2015-03-30 (Mon)

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
さて、多くの日本人が疑問に思うこと、それは、
「どうして、メディア関係者や学者に左翼が多いのか」ということではないでしょうか?
その謎を見事に解き明かして下さったのが、この書物です。
非常にハイレベルな保守論客による、この本を見ていきましょう!
![]() | 戦後日本を狂わせた左翼思想の正体―戦後レジーム「OSS空間」からの脱却 (2014/10) 田中 英道 商品詳細を見る |
『 日本の戦後が、社会主義の国だといわれたことを記憶している方も多いであろう。ソ連や中共よりも平等社会が徹底し、すべてが中間階級だと感じるようになった。冷戦体制下、アメリカ側の反共となり、自由主義へ方向転換したし、朝鮮戦争による特需景気によって日本は経済的には復興した。しかし、その憲法による思想的統制体制は続いた。憲法を少しでも批判すれば、マスコミにより非国民あつかいにされたのも記憶に新しい。

資本主義国に社会主義憲法という不思議な状態が70年近くも続いたことになる。そうした齟齬の状況に耐えてきたのほ、日本人が憲法解釈を意図とは別の解釈に行ってきたからといわざるをえない。憲法があたかも戦後の理想のように思わせられたが、実は人々の多くはその条文の嘘を感じとっていた。つまり、言葉とは「ことの葉」「事の葉っぱ」であり、たとえもっともらしく書いてあっても、事実と乖離していれば、事実が優先するという感覚である。日本人の柔軟な言語観が、別の憲法解釈を可能にしたということである。…

言葉は生き物で、適宜解釈し直せるという日本人の言葉への柔軟性が、皮肉にも日本国憲法の改正という厄介な手続きを遅延させてきたという一面もある。…
「OSS空間化」が続いたのはマスコミや官僚によるものだが、幸い彼らは政権をとる力がなかったから、中国のような粛清や暗殺は行われなかったし、自由があった。最も重要なのは、国民の資質、国民の心性が、彼ら【左翼】のイデオロギーを受けつけなかったことである。OSSの戦術、そこから生まれたGHQの改革にもかかわらず、それで精神的に変革されるような日本人ではなかった。その伝統の力、柔軟性、勤勉さは、自然の道を尊ぶ日本の伝統の神道によるものだ…』

いかがでしょうか?
日本・日本人の強さの秘密が「神道」にあるようですね♥
「神道」にまつわる書物も沢山ありますので、今後ご紹介させて頂きたいと思います。
この書物では、安倍総理が掲げる『戦後レジームからの脱却』、その『戦後レジーム』思想の正体、それを著者は暴いています。

それは、左翼ユダヤ人たちがつくりだした思想で、西欧での共産党や社会党の【反権威・反権力】という「思想・主張」でした。
左翼ユダヤ人はたちは、ナチが生まれた原因を「権威主義的なドイツ人の態度」にあると考え、「ナチを二度と立ち上がらせない」ために、徹底的にその「権威主義」を破壊するために、【反権威・反権力】という「思想・主張」を展開したのでした。
そののち、今度は表向きにはそれとわからないように、【権力・権威からは独立した自由な態度(=リベラル)】をとるようになりました。これが【フランクフルト学派の考え方】で、いわゆる【隠れマルクス主義】と呼ばれるものです。そして、この左翼ユダヤ人が西欧社会に展開した【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】が、戦後の占領下の日本に導入されたのでした。占領下のOSSが行った政策によって、多くの日本人が、この影響を受けていて、保守層のなかにも見られ、現在の私たちの「日本国憲法」にも見られるのです。
現憲法に関する書物は、こちら(↓)をお薦めします♥
ここです⇒青山 繁晴 ぼくらの真実
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日本における共産党や社民党の【反権力・反権威】に加えて、それと異なった「リベラルな考え」と勘違いする民主党の【反権力・反権威】、こういった活動が戦後の日本を狂わせてきたのだと、著者は暴いています。
日本の左翼思想には、重大な欠陥があります。本来、彼らの左翼思想は、「左翼ユダヤ人がユダヤ人を利する為につくりだした思想」なのです。少数派であるユダヤ人のみが、ナチの迫害などを例に、世界でもっとも過酷な運命にあったと喧伝し続けるのも、ユダヤ人を利するためです。国家や国境を否定する考え方(グローバリズム)も、国家を持たないユダヤ人を利するためです。つまり、ユダヤ人は【ユダヤ人の被害者としての特権化】を自分たちの武器に使ってきたのです。リベラル思想(【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】)の中心人物である左翼ユダヤ人アドルノの「アウシュビッツの後に、詩を書くのは野蛮だ」という言葉も、この考え方を示していますね♥
ところが、イスラエルという国家をユダヤ人が得たことで、新たな問題が生じました。それは、ユダヤ人の手によって少数民族が迫害・虐殺されているという事実です。ここでは、誰の目から見ても、【ユダヤ人は加害者】なのです。パレスチナ側から見たら、【ユダヤ人が侵略者】なのです。【ナチとイスラエルは同じ】なんです。当然、ユダヤ人たちは、そこから世界の目をそらさせようと必死になります。ユダヤ人が多くを実質支配している「金融」や「メディア」を利用して、世界の人々に気付かせないように企ててきたのが20世紀だったのです。
そして、21世紀。世界の人々は、とうとう気付きはじめました。ユダヤ人の中にも、公然とイスラエルを批判する人々が出始め、ユダヤ人が分裂を始めています。さまざまな国で、本来の自分たちの国の伝統へ回帰しようとする動きが高まっていたり、民族的・ナショナリズム的な動きが出てきているのも、それまでの左翼ユダヤ人思想に対する反動の動きなんです♥

20世紀は、左翼ユダヤ人を中心とした「社会主義・共産主義イデオロギーの時代」「革命の時代」でした。
21世紀は「伝統回帰の時代」です。
いま、世界中で起きている大きな流れです。それは、この日本にも、今起きていますね♥
いよいよ、リベラルの終焉の時がやってきたんですね♥
全力で、本来の日本を取り戻していきましょう♥

続きは次回に♥
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