2014-11-25 (Tue)

アラブの春(アラブのはる、英語: Arab Spring)とは、2010年から2012年にかけてアラブ世界において発生した、前例にない大規模反政府(民主化要求)デモや抗議活動を主とした騒乱の総称である。2010年12月18日に始まったチュニジアでの暴動によるジャスミン革命から、アラブ世界に波及した。また、現政権に対する抗議・デモ活動はその他の地域にも広がりを見せており、アラブの春の事象の一部に含む場合がある。各国におけるデモは2013年に入っても続いた。

米ソ二カ国による演出だった「東西冷戦」、
「東西冷戦」は欺瞞だった。。。と著者は言っています。
こんなことは、「学校の先生」は、まったく教えてくれませんね♥
朝鮮戦争、ベトナム戦争、オイルショックに続き、
今度は冷戦後の謎に焦点を当てています。
さあ、一緒に、見ていきましょう!
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朝鮮戦争については、こちらから♥
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朝鮮戦争のミステリー①♥

NGOオープンソサエティ創設者のジョージ・ソロス
『 2010年になって突然チュニジアを皮切りに「中東の春」と呼ばれる「民主主義」運動が発生します。
しかし、私には土着的な運動のようには思えないのです。やはり、これらの運動を主導したのはアメリカを中心とする国際的なNGOでした。
デモには自然発生的には人は集まりません。誰かが扇動し、人々を動員する必要があります。これには経費がかかるのです。
中国の反日運動の実態はこちら♥
↓
英米キリスト教宣教師の活動♥
沖縄県でのデモの実態は、こちら♥
↓
日当2万円♥
…デモに参加すればお金や食事が支給される…相当な資金が必要です。「中東の春」のデモや集会にも資金が必要だったはずです。誰がこの資金を手当てしたのでしょう。
このように分析してゆかないと、「中東の春」の真相は決して見えてこないでしょう。現在のシリア内戦も同じ流れと思います。

バッシャール・アサド大統領とアスマ夫人(2005年1月)
アサド大統領はイギリスに留学しています。夫人はイギリス生まれのシリア人です。イギリスで青春時代を過ごしたアサド大統領が特に酷い独裁者のようには思えません。反体制派にとってアサドに問題があるとすれば、ロシアとの関係が深いことでしょうか。内戦の模様をTVで見る限り、反政府勢力の映像が良く流されています。シリア政府軍がトルコを軍事攻撃しているとの報道も、俄には信じられません。なぜなら、国際世論を少しでも味方につけたいシリア政府が、自ら不利になるようなことをするとは考えられないからです。反政府軍側がトルコ領を攻撃してシリア政府軍がやったのだと宣伝している可能性は排除できません。

バッシャール・アサド支持派の集会
その意味で、シリア内戦は宣伝戦でもあります…
「中東の春」を恐れている国があります。中国とロシアです。
中国に同様の民衆のデモが起これば、共産党政権が崩壊し、「民主化」による中国国営企業の民営化が行われることになるでしょう。…ロシアにカラー革命が起こるか否かは、今後のプーチン大統領の国際銀行家グループに対する態度如何によるといっても良いでしょう。

いかがでしょうか?
この本の出版後に、
ウクライナでクーデターが起こり、香港でもデモが起こりましたね♥
続きは次回に♥
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