2018-08-04 (Sat)
論理学(ろんりがく、英: logic)とは、「論理」を成り立たせる論証の構成やその体系を研究する学問である。
ここでいう論理とは、思考の形式及び法則である。これに加えて、思考のつながり、推理の仕方や論証のつながりを指す。よく言われる「論理的に話す、書く」という言葉は、つながりを明確にし、論証を過不足なく行うということである。
論理学は、伝統的には哲学の一分野である。数学的演算の導入により、数理論理学(記号論理学)という分野ができた。現在では、数理論理学は数学と論理学のどちらであるとも(時にどちらでないとも)される。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 世の中には、【「話上手」】な人がいて、ちょっとした集まりなどでも、その場の雰囲気を和やかにし、皆を楽しませてくれる。…
☆石平氏「日本の左翼はいつでも自己勝手、めちゃくちゃである」
一方世の中には、【「議論上手」】な人がいて、これはあまり【人に好かれない】ようである。
☆立民・枝野幸男代表が約3時間に渡って繰り広げた演説、書籍化決定! 早速amazonで1位ベストセラーに!
「議論べた」はいつも、あとになってから「ああ、あのときはこういってやればよかった」と後悔する。私はいつも後悔ばかりしているので、しまいには「後悔する」ことを後悔するようになった。
☆立憲民主党にまた特大ブーメラン! 菅直人「愛知も、私の住む東京も『子どもを産むという生産性が最も低い』んですよ!」と演説する動画が話題に~ネット「丁寧に大声で言っちゃってるなwww」
「後悔しない」ためには、自分が議論上手になればよい。しかしそれには、努力ばかりでなく天分も必要なので、「なろう」と思ってなれるものでもないらしい。
ではどうしたらよいか。
たとえ議論には勝てないとしても、冷静に、【相手の戦術を分析】し、【人間研究の材料として利用する】ことはできるであろう。
また、時間に追われずマイペースで、のんびり【「論理のパズル」を楽しむ】ことも悪くないであろう。
なまじ「議論上手」になって人に嫌われるよりは、
☆立憲・蓮舫氏「もはや、魔法。 安倍総理が「会ってない」と言えば、それが「事実」。 おかしいでしょ。」
天分を生かして「話上手」になるか、あるいは【「勝てなくてもよい」という前提で議論を楽しむ「ゆとり」】を身につけたほうが、はるかに好ましいのではないかと思う。この「ゆとり」を望む人々(私自身を含む)のために、本書は生まれた。
本書が所期の目的にかなっているかどうか、もとより私にはわからないが、ただ【強弁】をふるうための「ハウツーもの」として利用されないことだけは、著者として希望している。
【詭弁論理「学」】というたいへんな書名をつけてしまっつのも(ハウツー式に「議論の術を身につける」ものではない、という意味で)【知的・論理的な観察が主体】であることを、強調したいためであった。別に【(記号)論理学の知識】を要求するわけでも、教えようとするわけでもないから、書名におそれをなした方でも、せめてⅠ章を眺めてから「むずかしいかどうか」の判断をつけてくださるよう、お願いしたい。』
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、約40年ほど前に出版されたものですが、まさに「名著」と呼ぶにふさわしい、非常に優れた「数学」の書物になります。「詭弁(きべん)論理学」というタイトルから「数学」をイメージされない方々も多いのではないかと思いますが、「詭弁(きべん)」や「強弁」をも含めた「論理学」の体系こそが、そもそもの「数学」の基本であり、現代の私たち日本人の多くがイメージする「数学」というものが勃興したのは、17世紀以降、つまり私たちの日本が江戸時代に入ってからのことになります。ですから、たとえ「文系」であろうが「理系」であろうが関係なく、そもそもの「数学」の基本というものが何であるのか?ということを分かりやすく、イデオロギーなどのノイズも無しに、解説をなされている良書となるのが本書です。ぜひ、手に取って、ご一読頂きたいと思います。
さて、世の中には「文系」とか「理系」とかという言葉が存在していますが、そもそもこの言葉の定義をみなさまはどのようにお考えでしょうか?
