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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  日本 >  文部科学省の官僚が持つ特権 ~ 裏口入学の口利き

    文部科学省の官僚が持つ特権 ~ 裏口入学の口利き

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    東京医大「裏口入学リスト」入手…“かさ上げ”指示や幹部との血縁示す書き込みも - FNNプライムオンライン

    縁故者(または縁故があると名乗る者)の口利きその者に対して資金提供し試験の結果を改ざんするなどの方法により不正に試験を通過して入学すること裏口入学(うらぐちにゅうがく)と称することがある。



    女性 笑い 笑う







    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 【戦前の日本】では、学校教育でも【「情」の教育】重んじていた

    女性 ポイント ひとつ

    戦前の教科書を見ていると、「義理人情を兼ね備えた人間をつくろう」という方針だったことがわかる。よく【「知情意」】といわれるが、当時の人たちは、【子供たちには最初に「情」を教え、次に「知」を教え、最後に「意」を教える】ようにしていたのである。

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     たとえば一年生の教科書には、「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」などが書いてある。

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    「情」というのは「情景」から出てくるもので、だから、【自然の風景】を描いて、【「直観」】的に子供たちにわかるようにした。脳裏に情景が思い浮かぶような教育である。「難しい言葉をたくさん覚えろ」といった【知の教育は一切しなかった】。…

    ポイント 32

     このように小学校三年生までは、子供たちの情感を育てることに、ことさら力が入れられていた

    ポイント 000

     「お花がきれいです」「兵隊さんは勇ましい」といったことを習って「情」が育っていくと、いろいろなことに【好奇心】がわいてくる。「花のことを知りたい」「自然のことを知りたい」「兵隊さんのことを知りたい」「艦船や飛行機のような機械のことを知りたい」という気持ちになって、【「知」を求める気持ち】が出てくる

    ポイント 女性

     そういう気持ち出てきたところで【「知」の教育を始める】

    ポイント

     三年生まで「桜の花はきれいです」と教えていたが、四年生になると、「桜は花びらが五枚あります」と教える【数量の単位と計算】が出てくる

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     子供たちは、桜がきれいで、桜が好きだという感情を持っているから、桜のことに興味がわいて「花びらが五枚」ということは、すぐに覚える情が育った子供たちは、ものすごい勢い「知」を吸収していく

    ポイント 女性 重要 5

    四年生から「知」を教えはじめてもまったく遅くない。【無理やり覚え込まされた知識と違い、「情」を前提にした知識なのですぐ身について、知識が非常に生かされる】

    女性 ポイント 10

     「知」が育っていくと、「俺も上の学校に行くぞ」「私も女学校に行きたい」という気持ちになって、【「意欲」が出てくる】。まさに【「意」が育つ】のである。

     このように、【「情」が育てば、「知」が育ち、続いて「意」が育つ】ことを、【明治、大正の人たちは、よくわかっていた】

    ポイント 23

     この方針非常にうまくいき【日本は多くの人材を輩出した】。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、現代を生きる私たち日本人が、ついつい忘れてしまいがちな、私たち日本人が持って生まれた特性や、世界最古の文明である、私たち日本人が、その悠久の歴史の中で、様々に試行錯誤した結果として育んできた「日本社会の素晴らしさ」について、優しい語りかけ再認識させて下さる良書となります。本書をご覧頂くことで、お子様を愛情一杯に育てることの大切さ、そして私たち日本人の最も尊い「情」の存在何であるのか、といったことをご確認なされて頂けることを願って止みません

    読書 4-12

    さて、本書のテーマである「情」について、戦前の日本の学校教育でも非常に重要視されていたことがご理解頂けたかと思います。

    で、現在の日本の学校教育は、文部科学省という三流官庁によって歪められ完全にその統制下に置くことで、官僚の利権のための箱モノと化してしまっています。

    女性 ポイント これ

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    3ヶ月前前川喜平裏口入学文科省口聞けると思ってる人がいるんですよ。そんなことできませんから!」

    これ 女性

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    【東京医科大】「過去にも別の省庁の幹部や政治家の子どもについても、点数を水増しさせて合格させていた」~ネット「子供が東京医大行ってる政治家なんてすぐわかるだろ」

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    【東京医科大】過去に不正合格させた受験生や親の名前が書かれた「裏口入学リスト」を作成 特捜部、大学側からリスト入手~ネット「公開しろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

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    <裏口入学事件>三浦瑠璃「公務員が行政を捻じ曲げたまさに『行政が歪められた』事例天下りの問題も同じ」~ネット「こら!前川喜平!聞いてるか?wwwww」

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    前川喜平氏、この状況下でも都内講演で『モリカケ』…文科省の裏口入学問題まったく触れず身内擁護 → 八幡和郎氏「支離滅裂だ」

