2015-04-15 (Wed)

宮崎観光情報 旬ナビ 高千穂峰(天の逆鉾)
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
私たちが本当の意味での「日本を取り戻す」ためには、
「国体」を理解する必要があります。
私たち日本の「国体」とは何か?
それでは、この書物を見ていきましょう!
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『 私たちは、なんとなく「和」の大切さを感じているのではないでしょうか。「和」が実現されている状態が美しいとの感覚を持っています。調和の美といっても良いでしょう。調和が取れていないという感じが、私たちにとってなんとなく不自然なのです。「和」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、聖徳太子が定めた「一七条の憲法」です。「一七条の憲法」の第一条には、こう書かれています。
和をもって貴しとなしさかふること無きを宗と為よ。人皆黨(たむら : 党。仲間のこと。「たむろする」)有り、亦達(さと)れる者少し。是を以って、或は君父(くんふ)に順(したが)はずして乍(ま)た隣里(りんり)に違(たが)う。然れども上和(かみやわ)らぎ、下睦(しもむつ)びてことを論(あげつら)ふに諧(かな)ふときは、則ち事理(じり)自らに通ふ、何事か成さざらむ。

余りにも有名な一七条憲法第一条の「和」ですが、憲法全体の意味からこれを捉えることが必要です。つまり、聖徳太子は第一条において「和」の状態をもたらすには話し合うことが必須であるといっているのです。話し合えば物事は上手く行くのです。聖徳太子がいかに話し合いを重視していたかは、最後の一七条でもう一度触れていることからもわかります。一七条は次の通りです。
夫(そ)れ事は独り断(さだ)む可(べか)らず、必ず衆とともに論(あげつら)うべし。小事は是れ軽し、必ずしも衆とす可らず。唯大事を論ふにおよびては、若し失(あやまち)有らむことを疑う。故に衆とともに相辨(あいわきま)ふるときは、こと即ち理を得む。
重要なことは決して独りでは決めてはならないといっています。関係者と合議して決めれば上手く行くと保証しているのです。これは、今でも通用しているわが国の原理といえます。
古くは神代の時代からわが国は話し合いによる【民主主義が確立】していました。『古事記』には天岩戸(あまのいわど)開きの物語は神々が相集い、天岩戸の奥に隠れてしまわれた天照大御神に出てきてもらう方法を協議した模様が描かれています。』

天照大御神に出てきてもらう方法を神々が協議した天安河原(あまのやすかわら)

天岩戸案内図
詳しくは、こちらから♥
↓
日向國 天岩戸神社

いかがでしょうか?
話し合いによって「和」の状態をつくり続けてきた日本。これが、この国の強さです。
ところで、神話に出てくる場所が、日本には沢山ありますよ^^ 日本って、すごいですね!
実際に、足を運ぶのも、とても勉強になります♥
続きは次回に♥
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