2014-09-14 (Sun)
『きみは祖国を知っているか。
あなたは祖国を知っていますか。
ぼくは知らなかった。
なぜか。
日本の学校では、教えないからだ。
日本の大人も、語らないからだ。
世界のどこの国の学校でも【祖国】を真っ先に教える…
たとえばメキシコで公立の小学校や中学校を訪ねると、
ぼくたちと同じように、週間当番がある。
そして毎週月曜の朝に、当番が交代する。
その交代のとき、メキシコの公立小中学校では、
生徒たちが正装し国旗をかかげて校内のグラウンドを行進しつつ、
国歌を高らかに歌う。、それが交代式なのだ。
(メキシコ人の先生は答えた)
「こうやって自然に、だれにも祖国があり、そこに生きて、そこに還るんだと体で教えるのです。」
日本の学校でこれをやろうと、
もしも親が、あるいは先生が提案したならば、
たちまち「右翼だ」と陰で言われて、
なかったことにされる、無視されるだろう。
ではメキシコは、国全体が右翼なのか。
まさか。
…子供のときに【祖国とは何か】を教わるのが【日本以外のすべての国】ではふつうだ…
なぜ、日本の学校では教わらないのか。
なぜ日本の大人たちは祖国を語らないのか。
それは戦争に負けたからだという。
…しかし、ぼくが歩いたすべての国もまた、戦争に負けた歴史を持っている。
それなのに、日本のように【祖国を教えない国】はない。
戦争の、言いようのないほどの悲惨さを知り、平和をたいせつにすることと、
【祖国を語らない】、【祖国を教えない】ことは、同じではない。
それどころか、【平和を護るため】にこそ、祖国をしっかり語ることが欠かせない…
平和とは、世界の国々が【おたがいに】相手の国をたいせつにすることだ。
自分のことは、たいせつにしないで、相手だけをたいせつにする。
そんなことは、できるのか。
それは、きみもぼくも、身のまわりの生活を考えれば分かる。
友だちと悲しい喧嘩をしないためには、
相手になんでも合わせたり、相手のいいなりになったりするのではなく、
むしろ自分をしっかり持っていたら、周りもきみを認めて、おかしな喧嘩は起きない。』
私も、自分の娘たちのために、日本という祖国を大切にしていきたいなって思います♥
もちろん、学校の先生には、教えてくれるって期待はしていません^^
お勉強も、塾に行かせた方が、はるかに良いですしね~♥ でも、だったら学校の先生って、不要なのかも。。。
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