2015-06-27 (Sat)

国見ヶ丘(一般社団法人 高千穂町観光協会HPより)
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
知っているようで、実はキチンと知らない私たち日本の「国史」。
私たち日本人の祖先が、どのようにして歴史を紡いできたのでしょう。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 須佐之男命(すさのおのみこと)は、母の伊邪那美が住んでいる地下の国に行きたいと大泣きします。しかし、須佐之男命は男神の伊邪那岐から生まれているので、伊邪那美を母と思っているのはおかしなことです。ですが、神を身近に感じて人間的な親しみを覚えていた人々は、これをおかしなこととは思わなかったのでしょう。

伊耶那岐神(右)と伊耶那美神(左)
こちらもご参照♥
↓
竹田 恒泰 現代語古事記: 神々の物語
その須佐之男命は伊邪那岐から【海をつかさどる】ようにいわれますがこれを断ります。このことには大きな意味があると考えています。

高天原(たかまがはら)には、その中心に天照大神(あまてらすおおみかみ)がおられます。高天原には山や川があり、草木が茂っています。【天照大神はそこで田を耕し、機を織っています】。つまり【高天原とは山地、あるいは盆地のようなところ】だと思っていいでしょう。

天壌無窮
こちらもご参照♥
↓
世界最古の民主主義国家
こちらもご参照♥
↓
田中英道 本当はすごい! 東京の歴史
一方、須佐之男命がつかさどるようにいわれたは海で、山地の高天原とは違います。だから、須佐之男命はそんなところは嫌だと断ったのでしょう。神々が海と山、海岸と陸地の奥の違いを感じていたことがわかります。
須佐之男命は高天原から追い払われますが、天照大神のところにもどってきて、子を産もうと提案します。そして、五柱の男神と三柱の女神が生まれます。すると、どういうわけか須佐之男命は勝ち誇り、乱暴を働くようになります。恐ろしくなった天照大神は天の岩屋の奥に身を隠してしまいます。すると世の中が真っ暗になりました。


天岩戸神社 (天岩戸神社 公式HPはこちらです♥)
これによって天照大神が【太陽神】であることがわかります。天照大神は山の主神であるとともに太陽神なのです。

天照大神が山の中の岩窟に隠れてしまい、辺りが真っ暗になると、神々は困ってしまいました。天照大神に岩窟から出てきてもらおうと、天宇受売命(あまのうずめのみこと)が岩窟の前で全裸になって踊り狂い、他の神々もはやし立てて大騒ぎをします。すると、天照大神も何事が起こっているのだろうと、岩戸を開けて外をのぞき見ました。その瞬間、神がやっとばかりに岩戸を開けて、天照大神を外に引き出したため、辺りはふたたび明るくなります。
太陽は日本を照らすだけではないはずだ、と思うかもしれません。確かに太陽神といえば、天空を駆けめぐるギリシャ神話の太陽神ヘリオスのように、動く神がほとんどです。しかし、【天照大神は高天原を動きません】。のちに聖徳太子は、日本を「日出(いず)る国」といいました。それは、日本は太陽が昇るところである、という考え方があったからなのでしょう。【日本という国名も太陽の本(もと)という意味ですから、太陽は常に日本にあって、天空を駆けめぐるようなイメージはもたなかった】のだと思います。』

いかがでしょうか?
世界の多くの国々は、私たち日本人と違って、太陽を「苦痛を与える存在」と考えていて、「太陽」よりも、夜の「月」や「星」に親しみを感じています。
こちらをご参照♥
↓
日本の国旗が太陽であるワケ
今も多くの国々が宗教や宗派の違いによって争っています。
特に、砂漠があり、乾燥した中東地域で争われています。
でも、私たち日本人は、そんなものは1,400年ほど昔に「克服」しています。
ヒトラーはユダヤ人を20年に渡って抑圧していましたが、キリスト教徒はユダヤ教徒を2,000年に渡って抑圧していますね♥
こちらをご参照♥
↓
宮田 律 「ユダヤ人とイスラエル」がわかれば「世界の仕組み」が見えてくる
歴史的事実として、「キリスト教徒は野蛮」なんです♥
そんなキリスト教とは、一体、どういったものなのでしょう?
そもそも、「イエス」の正体って、何なのでしょう?
詳しくはこちらに♥
↓
イエス・キリストは実在したのか?
ですが、ユダヤ人もまた残虐なんです♥
詳しくはこちらに♥
↓
共産主義「ユダヤ人」による大量虐殺は、ナチス以上に酷かった
要するに、全知全能だと考えられている「神さま」が存在する諸外国では、現在も争いが続いているんです。
全知全能であるはずの「神さま」が、平和をもたらすことが「出来ない」んです^^
でも、全知全能とは考えられていない「神さま」が存在する私たちの日本の歴史は、その2,600年間のうち、そのほとんどが「安定した平和な時代」です♥
現在もそうです。
私たちの日本は、世界を平和で暖かな光で照らすことができる太陽です
太陽が昇るところであって、太陽の本(もと)であって、太陽は常に日本にある、つまり日本こそ「太陽」なんです。
ところが今、その平和を、支那や朝鮮が破壊しようとしています。
そんな反日に日々勤しんでいる国々では、宗教はどうなっているのでしょう?
こちらの書物が参照になりますよ♥
↓
☆黄 文雄 石 平 呉 善花 最後の痛言 呉善花(韓国)が黄文雄(台湾)、石平(中国)に真意を問う
続きは次回に♥
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