2014-11-30 (Sun)
新渡戸稲造の『武士道(Bushido: The Soul of Japan)』
『武士道』においては、外国人の妻にもわかるように文化における花の違いに触れたり19世紀末の哲学や科学的思考を用いたりしながら、日本人は日本社会という枠の中でどのように生きたのかを説明している。島国の自然がどのようなもので日本独特の四季の移り変わりなどから影響を及ぼされた結果、日本人の精神的な土壌が武士の生活態度や信条というモデルケースから醸成された過程を分かりやすい構成と言葉で読者に伝えている。例えば、武士や多くの日本人は、自慢や傲慢を嫌い忠義を信条としたことに触れ、家族や身内のことでさえも愚妻や愚弟と呼ぶが、これらは自分自身と同一の存在として相手に対する謙譲の心の現れであって、この機微は外国人には理解できないものであろう、といったことを述べている。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
日本人の諸先輩に御知恵を拝借して、知識を最新版に切り替える時なのです。
では、とっても暖かい文章で語りかけてくださる、この著者の書物を見ていきましょう!
「新しい日本人」が創る2015年以後 (2014/11/02) 日下 公人 商品詳細を見る |
新渡戸稲造が国際連盟の事務次長に就いたのは、日本の地位向上に加えて、白人諸国の自信喪失と『武士道』の著者として彼が個人的に国際的著名人だったからである。野蛮な戦争をしてしまったヨーロッパ人に東洋思想からの新しい発言を期待されたのである。
…1919年(大正8年)、第一次世界大戦後の国際体制を決めたパリ講和会議で、日本は人種差別撤廃法案を提出している。アジアの独立国である日本が中心となって、有色人種の誇りを取り戻そうという動きのはじまりである。
こちらにも詳しく載っていました♥
↓
人種差別の撤廃を世界で初めて提案した国♥
大東亜戦争の正体 それはアメリカの侵略戦争だった (祥伝社黄金文庫) (2011/07/22) 清水 馨八郎 商品詳細を見る |
…多くの国の支持を得ることができたのだが、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの反対によって否決されてしまった。
それでも日本は国際連盟の常任理事国となり、新渡戸稲造が国際連盟の初代事務次長に就任している。…日本に発言権がしっかりとあった証拠である。
いかがでしょうか?
そういえば、アメリカで黒人差別による事件が多発していますね~
そんな国が、自由をかかげるって、なんかとっても変ですね♥
続きは次回に♥
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