2014-11-24 (Mon)

イラク戦争(イラクせんそう)は、アメリカ合衆国が主体となり2003年3月20日から、イギリス、オーストラリアと、工兵部隊を派遣したポーランド等が加わる有志連合によって、イラク武装解除問題の進展義務違反を理由とする『イラクの自由作戦』の名の下に、イラクへ侵攻したことで始まった軍事介入である。正規軍同士の戦闘は2003年中に終了し、同年5月にジョージ・W・ブッシュにより「大規模戦闘終結宣言」が出たが、後にイラク国内での治安の悪化が問題となりイラク国内での戦闘は続行した。2010年8月31日にバラク・オバマにより改めて「戦闘終結宣言」と『イラクの自由作戦』の終了が宣言され、翌日から米軍撤退後のイラク単独での治安維持に向けた『新しい夜明け作戦』が始まった。そして2011年12月14日、米軍の完全撤収によってバラク・オバマがイラク戦争の終結を正式に宣言した。

米ソ二カ国による演出だった「東西冷戦」、
「東西冷戦」は欺瞞だった。。。と著者は言っています。
こんなことは、「学校の先生」は、まったく教えてくれませんね♥
朝鮮戦争、ベトナム戦争、オイルショックに続き、
今度は冷戦後の謎に焦点を当てています。
さあ、一緒に、見ていきましょう!
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朝鮮戦争については、こちらから♥
↓
朝鮮戦争のミステリー①♥

ペンタゴンに集まるイラク戦争に関するデモ参加者 (2007年3月)
『 ブッシュ大統領のアメリカが、大量破壊兵器を隠し持っていることを口実にイラクを攻撃した2003年のイラク戦争は、ロシアのみならずNATO同盟国のドイツとフランスからも強い批判を浴びました。
イラクの大量破壊兵器保持の情報は誤りであったことを、後にCIA自ら告白しています。こんな無茶な戦争をアメリカはなぜ強行したのでしょうか。
はっきりしていることは、アメリカはどうしてもイラクの石油資源をコントロールしたかったのです。前回の湾岸戦争前に、アメリカがフセイン大統領に融資の見返りとして国有石油会社の民営化を要求し、フセインがこれを拒否した(→湾岸戦争のミステリー①♥)ことを述べましたが、今回の戦争でアメリカはようやくイラク石油を抑えることができたのです。
アメリカの戦争目的を巡っては、石油ではないという意見も少なくないのですが、冷戦後のアメリカの一貫した戦略を見れば、石油が目的であったことは明らかです。
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アメリカの有力者もそれを認めています。
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…アラン・グリーンスパンFRB議長の回想録『波乱の時代』のなかで、グリーンスパンは
「イラク戦争は概ね石油をめぐるものである、という誰もが知っている常識を、政治的に認めるのが不都合であることを、わたしは悲しく思う」
と述べています。政治的になかなか認められないというのは、開戦理由が石油のためだったとはいえないからです。そのような理由で開戦することは、国際法は認めていないからです。もたろん、国連安全保障理事会が認めるはずがありません。アメリカが世界を欺いてまでイラクの石油を支配しなければならないと考えた理由は、実はロシアにあるのです。

いかがでしょうか?
アメリカは石油を手に入れるため、何でもやるんですね♥
続きは次回に♥
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