2015-02-15 (Sun)

東トルキスタン国旗

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
たとえば、今この瞬間、支那共産党による少数民族の弾圧・虐殺が行われていますが、
現代のメディアは、それについては「報道していません」。
それでは、この本を見ていきましょう!
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『 中国の多くの国民が人口稠密な状態の中で生活し、危険な労働現場で働き、十分な医療を受けていない。特に農村や地方での医療の未発達は深刻である。中国ではHIV感染者やエイズ患者が増加しており、中国政府は中国国内には60万人以上のHIV感染者やエイズ患者がいると発表している。しかし、これらの病気に罹患した者たちには病気の自覚がない。それは中国ではHIVの感染予防に関する知識の普及が未徹底だからだ。…

地方では系統だった医療システムが確立されておらず、中国政府は国民の不満の増大を恐れて、医療システムの改善を意識するようになったが、中国の地方政府は歳入が少ないために、満足な医療システムを確立できない。また、医療システムにめぐまれているとされる都市部の住民たちにとっても医療費が高騰しているために、医療は重大な問題になっている。

さらに中国では年金制度も十分ではなく、物価の高騰とともに経済的重圧の下に高齢者を置いている。中国における一般労働者の定年退職年齢は男性が60歳、女性が55歳だが、2012年時点で60歳以上の高齢人口はすでに1億7800万人に達し、総人口の13・26%を占める。年金を受給できない者たちは家族の扶助を受けなければならない。こうした問題に対応するために、中国政府は税の引き上げなどを行う可能性があるが、それもまた国民の不満を招くことになる。

2014年3月、中国のほとんどすべての都市が環境基準を満たしていないと中国政府は発表した。…

PM2・5に関わる環境悪化は、首都北京や経済都市の上海などでも深刻化しており、筆者は2013年大連に行ったが、地元の中国人に「大連の発展は顕著でしょう」と言われ街並みを見渡したものの、近くにある高層ビル群がかすんで見えるほどだった。中国を訪問する日本人観光客は…減少の一途をたどっている。…


PM2・5の原因となっているのは工業で使用される石炭と空気中のホコリ(20%)のほか、暖房用に使用される石炭(約18%)、そして最も大きな原因となっているのが、自動車の増加に伴う排気ガス(20%)の放出だ。新しく市場に投入される自動車の数は毎年約2000万台にも上り、石油の消費量を毎年2%から3%の勢いで押し上げている。

中国は再生可能エネルギーの開発も遅れ、全電力のわずかに2%を占めているに過ぎない。家庭用の石炭の使用は人口が増加すればするほど増えるに違いないし、都市ガスやプロパンへの転換についてもインフラはまったく未整備な状態にある。PM2・5が健康に及ぼす被害は深刻で、…かつて日本では公害病の四日市ぜんそくがあったが、それと同じことが【中国では全土に広がりつつある】。環境問題に対する政府の無策は…政治的不安定の要因になるだろう。…

中国の水利用が増加するに従ってビルマ、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムなどの中国を上流とする河川の下流にある国々の水量も減少するようになった。中国は多くのダムを建設することが電力の生産増やし、さらに水の供給を増加するのに必要だとしている。2009年2月、中国水利部は最新の水資源評価において、1980~2000年の水量を1956~1979年のものと比較すると、黄河、淮河、海河、遼河の4流域での降水量が平均6%減少、地表の水量は17%減少したと報告した。特に海河(北京市、天津市、河北省などを流域とした渤海へ流入)流域の水量は41%減少し、中国北部での深刻な水不足の進行が明らかとなった。 』


いかがでしょうか?
一党独裁政治を続ける中国では、すでに国家の崩壊が始まっています。
客観的に見て、誰の目からも明らかな中華人民共和国の惨状ですね♥
いよいよ、あの国の崩壊ですね♥
続きは次回に♥
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