2015-02-16 (Mon)
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
いよいよ、あの中華人民共和国が、崩壊しようとしています。
誰の目から見ても明らかなこの現実を、現代のメディアは「報道していません」。
それでは、この本を見ていきましょう!
2015年 中国の真実 (WAC BUNKO) (2014/09/19) 宮崎正弘、石 平 他 商品詳細を見る |
『 「中国経済の危機的状況は誤認されるはずがない」(クルーグマン)
「中国のGDP実態はおそらく日本の下位だろう」(バロン紙)
中国経済の惨状については既に…お馴染みの情報だが、ひとつだけ特筆すべき不動産バブルの深刻かつ未曾有の破滅ぶりの現場を紹介したい。
北京南駅から15分ごとに天津への新幹線が発車する。天津は国際都市、特別行政区でもあり旧市内には日本租界があった。清朝末期、皇帝溥儀はここに匿われた。いま市内目抜き通りには伊勢丹もある。…トヨタ、本田の工場もある。
その成功を横目に河北省唐山市は渤海湾に突き出した島をさらに海側に埋め立てて240平方キロの「大工業団地」造成を決定したのは2003年だった。中国で最初の「エコ都市」の建設と喧伝され、総合的なプロジェクトが開始された。これを「曽妃甸(そうひでん)大工業区」と名付けた。
2006年に現場を視察した胡錦濤は、
「世界に誇れる美観のエコ都市が生まれる」
と政権の経済政策の目玉とした。投じられた投資資金の合計は日本円に換算すると10兆円になる。すでに営業キロ1万キロに達した中国の新幹線プロジェクトに投じた巨費と同額である。
港湾整備は水深25メートルから35メートルの深海であるため30万トンタンカーやLNG基地、コンテナヤード、石炭、鉄鉱石の集積所。そして首都鋼鉄の高炉が建設された。人口島と結ぶ橋梁は6車線。住宅団地、ショッピングモール、オフィスパーク、官庁街…
あれから10年が経過した。
夢ははかなく消えて、曠野に残骸が散らばる殺風景がそこにある。オフィスパークには鉄筋フレームだけ、橋梁建設は途中で放棄され、官庁予定地にはガラ空きのビルが水浸しとなり、満潮時には浅瀬で蟹が捕れる。まさにゴーストタウンではなく、ゴーストシティだ。しかもこのプロジェクトは第11次五カ年計画の目玉でもあったため、唐山市は合計10兆円をまるまる国有銀行から借りることができた。いま1日の利払いが15億円である。
嗚呼、残骸や強者どもの夢のあと。
中国経済の破綻は秒読みである。
「中国経済の凶兆はもはや誤認されるはずがなく、中国は深刻なトラブルのなかにあって、今後予測されるのは『ちょっとした景気後退』ではない。もっと基本的な経済全体、中国のシステムそのものが限界に達していることである。問題はいつおきるかではなく、どの程度悪性のものになるかである」
とポール・クルーグマン教授(ノーベル経済学賞)は『ニューヨーク・タイムズ』に書いた。
全米の投資家が読む『バロン』に寄稿したベン・リーバイマンは
「中国から煙が匂ってきた。まるで『タワーリング・インフェルノ』だ。倉庫室からおきた出火を軽視して高層ビルでパーティーにふけっていたら、ビル全体が燃えていた」
という。
いまの中国経済の惨状はまさしく、この比喩がふさわしい。 』
いかがでしょうか?
一党独裁政治を続ける中国では、すでに国家の崩壊が始まっています。
客観的に見て、誰の目からも明らかな中華人民共和国の惨状ですね♥
いよいよ、あの国の崩壊ですね♥
続きは次回に♥
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