ちなみに、Wikipediaでは、次のように書かれています。
↓
「 文系(ぶんけい)と理系(りけい)とは、主に高等教育(あるいはその準備段階としての中等教育最後期)において学問を大まかに二分類する際に用いられる用語である。それぞれ文科系(ぶんかけい)、理科系(りかけい)とも呼ばれ、両者を合わせて文理(ぶんり)という。」
要するに、高校や大学で「選択」する「授業」の「科目」によって区別されているのですが、この分け方には当ブログは賛同できません。
例えば、「体育会系」とか「文化系」とかという言葉も存在していますが、これも、何故か「それらに属する人々やその性格・気質」によって、区別されています。この分け方にも当ブログは賛同できません。
このように、「言葉の定義」が「曖昧(あいまい)」なまま、そこから生じる「ウソ」を垂れ流し続けているのが当ブログで定義する「文系アタマ」の「パヨク」になります。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆橘 玲 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論
それでは、当ブログで定義する「文系アタマ」というのが、どのようなものであるのかと申し上げますと、
① 「数学的」つまり「論理的」な「思考」ができない
② 書かれていることを「盲信」し、「丸暗記」が得意
を主たる特徴とする方々になります。
敢えて書かせて頂きますが、「柴犬」を飼い始めて気が付いたのですが、そのような「文系アタマ」の方々は、恐らく「柴犬にさえ劣る存在」であると言えます。
その代表格が、「立憲民主党」の党員どもと、それを支持する方々(簡単に言い表しますと「バカ」・「阿呆」の類になります)になります(笑)
何故、そうと言い切れるのかは、本書をご覧頂くだけでも理解ができるのですが、それを少しずつ明らかにしていき、世の中に広めていきたいというのが、当ブログの目的でもありますので、ぜひ、みなさまも拡散にご協力下さいますようお願い申し上げます。
本書のタイトルは「詭弁論理学」で、本文中に書かれておりましたように、「(記号)論理学の知識」を要求しているとか、教えようとしているとか、ぶっちゃけ「面倒くさい」ことは、一切書かれていない書物になるのですが、ここで言う「論理学」というのが、そもそもの「数学」(より正確に申しますと「ギリシャ由来の数学」)になります。
つまり、
論理学 = 数学
という関係になっているのですが、ここで、ご質問。
1 + 1 = 2
という式を目にしたときに、現代の私たちは、「=」の意味を知っているわけですが、この「=」を最初に考案したのが、ウェールズの数学者ロバート・レコードで、1557年のことになります。
ロバート・レコード
その頃の日本は、まさに戦国時代にあり、毛利元就が3人の息子に宛てて「三子教訓状(さんしきょうくんじょう)」を書いた年になります。
あの有名な「毛利元就の三本の矢の教え」です。
毛利元就肖像画
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 三子教訓状が基になって造られたとされる三矢の教え(さんしのおしえ)と呼ばれる逸話が知られている(戦前の小学校教科書などに「毛利元就の三本の矢の教え」として掲載されていた)。この逸話のエピソードは、概ね次の通りである。
晩年の元就が病床に伏していたある日、隆元・元春・隆景の3人が枕許に呼び出された。元就は、まず1本の矢を取って折って見せるが、続いて矢を3本を束ねて折ろうとするが、これは折る事ができなかった。そして元就は、「1本の矢では簡単に折れるが、3本纏めると容易に折れないので、3人共々がよく結束して毛利家を守って欲しい」と告げた。息子たちは、必ずこの教えに従う事を誓った。」
陸上自衛隊第13旅団の部隊章も、この逸話に因(ちな)んでいます。
陸上自衛隊第13旅団部隊章
お話を元に戻しまして、その「=」が存在しなかった頃の「数学」では、どのように表していたのでしょうか?
その前に、もう一つ。「=」と同様に、「+」や「-」という記号も、最初に用いた(1518年)とされるのがヘンリカス・グランマテウスで、のちにそれをイギリスへと持ち込んだ(1557年)のがロバート・レコードでした。
それでは、もう一度、問題を確認してみますと、
1 + 1 = 2
という式を、「記号」で表す前に、どのように表現していたのでしょうか?
例えば、15世紀初頭のヨーロッパでは、加算の意味を表すのに「P」、減算の意味を表すのに「M」が使われていて、「=」を考案したロバート・レコードでさえ、それ以前は「・・・に等しい」という言葉で表現していたんです。
加算の「P」も減算の「M」も、プラスとマイナスの省略に過ぎませんので、要するに、「言葉で表現」していたわけです。
さきほど、
論理学 = 数学
という関係になっている、と書かせて頂きましたが、「言葉で表現」された、何かしらの「論理」が、本当に正しいのかどうかを判断する際に、現代の私たちが認識している「数学」と同じように、未知数にa、b、c、既知数にx、y、zに置き換え、さまざまな「数学記号」を用いることで、「数学的に」=「論理的に」考えていくことが、誰にでも可能となります。そうすることで、「言葉で表現」された、何かしらの「論理」、分かりやすく申し上げますと、「朝日新聞が垂れ流すウソ記事や詭弁・強弁社説」などを、いとも簡単に見抜くことができるようになります。
それでは最後にもう一度「お浚(さら)い」と致しまして、当ブログで定義する「文系アタマ」というのが、どのようなものであるのかを確認しておきましょう💛
① 「数学的」つまり「論理的」な「思考」ができない
② 書かれていることを「盲信」し、「丸暗記」が得意
続きは次回に♥
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