2015-01-09 (Fri)
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
今年の一冊目は、もちろん、この方、「青山 繁晴さん」です♥
それでは、こちらの本を見ていきましょう!
ぼくらの真実 (2014/12/27) 青山 繁晴 商品詳細を見る |
『 一見すると関係ないように見える、拉致と珊瑚、拉致と尖閣諸島、そして竹島や北方領土まですべて根っこが繋がっています。
珊瑚に合わせて「漁業」という視点で竹島や北方領土をみれば、島根県隠岐郡隠岐の島町の竹島は、隠岐の島の漁師にとって鮑(あわび)をはじめとする絶好の漁場でした。
敗戦後の占領時代が終わる直前の1952年1月に、韓国が勝手に日本海にラインを引いて「ここからこっちは韓国」と不法に宣言しました。
そのラインの内側に竹島を韓国が何らの根拠もなく入れてしまってから、ふつうに漁場に入ろうとした日本の漁船は韓国政府の船から好きなように撃たれ、5人が殺され、39人が重軽傷を負い、4000人近くが不当に囚われ抑留されました。
北方領土でも、北海道の漁師らが30人以上も不当な死を遂げています。昔ではありません。平成の時代にも平成18年(西暦2006年)の8月16日、根室の漁船、第31吉進丸がロシア国境警備隊の船に銃撃され、根室市民の青年が殺されています。
拉致からこれらすべての海の事件まで、日本国民の人生や命が奪われ続けて、ただの一度も日本は反撃したことがありません。
日本の海上自衛隊、航空自衛隊、そして海上保安庁はこれらの日本国民の人生と命を護る充分な戦力と、高い隊員の士気を持っていますが、ただの一度も発揮したことがありません。
複雑な話は一切ないのです。ただ憲法の定めがあるからです。
「外交には複雑な側面があって」などとテレビで解説している評論家を信じてはいけません。
外交だから、特別な高級な話があるなどということは、ありませぬ…
学生諸君に言っているのは「きみの学生生活の友だちづくりと同じだよ」ということです。
隣でカンニングをしていれば、「それは違う」と注意してあげる。そうでないと、ほんとうの友だちはできません。外交も同じです。
ましてや自国民が殺されても、何もしないのであれば、それが次の自国民の悲劇に直結してしまいます。
竹島で韓国兵に殺され、北方領土でソ連・ロシア兵に殺され、それでも動かなかったから北朝鮮は工作員を送って日本国民を拉致していき、それを取り戻しに行かないのを見て中国は、沖縄の尖閣諸島、そして首都東京の喉元の小笠原や伊豆に侵入しています。
戦争をせよと言うのではありません。戦争を起こさせないよう、国民を奪われないために抑止力を発揮する。竹島、北方領土、尖閣、小笠原、伊豆、そして全国を現場にしての拉致事件、実は小戦争によってすでに国民の犠牲が多く出ているのです…
小戦争も起こさせない、二度と帰らない命を奪われないためには、「日本は独立していない」という冷厳な事実を知ることです。
その事実を知り、立ち向かうためにこそ、わたしたちひとりひとりが生まれながらに独立していて、かけがえのない役割をそれぞれに背負っていることに誇りを持ちませんか。 』
いかがでしょうか?
そろそろ、反撃すべき時ではありませんでしょうか?
続きは次回に♥
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