市民革命から生まれたもの

2015-09-09 (Wed)

マラトンの戦い（マラトンのたたかい、希語：Μάχη του Μαραθώνα、英語：Battle of Marathon）は、紀元前490年9月12日（諸説あり）に、ギリシアのアッティカ半島東部のマラトンで、アテナイ・プラタイア連合軍がアケメネス朝ペルシア王国の遠征軍を迎え撃ち、連合軍が勝利を収めた戦いである。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

客観的に情勢を判断する必要があります。

それでは、この書物を見ていきましょう！

『　近代オリンピックの目玉競技となった【マラソンの起源】が「マラトンの戦い」（紀元前４９０年）だということは比較的よく知られています。

　ただこれは、【はじめてヨーロッパ（アテナイ・プラタイア軍）がアジア（ペルシア軍）に勝利した戦い】だったということを知っている人は少ないんですよね。その勝利を知らせるために戦地からアテナイまで４０キロを走って死んだ兵士がいたという『ヒストリアイ』の記述にちなんだものです。

　「マラソンはヨーロッパがアジアに勝った記念から始まっているんだよ」

と学生たちに教えると、みんなショックを受けますよ。マラソンやオリンピックを否定するわけじゃなくても、そういうところにも【ヨーロッパ優位の考え方がある】のに、【知らず知らずそれを受け入れている】ことになるわけです。

復元されたヘロドトスの世界地図

　歴史というものは、先に書いた人間が自由につくれるところがあるし、その【枠組みにはめられたままになっている部分が多い】といえます。そういう【ある種のマインドコントロールを解かなければいけない】。

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☆GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く♥櫻井よしこ

　たとえばキリスト教国家でもない日本がなぜ、２０１５年などといった【西暦を和暦と併用】しているのか？そもそも西暦は、【イエス・キリストの生まれた年を元年としているはず】なのに、いまでは【キリストが生まれたのは紀元前４年頃だとわかっている】んですよね。けれども、すでに暦を長い間使っていたので、【修正もきかずにそのままになっている】んです。世界の歴史というのは、そういうところから始まって、【多くのことを嘘で誤魔化している】んです。…

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☆年賀状に書かれている、『春』や『おめでとう』の本当の意味♥

☆『七夕』に星が見えない理由♥

　【日本のビジネスマンは歴史感覚がない人がほとんど】ですが、世界を相手にビジネスをするなら、世界がどんなふうに動いてきたのかを知らないと損をします。【誠意を尽くせばわかってくれるというものではありません】。個人がしっかりしないと生き延びられない時代になってきていますからね。【何もかも国が守ってくれるわけではありません】。…

　（日本以外の国では）国は国民を守るようにいいながら、負担を下に押しつけてきた。そんな国家なら、ないほうがいいということ出てきたのが【無政府主義と共産主義】です。そこに【コミンテルン（ロシア共産党の呼びかけでつくられた各国共産主義政党の国際統一組織）がつけこんできて、天皇を倒せばいいと言った】。

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☆近衛上奏文　～　戦争は、共産主義者の仕業でした

　【コミンテルンは天皇陛下のもとで団結している日本が目障り】で、こういう国家をなくそうとする運動でした…いまでも【「国家」という言葉を使うだけで、過剰に反応する人】がいますよね。

　【国家と言わない人たちは「市民」という言葉が大好きなんです】。でも、市民というのはどんな人でしたか？【もともとは泥棒なんです】。…

　王様を殺して王様の財産を盗んだんですから。

　最初は、教会を潰して、教会が持っている財産をとりあげて、自分たちが金持ちになった。それで、お前らは暴徒だと言われたときに、「いや、市民だ」と。

　わかりやすくいえば、【それが市民革命】なんです（清教徒革命、アメリカ独立革命、フランス革命など市民革命としてくくられる）。

　【革命は、人の物を奪って分けようという運動】です…市民革命ではそのあと結局、王様の財産は誰のものかという【内輪もめで、市民の側がぐずぐずになった】。それで【労働者が団結するマルクス主義が生まれ】ました。

　私が大学に入った頃はまだ純真で、何が理想なのかを学生は論じていた。だけど、新聞部に入って、自治会側、教授側と、いろいろな方向からインタビューをして回ったことで、わかったことがあるんです。それは、【学生運動をして自治会の委員になることで狙っていたのは結局、自治会の会費狙いだった】ということです。中央委員に立候補して当選すると、【会費を動かせる】。それで【女性にもてたい】というようなことに過ぎなかった。そこには【志と呼べるものがない】。【学校の財産泥棒に過ぎません】でした。

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☆「五四運動」①　学校で教える「ウソ」♥

☆「五四運動」②　学校で教える「ウソ」♥

　それが大きくなると、【国有財産泥棒】になる。【革命とはそういうものであり、国家に財産がなくなれば革命運動はなくなる】んだとわかりました。…

　日本は国がちゃんとしていてお金があったからこそ【左翼運動が残っていた】んです。これに対して、【本家のソ連も中国も、国がぐだぐだになったから左翼がおじゃんになった】…みんな鞍替えして、【民主主義というより資本主義で金持ちになろう、となった】わけです。』