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     >  お金 >  メディアが報じる「バブル」のウソ♥

    メディアが報じる「バブル」のウソ♥

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    ミヒャエル・エンデ(Michael Ende, 1929年11月12日 - 1995年8月28日)は、ドイツの児童文学作家。父はシュールレアリスム画家のエドガー・エンデ。日本と関わりが深く、1989年に『はてしない物語』の翻訳者佐藤真理子と結婚している。また、日本の黒姫童話館にはエンデに関わる多くの資料が収集されている。

    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    メディアが流す嘘は、歴史に関することだけではありません。

    実は「お金」にまつわる嘘の報道も多いのです

    まずは、「お金」の基本を知るためにこちらのベストセラー本を見ていきましょう!


    エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと (講談社+α文庫)エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと (講談社+α文庫)
    (2011/03/22)
    河邑 厚徳、グループ現代 他

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    『 1989年、西ドイツ・ミュンヘンで、初めてエンデと会った印象は強烈でした。

     エンデに、NHKスペシャル『アインシュタイン・ロマン』の案内役を引き受けてもらうための出会いでした。取材をはじめると、エンデはあっさりと、アインシュタイン神話を否定しはじめました。私たちは、一人で相対性理論を発見したアインシュタインを憧れのスーパースターだと考えていました。

     そこでエンデに同意を求めました。「アインシュタインが原爆投下を知って『オーヴェー(ああ悲しい!)』と叫んだのは、悲痛な怒りの言葉ですね」と。

     しかし、エンデはこう答えたのです。

     「そうかもしれませんが、ドイツ人は財布を落としたときにも『オーヴェー』と言いますからね」

     特殊相対性理論が核エネルギーを予言し、アインシュタイン自身が、核兵器開発を進めるルーズベルトへの手紙にサインした事への強烈な皮肉でした。

     「科学技術は何をしてもいいのではなく、その結果に対する責任がある」。

     これがエンデの姿勢でした。最初は戸惑いましたが、常識はまず疑ってみるという、エンデらしい発言だと感じるようになりました。 

     その時、エンデが本当に考えていたのは、『お金の正体』でした。そこで見えたことは、お金が常に成長を強制する存在であることです。科学とお金は共通点があります。現状に満足することがなく『科学は進歩』を、『お金(資本)は成長』を追い求める点です。それが誰も疑わない現代の神話です。 』  


    お金

    本が苦手な方は、まずこちらの動画を見てください♥

    エンデの遺言 ~根源からお金を問う~
       

    いかがでしょうか?

     『お金』の本質を一番最初に見抜いたのが、このエンデです。すごいですね♥

     実は、この『お金』の本質『お金』の正体を正しく理解している人々は、あまり多くはありません。金融機関に勤めている『お金』を扱うプロでさえ、ほとんどご存じないようです。

     メディアも同様に知りません。ですから、間違った報道が連日垂れ流されているのです。 メディアは、そろって「バブル時代」を「とても悪いこと」のように否定してきました。「大東亜戦争」を「とても悪いこと」のように否定していることと、全く同じなんです

     「従軍慰安婦」や「アジア侵略」など「嘘」の報道を流すのと同じように・・・
    例えば、「不動産や株一部の富裕層だけが儲かる」とか「マネーゲーム」などと、悪意のある風評を流し続けました


     実は、これ、『嘘』なんです♥

     その証拠が下の図です。黄色の○印の部分が、いわゆる「バブル時代」ですが、毎年毎年5%前後の高い成長を維持していることが分かります。さすがに高度経済成長時代のようにはいきませんが、「オイルショック」や「円高不況」を乗り越えて経済を持続的に成長させていたのが「バブル時代」なのです。 


    GDP成長率の推移
     所得格差を表すジニ係数(下図)も、「バブル時代」までは安定していましたがいわゆる「バブル崩壊後」に拡大していきます。不思議ではありませんでしょうか?

     メディアが報じるように一部の富裕層だけが「バブル時代」にメリットがあったのであればその時代にこそ所得格差が一気に広がるはずですね。でも実際は逆なのです。バブル崩壊後の不動産や株式の値下がりは、それを所有する人々に計り知れないダメージを与えました。もちろん、一般のサラリーマンの大多数も住宅ローンを抱えたまま、自宅不動産の価格下落によって、幅広くダメージを受けました。ですが、ダメージの度合いは、それを多くもつ人々ほど受けていたのが事実です。


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     「バブル時代」まで正しく機能していた日本経済。それが「バブル崩壊後」に一転します。

    「バブル崩壊後」の日本経済に起こったことは、所得格差の拡大失業率の上昇平均給与の低下自殺者の増加などなど、マイナス面が目白押しです。これらを一気に加速させたのは、1997年の緊縮財政です。上図のジニ係数も下図にある諸々の統計も、この時を境に急激に悪化していることが良く見てとれますね♥


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    ⇒画像はこちらからお借りいたしました♥

     1997年の橋本政権時の緊縮財政とは、消費税引き上げ新規国債の発行停止公共事業削減に象徴されます。そして日本が深いデフレ経済へと進んでいったのでした。

     安倍総理

     そして安倍総理が本来あるべき政策へと正しく軌道修正をなさっています相変わらずメディアは、うそぶいていますが、彼らメディアが反対すればするほど、それは日本にとって正しい方向であることを意味しています。多くの日本人が、そのことに気付きはじめているのではないでしょうか?

     我が家もそんな日本人の一員です♥

    続きは次回に♥


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