2015-04-18 (Sat)

江田神社
伊邪那岐命が黄泉から帰還して禊を行った場所。全国の神社であげられる「祝詞(のりと)」の冒頭でも「かけまくも畏き伊邪那岐の大神、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に禊ぎ祓えたまいしに」と読み上げられている。
詳しくはこちら♥
↓
宮崎市観光協会
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
私たちが本当の意味での「日本を取り戻す」ためには、
「国体」を理解する必要があります。
私たち日本の「国体」とは何か?
それでは、この書物を見ていきましょう!
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『 古代日本人にとって先祖供養とは、死して神に帰られたご先祖様をお祀りすることでした。古代縄文人は死者を土葬してお祀りしたのです。古墳はその名残です。今では死者を弔うのは専ら仏教ということになっていますが、実はもともとは神道(しんとう かんながらのみち)が葬儀を行っていたのです。

仏教発祥の地インドでは、遺体は火葬して川に流し海に帰すという方法がとられてきました。現在でも、ガンジス川岸のベナレスでの火葬とガンジス川への放擲(ほうてき)は観光名所になっていて、多くの外国人観光客が訪れているほどです。したがって、インドには死者の墓はないのです。

なぜ、日本では死者をそのまま大地に葬ったかというと、人間は死んだあとは大自然に帰り、大自然と一体化する、すなわち神に帰ると考えたからです。そして大地の元へ帰ったご先祖様は霊となって子孫を守ってくれていると感じていたのです。だから、先祖に感謝を捧げてきたのです。
その後、神道は死者の葬儀を仏教に渡しました。神道が仏教に死者の葬儀を任せた理由は、いわゆる穢(けが)れ忌避(きひ)思想の影響が強かったためと思われます。
ところが、この死を穢れとして嫌う穢れ忌避思想とは、…物質的な誤った見方なのです。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が亡くなった愛妻伊邪那美命(いざなみのみこと)を追って黄泉(よみ)の国に行った際、伊邪那美命の朽ち果てた亡骸を見て、自分の身が穢れたと嘆き、本来の清い自分を取り戻すために禊祓(みそぎばら)いをしたのです。しかし、このように亡骸を穢れたものと見ること自体が異心(物質的に偏った見方)でした。…

江田神社 (伊邪那岐命が黄泉から帰還して禊を行った場所)
いずれにせよ、私たちの先祖供養の精神は高天原の神々も私たちの遠い祖先であるという信仰なのです。天皇家のご先祖である高天原の天照大御神はじめ天つ神とも私たちはつながっているのです。…
古事記は様々な説話を通して、肉体の死を決して生命そのものの死と見なしてはいけない、神々から頂いた命は死ぬことなく生き通しであると教えてきたのです。とすれば、死は穢れであるという異心を祓い、死者を感謝の念でもって大地にお返しするという古代人の感情を取り戻すことによって、神道の本来の姿に戻ることができるのではないでしょうか。』


いかがでしょうか?
御先祖様の供養も、大切なことだと良く分かりますね♥
毎年、お盆の時期に、私たち日本人は【列島大移動】をしていますね。

特に意識をしていなくても、毎年、毎年、大多数の日本人が移動しています。
飛行機代や新幹線代も、決して安くはありません。
自家用車での移動も、大渋滞という必須条件付きです。
なぜでしょうか?
私たち日本人の奥深くに、古来より先祖供養の精神が、しっかりと受け継がれているみたいですね♥
続きは次回に♥
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