2015-02-19 (Thu)

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
いよいよ、あの中華人民共和国が、崩壊しようとしています。
誰の目から見ても明らかなこの現実を、現代のメディアは「報道していません」。
それでは、この本を見ていきましょう!
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『 (2014年5月)上海で…プーチンも来て信頼醸成会議というのをやった。信頼関係にない国々が集まって信頼醸成サミット(笑)。…

習近平はあちこちでアメリカの逆鱗に触れるんです。習近平はあの会議でまたひとつ新しい概念を出した。アジアの安全はアジア人で守る、というやつです。あれは要するに、アメリカは出ていけというアピールです。しかもあれでアメリカの逆鱗に触れたんですけど、問題なのは会議の参加国は誰ひとりこの発言に賛同するとはいわなかった。…しかもロシアでさえ賛成するとはいわない。完全に習近平の独り言で終わってしまったんです。

それを見ても習近平の頭の中に練りに練り上げた綿密な戦略は【何もない】。…

信頼醸成会議の場外で大事なことがあった…ひとつは、もう死んだかと思っていた【江沢民がフラフラと出てきて、プーチンと会ってる】。これは習近平に対する嫌がらせですね。…

ある意味では中国の権力闘争の反映です。江沢民が中国の権力闘争に首を突っ込んできた。習近平に対して、お前が変な考えを起こすと、俺にはまた別の手があるぞというような脅しですね。これは前代未聞も話ですよ。

もうひとつある。もうひとつは【プーチンがそれをやらせたということなんです】よ。プーチンも中国のなかの権力闘争の状況を把握しているからこそ、これを梃子にしている。

じつはあの場で中国とロシアは天然ガスの供給に合意したんです。向こう十年間に四千億ドル。これは画期的なことなんだけれども、中身を見てみると【値段が決まっていない】んですよ。つまりアトバルーンを打ち上げたというだけ。ほんとうの経済契約は、向こう一年間は一立方メートルあたり、価格はこれからこれの範囲で何リットル出します、というようなものなんです。…枠組みを決めただけ。だから、これは具体的には何もない。じつはこの交渉は(中国にとって)失敗ではないかと、イギリスの新聞が書いていました…だからこの一年間だけの動きを見ても習近平は凄いですよ…凄い人…無能(笑)

あちらこちらで敵を作って自分自身が孤立の袋小路に入ってしまう。しかもやっていることがすべてある意味では中国の国益を損なう。国益につながらない。…習近平は一年間で、中国の半分ぐらいをもう潰してしまった。…
中国は結局、同盟国をひとつも作れないんですよ。…
だからいま中国に焦りが一方に見えている。インドのモディ首相とこの間ブラジルで会ったときに、11月のインド訪問を早めてもいい、9月に行ってもいいということまでいっているんですよ。それでインドに対して、日本の援助額を超える額を用意しているといっている。焦りに焦りまくっている。そうするとロシアにとってもインドにとっても、習近平はもうカモですね。彼がどんどん袋小路に入って行くと、ますますあちこちで藁にすがるんですよ。だからみんなが藁を差し出すとあいつが飛びつくんです。藁に飛びついて、南米でももの凄い経済援助を行ったんです。中国はいま、習近平が食い潰すだけの話になっています(笑)。

昔、毛沢東のときも、アフリカの指導者たちはゴロニャンって中国に行っておねだりをしたら、毛沢東は自分の国の国民が飢えているのに、タンザニアに鉄道を引いたり、無茶苦茶なことをやったんだけれども、あれと同じことになる。

しかも毛沢東が最後のところで、毛沢東にとっての唯一の友達がアルバニア…になったんですよ。アルバニアはいまや反中国の筆頭ですよ。
キューバだって鎖国が長いから、…もういい加減にしろというのが、いまのキューバの発想だろうと思いますね。』


いかがでしょうか?
なりふり構わぬ習近平の暴走振り♥
藁をもすがる思いで、世界中にお金をばらまき、ロシアやインドがカモにする国。
これが現在の中国の姿なんです。
一党独裁政治を続ける中国では、すでに国家の崩壊が始まっています。
客観的に見て、誰の目からも明らかな中華人民共和国の惨状ですね♥
しかし、日本の朝日新聞などのメディアは、何故かそういう現状を正しく伝えていません。
御覧の様に、あの習近平は、恐れる対象ではありません。
むしろ、このままやらせておけば、この前代未聞の国家主席が、自ら崩壊へと導いてくれるようです。
ついに始まるのです! いよいよ、あの国の崩壊です♥
このようにニュースを追いかけていくと、唐突にキューバとの国交回復の話が出てきた理由も、良く分かりますね♥

続きは次回に♥
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