2015-03-08 (Sun)

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
さて、多くの日本人が疑問に思うこと、それは、
「どうして、メディア関係者や学者に左翼が多いのか」ということではないでしょうか?
その謎を見事に解き明かして下さったのが、この書物です。
非常にハイレベルな保守論客による、この本を見ていきましょう!
![]() | 戦後日本を狂わせた左翼思想の正体―戦後レジーム「OSS空間」からの脱却 (2014/10) 田中 英道 商品詳細を見る |
『 この思想(【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】)は、戦時中の【左翼ユダヤ人】が思想化したものだから、必ずしも戦後建国したユダヤ人国家、イスラエルの存在とは関係がなかった。

しかし、結果的にはイスラエル国家のパレスチナにおける侵略性を糊塗(こと 一時しのぎのごまかしをすること)するための戦略と考えられるようになった。

というのも、イスラエル国家がある以上、「反権力主義」「反権威主義」をふりまくと、イスラエル国家自信が崩壊しかねないからである。(そのため)「シオニズム」が、この思想の仇となったのである。「シオニズム」は、【この思想が批判し続けた「ナショナリズム」の一種】に過ぎないからだ。

世界はこの少数派の意見に翻弄されても、各国の国家崩壊までいたることはない。「権力」も「権威」もどう批判されようと国家にとって必要だからである。保守層はそれを知っている。…

ロクな本を書けない左翼作家
とはいえ、日本ではその【ユダヤ事情がわからない】から、多くの知識人によってこの思想が受け入れられている。その「批判的」態度を身につけたまま、保守を語っている保守も多い。日本にも流布してきたとき、正体がよくわからないから、せいぜい社会党の構造改革主義くらいなものと考えられてきた。…

私は1968年の「五月革命」の際にパリにいたので、この思想運動を目の当たりにした。この運動によって、大学だけでなく、都市も荒廃したことを知っている。保守的な教授を糾弾するだけでなく、伝統的な共産党の学者もやられた。常に批判的であれ、反対者であれという態度そのものが一つの主義とされていったのである。

やたらに大学や街をペンキで塗りたくって汚し、それで秩序、常識を否定したと思っている運動でもあった。その無責任さは、政治史上最低のものといってよい。思想自体は、マルクスの資本主義社会は常に闘争社会だという思想と、人間は個人的に常に不幸だというフロイト心理学を混ぜ合わせたもので、それで【目的など何もない】といってよい。…

保守の思想には、こうした【人工的破壊思想】と対抗する思想とやらは存在しない。伝統社会のなかで長く続く社会の本来のあり方だけでいいのであり、事実の集積こそが思想なのである。
一般の方々には難しい本に見えるであろう。…しかし、彼らの根底は何かを考察すれば、意外に簡単なことなのだ。』

いかがでしょうか?
安倍総理が掲げる『戦後レジームからの脱却』、その『戦後レジーム』思想の正体、それを著者は暴いています。
それは、左翼ユダヤ人たちがつくりだした思想で、もともと西欧で生じた「共産主義」、「社会主義」といった共産党や社会党の【反権威・反権力】という「思想・主張」でした。
この左翼ユダヤ人の思想の最大の目的は、「ナチを二度と立ち上がらせないこと」でした。左翼ユダヤ人はたちは、ナチが生まれた原因を「権威主義的なドイツ人の態度」にあると考えたのです。そして徹底的にその「権威主義」を破壊するために、【反権威・反権力】という「思想・主張」を展開しました。
ところが、共産主義・社会主義の国を実現できたのですが、結局ソ連・中国が失敗してしまいます。そのため、今度は表向きにはそれとわからないように、【権力・権威からは独立した自由な態度(=リベラル)】をとるようになったのです。これが【フランクフルト学派の考え方】で、いわゆる【隠れマルクス主義】と呼ばれるものです。
そして、ここからが日本の問題なのですが、その左翼ユダヤ人が西欧社会に展開した【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】が、戦後の占領下の日本に導入されました。
占領下の政策によって、現在までに多くの日本人が、この【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】による影響を受けてしまったのです。それは、保守層のなかにも見られる事実であり、現在の私たちの「日本国憲法」にも見られる事実なのです。
現憲法に関する書物は、こちら(↓)をお薦めします♥
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日本における共産党や社民党の【反権力・反権威】に加えて、それと異なった「リベラルな考え」と勘違いする民主党の【反権力・反権威】、こういった活動が戦後の日本を狂わせてきたのだと、著者は暴いているのです。
そして、彼らは、その思想が持つ「左翼ユダヤ人が抱いていた思惑」について、全く理解をしておらず、単に【Contestation permanante(永久申し立て)という態度】を取り続けているのです。つまり、「何でも反対~、すべて反対~」ですね♥
ここに、日本の左翼思想の、重大な欠陥があります。本来、彼らの左翼思想は、「左翼ユダヤ人がユダヤ人を利する為につくりだした思想」なのです。少数派であるユダヤ人のみが、ナチの迫害などを例に、世界でもっとも過酷な運命にあったと喧伝し続けるのも、ユダヤ人を利するためです。国家や国境を否定する考え方(グローバリズム)も、国家を持たないユダヤ人を利するためです。イスラエルという国家をユダヤ人が得たあと、ユダヤ人自身が少数民族を迫害・虐殺している事実には、それを一部のナショナリスト的な考え方(シオニズム)へと責任を転嫁し、ユダヤ人がナチと同じことを実際に行っているという事実を隠そうとしているんです。そのための「ナショナリズム」の否定なのです。
このように、左翼思想の根底には「ユダヤ人の意図」が存在しています。しかし、日本の左翼は「ユダヤ人」ではありませんね?
そうなんです。彼ら左翼が進む道は、彼らや日本を利することは、決してありえないのです。むしろ日本の文化や伝統を破壊し、日本を退廃させる道なのです。ですから、著者が仰っている通り、【民主党が政権を運営すると「日本を破壊」】する結果となったんです♥

20世紀は、左翼ユダヤ人を中心とした「社会主義・共産主義イデオロギーの時代」「革命の時代」でした。しかし、21世紀は「伝統回帰の時代」です。いま、世界中で起きている大きな流れです。それは、この日本にも、今起きていますね♥
いよいよ、リベラルの終焉の時がやってきたんですね♥
全力で、本来の日本を取り戻していきましょう♥
続きは次回に♥
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