2015-05-25 (Mon)

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
いまだに世界を騒がせている「イスラム過激派組織」。
これに関しても、メディアはキチンとした報道をしていません。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 そもそも世界各国が今日のようにイスラム過激派なるものの凄まじい脅威にさらされ、本格的に対峙するきっかけとなった「対テロ戦争」について言及してみたい。
今ではすっかり定着した感のある「対テロ戦争」とは、2001年9月11日、ニューヨークで発生した同時多発テロから本格的に始まった。このとき、オサマ・ビン・ラディン率いる「アルカイダ」というテロ組織がアメリカの複数の民間機をハイジャックし、2機が、当時ニューヨークにあった世界貿易センタービル・ツインタワーに激突し、1機がワシントンの国防総省ビルに激突、さらに1機はピッツバーグ郊外で墜落した。…

飛行機が突入する光景を見て、「大変なことが起こったな」と思ったが、真っ先に頭の中に浮かんだのは、
「いったい、アメリカ空軍は何をしているのだろうか?」
ということであった。複数もの飛行機がハイジャックされ、ニューヨークやワシントン付近をグルグル飛び回っているというのに、なす術もなく次々に「体当たり攻撃」を許している。…
このときのアメリカ空軍はほとんど何もしなかった。
あとで調べたところ、実はニューヨークとワシントンの間にあるニュージャージー州の基地からF-16C戦闘機3機が、また、マサチューセッツ州からはF-15戦闘機2機がスクランブルし、それらのハイジャック機を追いかけはしたそうだが、いずれも間に合わなかったようだ。
それにしても、なぜこのときのアメリカ空軍は迅速に対応できなかったのだろうか。いろいろと調べてみると、非常に興味深い事実がいくつも浮かんでくる。

とにかく驚かされたのが、この日の朝、ニューヨークやワシントン周辺では【当該地域を管轄する空軍のレーダーなどの警戒機能の多くが定期メンテナンスなどの理由で「オフ」になっていた】ことだ。…これは偶然とは考えられないから、【間違いなくテロリストたちは、そんな空軍のレーダーの稼働状況まで知悉(ちしつ)していた】のであろう。

またもう一つの疑問は、
「アラブのテロリストたちは、いつ、どこでボーイング757型機や767型機のような大型ハイテク航空機の操縦を覚えたのだろうか」
ということであった。

もちろん、彼らのうちの何人かは事前にフライトスクールに通ったと報道されているが、彼らが学んだのは「小型機」であり、しかも肝心のフライト・マニュアル(アラビア語)を、命よりも大切なはずのイスラム教の経典『コーラン』とともに、【出発した空港内で乗り捨てたレンタカーに置き忘れる】、という失態を演じているのだ。

エア・ドゥで機長を務めていた前田仁氏は『航空情報』2001年10月号において、こんなテロリストらに対し、いくつかの面白い問いを投げかけている。
前田氏はまず、
「テロリストたちは事前に航空券を予約していたはずだが、計画の段階で当日の天候が雨や雲が低く垂れ込める可能性があったことは考慮していたのだろうか」
という点を指摘している。もし、当日が大雨や濃い雲のせいで視程障害が生じた場合は
「プロでも目標まで飛行することはできない」
(前田氏)
という状態になるからである。

ニューヨークのツインタワーに衝突した2機は、いずれもボストンを離陸していたことが明らかになっているが、前田氏はこれに対しても、
「ボストン、ニューヨークの距離は、300キロ(東京~名古屋)ほどあり、VFR(有視界飛行方式)で飛行するのは至難の技である。遠距離の高高度から手動でWTC(世界貿易センタービル)へ迷わずに進入してゆくことは、プロの機長でも困難である。また、高度の処理も難しく、少々の訓練では大型機をコントロールできない」
と指摘している。…

