2015-03-19 (Thu)

南原 繁(なんばら しげる、1889年〈明治22年〉9月5日 - 1974年〈昭和49年〉5月19日)は、日本の左翼政治学者。東京帝国大学の総長を務めた。東京大学名誉教授。本当の意味で日本を破壊したA級戦犯。吉田茂首相から「曲学阿世」の称号を授与される(笑)。
※「曲学阿世」 学問の真理にそむいて時代の好みにおもねり、世間に気に入られるような説を唱えること。真理を曲げて、世間や時勢に迎合する言動をすること。▽「曲学」は真理を曲げた正道によらない学問。「阿世」は世におもねる意。「阿」はへつらいおもねる意。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
さて、多くの日本人が疑問に思うこと、それは、
「どうして、メディア関係者や学者に左翼が多いのか」ということではないでしょうか?
その謎を見事に解き明かして下さったのが、この書物です。
非常にハイレベルな保守論客による、この本を見ていきましょう!
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『 立花隆という評論家がいる。彼は橘という本名で、私と大学のフランス文学科時代の同期で、同じように文学同人誌をやっていた学生の一人であった。…

彼は出版社に入り、その後フリーになって在野の評論家として活躍した。とくに『文藝春秋』で田中角栄研究を発表してロッキード汚職を摘発し、結果的に角栄を退陣させる一原因をつくったことでも知られている。…

田中角栄に関しては、こちらもご参照ください♥
⇒ 田中角栄と朝日新聞♥
⇒ 新聞の正義♥
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近ごろ、立花氏は「私の東大論」(『天皇と東大』という題で出版)などのように東大研究をして、「東大・アカデミニズム」を外から研究している。とくに平成19年8月15日には、東大の安田講堂で東大総長の南原繁に関するシンポジウムを開くなど、【妙にアカデミニズムめいている】。めいているといったのは、アカデミニズムというのは私にとっては学問的に研究する場所であって、大学を政治的に論じることではないということである。…
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ところが、立花氏は8月15日という政治的な日を選んで、在野の公会堂ではなくてわざわざ東大の安田講堂で「改憲阻止」とか「反靖國」とでもいうべき講演会を開き、妙な政治活動を行っている。南原繁という戦争直後の東大総長を取り上げて、その功績を称えているのだが、この総長はサンフランシスコ平和条約の際に全面講和を主張したりして、現実的な吉田首相から「曲学阿世」と呼ばれた人物であった。

社会主義国を支援したり、世界連邦論をぶったりしていたこの総長を、立花氏は戦後日本に礎石を置いた人だと評価する。…

この東大講堂での南原繁シンポジウムを得意気に語ったのが、立花氏の「改憲政権、安倍晋三への宣戦布告」と題して雑誌『現代』に出したエッセイである。そこで
「近年の日本に次々と起きていることは、南原が苦心惨憺して作った戦後民主主義国家の基本的枠組みを片っ端から掘り崩してしまおうとする働きである」
と述べ、安倍晋三氏がすでに数年前から「次期自民党政権の最大の課題は、憲法改正をレールにのせること」だと公言してきたことを批判している。
立花氏はもともと
「憲法9条があるから、防衛費が少なくなり、日本の経済が発展した」
などと【おかしな憲法擁護論者】であることは知られている。安倍氏が新憲法をつくることを恐れていたのである。
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安倍氏は『美しい国へ』と、まるで政治家にしては珍しい題名の本を書き、その心情を吐露している。そこで安倍氏は…現実を直視しながら
「わが国の安全保障と憲法との乖離を解釈でしのぐのはもはや限界にきていることがおわかりになるだろう」
と結論づけている。』