    女性 あきれる 3

    三流官庁の文部科学省官僚の利権のための箱モノであるわけですから、そこには何ら「競争原理」が働かず日本の学校教育は、「生徒や親」の方ではなく「文部科学省の官僚ども」の方を向いて仕事をしている構造になってしまっています。

    詳しくはこちらをご参照💛

    めちゃくちゃアタマの良い人は、「文系アタマ」には存在しません

    笑う数学 

    そして、そのような構造となったきっかけが、1941年「国民学校令」です。

    ポイント 002

    さて、一昨日の続きになりますが、ギリシア人が、自分の考えを、他人に伝える方法として、次の2つのやり方がありました。

    ① 「たとえ話」(アナロジー=推論)

    ② 「論理(アナリシス=分析)」


    そこで問題なのですが、

    ① 「たとえ話」(アナロジー=推論)の方が重要でしょうか?

    それとも、② 「論理(アナリシス=分析)」の方が重要なのでしょうか?

    女性 困る 悩む 1

    そして、この答えを導き出せるのが、私たち日本人ですと書かせて頂きました。

    で、その際に、以前書かせて頂いたお話の【アキレスと亀】というパラドックスの続きについても触れているのですが、こちら(↓)の書物をご紹介させて頂いた際に、ちょうど良い事例として挙げさせて頂いたものになります。

    詳しくはこちらをご参照💛

    橘 玲  朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

    朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論 

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    【アキレスと亀】

    あるところにアキレスと亀がいて、2人は徒競走をすることとなった。しかしアキレスの方が足が速いのは明らかなので亀がハンディキャップをもらって、いくらか進んだ地点(地点Aとする)からスタートすることとなった。

    スタート後、アキレスが地点Aに達した時には、亀はアキレスがそこに達するまでの時間分だけ先に進んでいる(地点B)。アキレスが今度は地点Bに達したときには、亀はまたその時間分だけ先へ進む(地点C)。同様にアキレスが地点Cの時には、亀はさらにその先にいることになる。この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけないことになるが。。。

    以上は、「走ることの最も遅いものですら最も速いものによって決して追い着かれないであろう。なぜなら、追うものは、追い着く以前に、逃げるものが走りはじめた点に着かなければならず、したがって、より遅いものは常にいくらかずつ先んじていなければならないからである」、という有名な「アキレスと亀」と呼ばれる議論であるが、その答えを述べよ。


    こちらもご参照💛

    教条主義という危険-アキレスと亀の話を論破できますか?

    このお話は、アキレスと亀として挙げ、正しそうに見える前提を置き、そこから妥当に見える推論を展開し、常識では到底受け入れがたい結論導き出しているもので、まさに、① 「たとえ話」(アナロジー=推論)になります。

    女性 ポイント 10

    そこで、この問題を② 「論理(アナリシス=分析)」で考えてみます。

    アキレスと亀 2

    問題の文章注意して読んでみると、「アキレスは亀がいた地点を目標としている」ということに気づかれるはずです。

    詳しくは、一昨日書かせて頂いておりますので、そちらをご参照頂きたいのですが、アキレス一定の速度で亀のいる地点までを目標として到達する時間足していきますと。。。

    女性 悩む 02

    これは、「高校数学」の「等比数列」の問題ということになります。

    女性 ポイント ひとつ



    「アキレスは亀がいた地点を目標としている」わけですから、アキレスが、亀のいる地点限りなく近づいていきますが、亀のいる地点までを目標として到達する時間足し算は、無限に続けることができます

    無限個の項の足し算のことを、高校数学「無限級数」と学びます。

    無限級数
    具体例で学ぶ数学 「無限級数(無限和)の公式集」

    「無限級数」が、特定の値に限りなく近づいていくこと「収束する」そうでない場合「発散する」と言います。

    さきほどの例のアキレス一定の速度(亀も一定の速度)で、亀のいる地点までを目標として到達する時間を足していく場合、特定の値に限りなく近づいていく、つまり「収束する」ということになります。その場合「数学的」に考えるならば、「アキレスは亀に追いつく」ことになります。

    ところが、前提条件を変更すると「発散する」という事例設定できます。つまり、「アキレスは亀に追いつけない」ことも、十分にあり得るわけです。

    女性 ポイント ひとつ

    つまり、「あやふや」な問題提起、例えば、「朝日ぎらい」という現象についての定義「リベラル」という言葉の定義「保守」という言葉の定義、などなど、すべて「あやふや」中途半端な状況でなされる論理展開は、まるで「アキレスと亀」のパラドックスのようにその答えが限定できない性格のものに過ぎず、それをもとにした議論なんかは、非常に「バカバカしい」ものになり、なんとも「無駄な議論」となります。

    子供 笑う 女性

    「リベラル」、「リベラリズム」と呼ばれる類のものは、ユダヤ教の系譜に連なる一種の宗教捉えることが出来さえすれば、現在の世界の諸情勢非常によく理解できるようになります。

    ユダヤ




    続きは次回に♥




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