2015-01-14 (Wed)

GHQ原案はこちら(国立国会図書館HP)から誰でも閲覧可能です♥

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
今年の一冊目は、もちろん、この方、「青山 繁晴さん」です♥
それでは、こちらの本を見ていきましょう!
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『 ところで護憲派のところで「いわゆるリベラル派」と記したのは、日本社会で言うリベラルが、国際社会のそれと違いすぎるからです。

たとえばアメリカ政治でリベラルと言えば民主党ですが、あのベトナム戦争に踏み込んでいったのはケネディ大統領。民主党をまさしく代表するリベラル派です。そのベトナム戦争をようやく終わらせたのが、共和党のニクソン大統領でした。
リベラルとは何か。…
その原点はフランス革命にあります。フランスで個人が自由を獲得したのは、1789年に庶民がバスティーユ監獄を襲撃して始まったフランス革命からです。
そのフランスに国家憲兵隊(Gendarmerie/ジャンダルムリ)という組織があります。…ぼくはかつてパリの本部へ入りました。

そこで出逢った将校に、こう聞いたことがあります。
「9・11同時多発テロの直後…フランスの原子力施設の周りで国家憲兵隊が不審者を射殺したという情報がありますが事実ですか」
将校は
「事実です」
と即答しました。
「それは、どんな法的根拠に基づく射殺ですか」
と重ねて聞くと、将校は
「われわれはナポレオン三世閣下が確立された組織であるから、現在の第5共和制には必ずしも縛られない」
と平然と応えました。…
肝心なことは、西欧型の民主主義の元祖であるフランスは、…場合によっては現行法の縛りを飛び越えて武力を行使しかねない体質を持つ強烈な実力組織をあえて養い、その抑止力によってもそのリベラリズム、フランス式民主主義を維持しているのです。

フランスは自由の女神像をアメリカに贈り、みずからも…パリ市中に立てています。…
しかし、この像は、ほんとうは単に自由を象徴するのではなく、戦って初めて獲得した自由こそを象徴する像です。…
日本はどうでしょうか。
日本は戦争でアメリカに負けて、いわばそのおかげで軍国主義が終わって民主主義になったと、ぼくも学校で繰り返し教えられました。現在の学校教育もそうですし、放っておけば未来の日本の子供たちもそう教えられます。
これは間違いです。
敗戦後の日本のいちばん根本的な間違いと言うべきだと考えます。
日本はまごうことなき民主主義の国です。しかし民主主義をアメリカに教わったのじゃない。もともとオリジナルの民主主義を持っていました。
アメリカが占領によって持ち込んだのは西欧型の民主主義であって、敗戦後の日本社会で語られるリベラリズムとは、それに大きく影響されたものです。
だから現代日本のリベラル派は、占領下でつくられた日本国憲法を一字一句変えるなと主張し続け、憲法第九条を外国人によって再確定してもらおうとノーベル平和賞の選考に持ち込んだりしているのですね。
そしてこのリベラリズム、敗戦後日本のリベラル派は、まさしく日本国憲法の精神に基づいて「カネや太鼓を鳴らして祈れば平和になる」という行動を取ったりします。…
日本国民の漁家のひとびとが…現に韓国やソ連・ロシアに殺されていても、女子中学生から働き盛りの男女までが北朝鮮にさらわれていても、世界自然遺産にせっかく指定された小笠原諸島の海を壊滅的に中国に荒らされていても、決して戦うな、それだけではなく戦う姿勢も見せるな、そうすればすべて平和になると、間違いなく日常的にずっと主張しています。
世界の人々はこれを聞くと、不可思議に思いつつ
「仮に事実としても、あくまで一部の日本人だろう」
と受け止めます。…
とんでもない。
敗戦から70年を経てなお、テレビ・ラジオ番組でも新聞でも、こうした主張が圧倒的多数てす。
ことに、テレビに出ることが生活の糧になるタレント、評論家といった人々はこうした考えをベースにしていないとテレビに出られなくなる恐れがありますから、ほとんど考える余地なく、こうした立場に立っている例も、ぼくは実際にテレビ局で目撃しています。
そして、お気づきでしょうか。
日本にこの世界に稀な空想的リベラリズムを持ち込んだアメリカは、フランスなどと並んで戦うリベラリズムの拠点であり、だからこそ悲惨なベトナム戦争にアメリカを導いたケネディ大統領が今も、民主主義の理想的なリーダーとされているのです。…
このアメリカに民主主義を教えてもらった、その成果こそ日本国憲法だと生徒、学生に教え、マスメディアで主張し、日常的に話したり行動している日本人だけが『戦わないことがリベラリズム』と思っている。
これはカラクリ細工です。
日本をいったん武装解除して無力化することを狙った占領軍の残したカラクリ細工です。しかし占領軍はもう居ない。…
わたしたちが何をすべきか…もはや立場の違いを超えて、はっきりしていませんか。 』
(GHQが書いた現憲法の原案)※上部リンクから、どなたでも閲覧可能です。
CONSTITUTION OF JAPAN
We, the Japanese People, acting through our duly elected representatives in the National Diet, determined that we shall secure for ourselves and our posterity the fruits of peaceful cooperation with all nations and the blessings of liberty throughout this land, and resolved that never again shall we be visited with the horrors of war through the action of government, do proclaim the sovereignty of the people's will and do ordain and establish this Constitution, founded upon the universal principle that government is a sacred trust the authority for which is derived from the people, the powers of which are exercised by the representatives of the people, and the benefits of which are enjoyed by the people; and we reject and revoke all constitutions, ordinances, laws and rescripts in conflict herewith.
Desiring peace for all time and fully conscious of the high ideals controlling human relationship now stirring mankind, we have determined to rely for our security and survival upon the justice and good faith of the peace-loving peoples of the world. We desire to occupy an honored place in an international society designed and dedicated to the preservation of peace, and the banishment of tyranny and slavery, oppression and intolerance, for all time from the earth. We recognize and acknowledge that all peoples have the right to live in peace, free from fear and want.
We hold that no people is responsible to itself alone, but that laws of political morality are universal; and that obedience to such laws is incumbent upon all peoples who would sustain their own sovereignty and justify their sovereign relationship with other peoples.
To these high principles and purposes we, the Japanese People, pledge our national honor, determined will and full resources.

