実際の称号は時代によって変化しており、統一された称号はない。カール大帝以降を指す場合とオットー1世以降に限る場合がある。理念的には、中世西ヨーロッパにおける世俗の最高支配者とされた。カトリック世界において普遍的な世俗支配権を主張し、特にドイツとイタリアで国法上最も重要な位置を占め、指導的役割を担った。特に後半期、国号に「ドイツ国民の」が加わったこともあり、ドイツ皇帝と呼ぶ場合もある。」


現在の国の輪郭と神聖ローマ帝国の領域の変遷
そのキリスト教(カトリック)の巨大帝国の中心地で、キリスト教の分裂の動きが起きました。それがルターの宗教改革です。


マルティン・ルター
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆偉人? 宗教改革のルター♥
それは、私たち日本の戦国時代の出来事です。

1524年、「ドイツ農民戦争」が勃発します。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 ドイツ農民戦争(ドイツのうみんせんそう、独: Deutscher Bauernkrieg, 英: German Peasants' War)は1524年、主にドイツ南部・中部の農民が起こした大規模な反乱。
マルティン・ルターの「95ヶ条の論題」から始まった宗教改革は、ドイツのあらゆる階層に深刻な影響を与えた。ローマ教皇と結ぶ神聖ローマ皇帝の集権化に反発する諸侯はルター派に転じ始め、没落しつつあった騎士たちは教会領を没収して勢力を回復しようとする反乱を起こし(騎士戦争)、教会や諸侯の抑圧に苦しんでいた農民も各地で反乱に立ち上がった。
ドイツ農民戦争は、1524年、西南ドイツのシュヴァーベン地方の修道院の農民反乱から始まった。彼らは賦役・貢納の軽減、農奴制の廃止など「12ヶ条の要求」を掲げて各地の農民に呼びかけたため、蜂起はシュヴァーベンから東南のチロルへ、東北のテューリンゲン・ザクセンへと広がっていった。この農民反乱に直面したシュヴァーベン同盟(1488年結成)の諸侯たちは、農民軍の鎮圧にあたった。諸侯軍は4月、ライプハイムで農民軍を襲い、1000人の農民を虐殺してドナウ川に投げ捨て、その後も各地で農民軍を各個撃破していった。
こうして、ドイツ農民戦争は、10万人の農民が殺されて敗北に終わり、農民は一層農奴的抑圧下に置かれることになった。南ドイツの農民は、このとき諸侯軍側についたルター派から離れ、現地ではカトリックが主流となった。
一方、勝利した諸侯勢力は、勢力を強めて各地で割拠し、ドイツはその領邦的分裂をさらに強めることになったのである。」

この「ドイツ農民戦争」を切っ掛けとして、1529年に、ルター派の諸侯や都市が、神聖ローマ帝国皇帝カール5世に対して、宗教改革を求める「抗議書(Protestatio, プロテスタティオ)」を送りました。これが「抗議者(Protestant, プロテスタント)」と呼ばれる始まりであり、キリスト教がカトリックとプロテスタントに分裂した出来事でもありました。
ひとつ、補足しておきますと、この「ドイツ農民戦争」は、日本における「百姓一揆」とは性格を異にするもので、その背景にあったのが、私たちの日本には存在しなかったフューダリズム(Feudalism)です。これを「封建制」と同じ意味と勘違いされている人が多いのですが、両者は全く異なったものです♥
当時のヨーロッパでは、聖職者や騎士・貴族が、奴隷としての「農民」を支配していた社会システムが存在していました。
キリスト教会も、奴隷を支配していたんです♥
その社会システム、日本には存在しなかったフューダリズム(Feudalism)が崩壊するのが、ルターの宗教改革から約300年も経た「フランス革命」によってでした。このとき、ヨーロッパの人々は「個人の自由を獲得」します。そして、これこそがリベラリズムの原点になります。

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆ヨーロッパで個人が自由を獲得したのは、たったの230年前なんです ~ リベラルの原点「フランス革命」
こちらもご参照♥
↓
☆日本の消費税より高い、「教会税」 ~ 教会に賠償金を払いつづける国
キリスト教がカトリックとプロテスタントに分裂したことは、それまでカトリックが独占していた権益を奪おうという動きでもありました。
ですので、当然、カトリック教会側は権益を死守しようとしますし、反カトリックであるプロテスタントは、それを奪おうと躍起になります。そのために、夥しい数の「戦争」が行われました。
「戦争」には「戦費」、つまり「おカネ」が必要不可欠です。
その「おカネ」を貸し付けていたのが、ユダヤ人です♥

ここで、「フランス革命」で知っておかなければいけない重要なポイント、それもユダヤ人に関係しています♥

何度も触れていますが、キリスト教徒はユダヤ人を差別していました。カトリックであろうと、プロテスタントであろうと、それは同じでした♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆クリスチャン、汝の隣人を愛しなさいって♥
☆キリスト教徒 VS 悪魔 ♥
それでは、本日の最後に少しだけ、「フランス革命」の重要なポイントを見てみましょう。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 1790年8月3日、政府はユダヤ人の権利を全面的に認めた。1792年5月から1794年10月まで、キリスト教は徹底的に弾圧された。当時カトリック教会の聖職者は特権階級に属していた。革命勃発以来、聖職者追放と教会への略奪・破壊がなされ、1793年11月には全国レベルでミサの禁止と教会の閉鎖が実施され、祭具類がことごとく没収されて造幣局に集められ、溶かされた。」
つまり、「キリスト教の破壊」です♥ 詳しくは、次回に書かせて頂きます。

続きは次回に♥
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