つまりこれらのテロリストたちは、長年、自分たちのリーダーであるオサマ・ビン・ラディンとアルカイダを血眼で追いかけていたCIAや国防情報局(DIA)、連邦捜査局(FBI)など、様々な情報機関や治安機関の強力なスパイ網や捜査網にいっさい引っかかることなく、2001年9月11日にはアメリカ空軍の防空システムが「オフ」になることを知り尽くし、かつ当日の天候が目視飛行を可能とする「晴れ」であることに確信を持って航空券の予約を行い、空港における様々なセキュリティ・チェックをやすやすと通り抜け、空中で同時刻に飛ぶ4機を同時にハイジャックした。

そして、彼らはアメリカ国内の航空学校で「小型機」の操縦を学んだだけの技量にもかかわらず、アラビア語のフライト・マニュアルなしで…見事に操縦し、有視界飛行で数百キロも飛行し、戦闘機や地対空ミサイルなどからいっさいの迎撃を受けることもなく、高高度から目視で遠方のツインタワーやペンタゴンを確認し、そこまで上手に降下しながら、時速800キロほどの高速のまま目標に衝突したというわけだ。…
つまり、彼らは普通なら、どう考えても「あり得ない」ことをやってのけたということである。』
いかがでしょうか?
普通なら、どう考えても「あり得ない」ことをやっていますね♥
実は、同じようなことをやってのけている民間航空会社もあります。

彼らは定期的に、民間人を乗せた状態で、地球に突撃する訓練をやっています。


以下は、ウィキペディア(→こちら)からの転載です。
・1993年7月26日 - アシアナ航空733便墜落事故 - ボーイング737-500 木浦空港へ進入中に墜落、66人が死亡した。
・2009年10月28日 - 関西国際空港で着陸に際し、機体後部を滑走路に接触させる事故を起こした。
・2011年7月28日 - アシアナ航空991便墜落事故 - ボーイング747-400F 済州島沖で貨物機が墜落し、2人が死亡。
・2012年8月21日 - アシアナ航空231便機体動揺事故 - エアバスA330-300 3名負傷 午後3時20分頃、ハワイ・ホノルル発ソウル行きの便が、島根県上空40,000フィート付近で乱気流に巻き込まれ乗客2人が骨折などのけがをした。事後調査で同機操縦室の気象レーダーは電源が切られていて、運航乗務員はそれに気付いてなく、乱気流遭遇後の管制機関への通報もICAOによって定められた国際ルールに基いておらず、管制官が認識できなかったとし、用語の使用が適当ではなかったと指摘されている。
・2013年7月6日 - アシアナ航空214便着陸失敗事故 - ボーイング777-200ER サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗。3人が死亡、約180人が負傷した。2014年2月25日にアメリカの運輸省は同社に対し50万ドルの罰金を課した。同年6月にはNTSBが操縦士の過失や判断の遅れが事故の主因だとする見方を示し、2014年11月14日韓国の国土交通部は同社に対し仁川=サンフランシスコ線の運航を45日間運航停止処分を科する決定を下した。同決定に対し同社は反発し、異議申し立てをした。
・2014年4月19日 - アシアナ航空603便エンジントラブル - 仁川からサイパンへ向かっていたアシアナ航空603便(ボーイング767-300)が飛行中、福岡上空付近でエンジンの警告ランプが点灯し異常を通知されていたにもかかわらず、飛行を継続し目的地まで飛行していた。後日、韓国の国土交通部は運航乗務員には30日の資格停止、運航航空会社には同路線の7日間の運航停止、または課徴金1,000万ウォンなどの処分を行政処分審議委員会で審議し、確定した。その後、ソウル/仁川 - サイパン線を7日間の運航停止と課徴金2,000万ウォンを課すことが明らかになり、運航停止処分については既に航空券を購入している利用者が存在するため、検討がなされていたが、韓国の国土交通部により同年7月11日に同社のサイパン便を同年10月14日から1週間運航停止とすることが確定した。
・2015年4月14日 - アシアナ航空162便着陸失敗事故 - エアバスA320 広島空港にて着陸時に滑走路を逸脱し、27人が負傷した。また、事故機によって滑走路の計器着陸装置が破損した。

ひょっとして、テロリストのパイロットを養成しているんでしょうかw

続きは次回に♥
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