いかがでしょうか?
南原繁、この人物に関しては、色々な書物でその「反日犯罪」が指摘されています。ご紹介は今後させて頂きますが、彼の左翼思想を受け継いだ輩が、各種教育機関に次々に送り込まれたことによって、現在の日本の大学荒廃に繋がっているんです♥
もっとも分かりやすいのは、日本の大学の頂点に立つ東京大学からノーベル賞学者が輩出されないってことでしょうか(笑)。
その南原繁を持ちあげる立花隆が、どのような思想の持ち主か、ご説明するまでもありませんね♥
この書物では、安倍総理が掲げる『戦後レジームからの脱却』、その『戦後レジーム』思想の正体、それを著者は暴いています。

それは、左翼ユダヤ人たちがつくりだした思想で、西欧での共産党や社会党の【反権威・反権力】という「思想・主張」でした。
左翼ユダヤ人はたちは、ナチが生まれた原因を「権威主義的なドイツ人の態度」にあると考え、「ナチを二度と立ち上がらせない」ために、徹底的にその「権威主義」を破壊するために、【反権威・反権力】という「思想・主張」を展開したのでした。
そののち、今度は表向きにはそれとわからないように、【権力・権威からは独立した自由な態度(=リベラル)】をとるようになりました。これが【フランクフルト学派の考え方】で、いわゆる【隠れマルクス主義】と呼ばれるものです。そして、この左翼ユダヤ人が西欧社会に展開した【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】が、戦後の占領下の日本に導入されたのでした。占領下のOSSが行った政策によって、多くの日本人が、この影響を受けていて、保守層のなかにも見られ、現在の私たちの「日本国憲法」にも見られるのです。
現憲法に関する書物は、こちら(↓)をお薦めします♥
ここです⇒青山 繁晴 ぼくらの真実
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日本における共産党や社民党の【反権力・反権威】に加えて、それと異なった「リベラルな考え」と勘違いする民主党の【反権力・反権威】、こういった活動が戦後の日本を狂わせてきたのだと、著者は暴いています。
日本の左翼思想には、重大な欠陥があります。本来、彼らの左翼思想は、「左翼ユダヤ人がユダヤ人を利する為につくりだした思想」なのです。少数派であるユダヤ人のみが、ナチの迫害などを例に、世界でもっとも過酷な運命にあったと喧伝し続けるのも、ユダヤ人を利するためです。国家や国境を否定する考え方(グローバリズム)も、国家を持たないユダヤ人を利するためです。つまり、ユダヤ人は【ユダヤ人の被害者としての特権化】を自分たちの武器に使ってきたのです。リベラル思想(【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】)の中心人物である左翼ユダヤ人アドルノの「アウシュビッツの後に、詩を書くのは野蛮だ」という言葉も、この考え方を示していますね♥
ところが、イスラエルという国家をユダヤ人が得たことで、新たな問題が生じました。それは、ユダヤ人の手によって少数民族が迫害・虐殺されているという事実です。ここでは、誰の目から見ても、【ユダヤ人は加害者】なのです。パレスチナ側から見たら、【ユダヤ人が侵略者】なのです。【ナチとイスラエルは同じ】なんです。当然、ユダヤ人たちは、そこから世界の目をそらさせようと必死になります。ユダヤ人が多くを実質支配している「金融」や「メディア」を利用して、世界の人々に気付かせないように企ててきたのが20世紀だったのです。
そして、21世紀。世界の人々は、とうとう気付きはじめました。ユダヤ人の中にも、公然とイスラエルを批判する人々が出始め、ユダヤ人が分裂を始めています。さまざまな国で、本来の自分たちの国の伝統へ回帰しようとする動きが高まっていたり、民族的・ナショナリズム的な動きが出てきているのも、それまでの左翼ユダヤ人思想に対する反動の動きなんです♥
20世紀は、左翼ユダヤ人を中心とした「社会主義・共産主義イデオロギーの時代」「革命の時代」でした。
21世紀は「伝統回帰の時代」です。
いま、世界中で起きている大きな流れです。それは、この日本にも、今起きていますね♥
いよいよ、リベラルの終焉の時がやってきたんですね♥
全力で、本来の日本を取り戻していきましょう♥

続きは次回に♥
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