いかがでしょうか?
日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たちが、如何に「世界から見て奇妙なのか」が良く分かりましたね?
ところがこの日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たちと、これもまた「奇妙に意見・行動が一致している国」が、世界にありますね?
そうです。支那(CHINA)と北朝鮮と南朝鮮です♥
著者は『日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たち』について、バッサリと言いきっています。
『日本人だけが「戦わないことがリベラリズム」と思っている』
世界のリベラル派は、もっと暴力的で戦うことを厭わない、それがリベラルなのに、日本人のリベラルの人は「戦わない」んです。
戦わないだけではありません。それどころか、日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たちは、何もしないのです。
日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たちは、働かないで、生活保護を受けれればいいと思っています。
日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たちは、基地に反対することで、補助金をもらおうと思っています。
日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たちは、反日運動をすることで、支那や朝鮮からお金をもらおうと思っています。
つまり、日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たちは、すべて、お金で動いています。
そして実は、耳触りのいい主張にまんまと騙されている一般市民の支持者が知らないところで、手にしたお金を一部のごく限られた人たちだけで、分け合っている、贅沢をしている、おいしい物を食べている、これが事実なんです。
この世界に、「地上の楽園」みたいな幻想は存在しません。みんな必死に働いています。
何もしないで、お金を儲ける、これが「日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たち」の考え方です。
世の中のことは何も考えていないのが、「日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たち」なんです。
朝日新聞や大江健三郎なども、あの北朝鮮を「絶賛」しています。



それに騙された人たちが、朝鮮に渡ったあと、どれだけ悲惨な目に遭ったことでしょう。
日本人拉致も、ここから始まっています。
朝日新聞や、大江健三郎や、日本の左翼、つまり護憲派・リベラル派の人たちは、犠牲者のことには、何ら興味がありません。自分たたちが良ければ、それでいいと考えているんです。
まだ騙されている人は、いい加減に、目を覚ましませんか?
続きは次回に♥
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No title * by All Free Love
INPOINTランキング1位おめでとうございます

Re: No title * by みっちゃん
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