2014-12-27 (Sat)

復帰直後の那覇市内(まだ自動車は右側通行のまま)

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
今から70年前、日本の国土を守るため、県民の4分の1が米軍によって殺戮された、
それが沖縄県民です。
純粋に、沖縄そして日本という国を護るために戦った数多くの英霊の方々がいました。
それは、軍人だけではなく、誇り高き一般の沖縄県民の方々も含みます。
ところが、この70年の間に、奇妙で深刻な状況に沖縄がなりつつあります。
日本人として、沖縄を理解するために、こちらの本を見ていきましょう!
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『 昭和47年5月15日、時計の針が午前零時を指すと、降りしきる雨のなか、那覇市内には車のクラクションが一斉に鳴り響き、船舶の汽笛と寺院の鐘がこだました…
「アメリカ世(ゆー)から大和世へ」---
米軍の占領に始まった27年間にわたる米国の沖縄統治に終止符が打たれ、沖縄100万県民が27年ぶりに日本国民としての主権を回復した瞬間だ。
沖縄県民は「本土復帰」とは言わない。「祖国復帰」と唱え続けた。悲願の「祖国復帰」だった…
だが、復帰を快く受け入れる市民ばかりではなかった。日本国中が歓喜にわくなか、5月15日はある新たな闘争の幕開けの日でもあったのだ。
この日、…「新沖縄県発足式典」が開かれた那覇市民会館と隣り合わせの与儀公園で、「5・15抗議県民総決起集会」が開かれた。
復帰後も米軍基地が継続すること、さらに自衛隊が新たに配備されることに反対する祖国復帰協議会(復帰協)は5月15日を「新たな屈辱の日」と位置づけ、「自衛隊反対、軍用地契約拒否、基地撤去、安保破棄、県民の要求を無視した沖縄処分抗議、佐藤内閣打倒」を声高らかに謳い上げ、引き続き、日米両政府を糾弾する闘争を継続することを確認した。参加した学生や労働組合員らは降りしきる雨のなか、シュプレヒコールをあげながら那覇市内をデモ行進、途中の国際通りでは、道路の両側に立てられたばかりの日の丸旗や「沖縄県」と書かれた標識を破壊することもあった。
5月15日を「新たな屈辱の日」として始まった革新勢力による闘争は、現在、大きな外交、国防案件になっている米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対運動にも継承されている。
その背景は、当時の各政党の反応から探ることができる。
○自民党県連
「いたずらに被害者意識のみにとらわれることなく、父祖伝来の不屈な開拓魂をいっそう発揮して新しい創造に力を結集、地方自治の本旨に沿った県政を確立しなければならない」
【対して革新系は…】
●沖縄社会大衆党
(民主党・社民党・共産党・新社会党と各種選挙で協力)

「これまで不法に設定された膨大な軍事基地を新たに米軍に提供し、加うるに戦力を持つ自衛隊を配備するなど…許せない。新たな権力支配に迎合追従して隷属化することを排除しなければならない」
●沖縄人民党
(1973年、日本共産党へ合流)

「沖縄県民に新たな苦痛と屈辱、犠牲を強いようとするものである。…核も基地もない…沖縄の実現、…日米安保条約の破棄の旗を高く掲げ…戦い抜く」
●社会党(現社民党)県本部

「…まさに安保体制は、アジア安保へと変質し、沖縄がいっそうアジア侵略のかなめとされようとしている。日本の軍国主義化をいっそう推し進めるものである。…自衛隊の沖縄配備を食い止め…」
●公明党県本部

「日米政府は県民の意志を踏みにじり、多くの不安と疑惑を持つ軍事優先の沖縄協定を締結した。平和で豊かな沖縄建設を目指して戦う」
●民社党県本部

「民族支配下における抵抗と対立の政治から脱皮し、…平和な沖縄を建設するために戦い続ける」
と、反基地、反安保、反自衛隊闘争を継続すると宣言している。

…元保守系議員らは、こう総括してもいる。
「復帰から40年、沖縄は県内外の活動家が闘争を継続するための場所と化してしまった。その闘争は、反米軍基地、反自衛隊など、反米、反日闘争に明け暮れ、復帰後の沖縄を経済的に自立、成長させるための経済闘争はほとんど展開されてこなかった。それが、沖縄経済を疲弊させ、いまだに自立できない要因の一つではないか」。 』

いかがでしょうか?
沖縄を含めた日本人全員が国を護るために戦ったはずなのに、
今では沖縄県民の中に、「日本が敵」であったと考える人が出てきています。
その沖縄の発展を阻害してきたのが「左翼・左翼メディア」なんです♥
沖縄県内だけではなく、県外の左翼が結集したのが沖縄だったのです。
左翼と左翼メディアが、本土と沖縄で、別々の形で活動している、
日本全体の世論の分断を図っている。これが、真実です。
沖縄では、本来はまともな考え方や意見を持った人々でさえも、
左翼活動家らによって、「言論封殺」されているのが現状なのです。
私たち日本人は、良識ある沖縄県民を、
左翼・左翼メディアの抑圧から解放しなければなりません。
沖縄の反戦平和運動活動家ら左翼・左翼メディアこそ、
人々の自由を奪い、抑圧しているのです。
この本を読み進めていくと、驚愕の事実が、次から次へと出てきます。
続きは次回に♥
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