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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  日本 >  ベトナム戦争のミステリー♥

    ベトナム戦争のミステリー♥

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    リンドン・ベインズ・ジョンソン(Lyndon Baines Johnson、1908年8月27日 - 1973年1月22日)は、アメリカ合衆国の政治家。下院議員、上院議員、第37代副大統領、第36代大統領を歴任した。民主党ケネディ政権の副大統領を務め、ケネディ大統領が暗殺されると大統領に昇格、政権を引き継いだ。リベラルとして知られたケネディに対して、南部テキサス州出身のジョンソンは民主党の中では保守派と評されていたが、大統領就任にあたって掲げた貧困撲滅と公民権の確立を骨子とする「偉大な社会 (Great Society) 」政策は、非常にリベラル色の強いものであった

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    米ソ二カ国による演出だった「東西冷戦」

    「東西冷戦」は欺瞞だった。。。と著者は言っています。

    こんなことは、「学校の先生」は、まったく教えてくれませんね♥

    朝鮮戦争の謎に続き、今度はベトナム戦争の謎に焦点を当てています。

    さあ、一緒に、見ていきましょう!


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    馬渕睦夫

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    『 実はベトナム戦争も謎の多い戦争なのです。

     アメリカは、ほぼ十年の長きにわたりベトナム戦争の泥沼に巻き込まれ、アメリカの兵士に数万人の犠牲者が出るなど、アメリカの国力と精神の衰退が始まります。

     当時共産主義政権であった北ベトナムは、どう考えても軍事力経済力その他あらゆる点でアメリカに勝てるとは思えない状況にありました。

     しかし、…結果はアメリカが敗北に終わったのです。…朝鮮戦争と同じアメリカは勝てる戦争をあえて勝たなかったのです。アメリカ政府自身が自ら決定的勝利を収めるのを妨害するような政策を取って、いたずらに戦争を長引かせたのです…

    驚き顔

    朝鮮戦争については、こちらから♥

    朝鮮戦争のミステリー①♥

     北ベトナムは共産主義国ですから、ソ連は当然北ベトナムを援助します。ところが、ベトナム戦争が最も激しさを増したとき、どういうわけかアメリカは北ベトナムの後ろ盾であるソ連に対し大々的な経済協力を開始します。


     1966年10月、ジョンソン大統領はアメリカがソ連など東欧諸国に貿易の最恵国待遇を与えると声明しました。…この声明のポイントは、アメリカがソ連などに総額三百億ドルを融資し、ソ連などはこの資金をアメリカからの「非戦略物資」の輸入に当てるというものです。…更に驚くべきことは、「非戦略物資」の範囲です。なんと、「非戦略物資」には、石油航空機部品レーダーコンピュータートラック車両などが入るのです。これらはすべて戦略物資に該当します。

     しかし、アメリカは戦争に利用されるこれらの物資を敵対するソ連に輸出するのです。ソ連にその購入代金まで融資して。ソ連は、アメリカの資金を使って輸入した戦略物資を北ベトナムに送るわけです。…アメリカはアメリカ兵を殺傷するためにソ連に援助をしたようなものです。

     …アメリカは北ベトナムの同盟国ソ連と共謀して三百億ドル払ってベトナム戦争継続を図るのです

     ベトナム戦争はアメリカに麻薬が蔓延するきっかけとなります。毛沢東は雲南省でケシ栽培を認めアヘンを北ベトナム南ベトナムへ流しアメリカ兵士の戦意を喪失させる戦術を取ります…

     この結果、アメリカは巨大な麻薬市場にと変遷してゆきます。アメリカの若者を捉えたビート族ヒッピーイッピーたちによって、数千万人の麻薬(ヘロイン、コカイン、マリファナ、LSD)患者が生み出されます。麻薬は徐々に、しかし確実にアメリカ社会を崩壊させてゆくことになります。 


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    ヒッピー達の集会

    いかがでしょうか?

    朝鮮戦争だけでなく、ベトナム戦争も米ソが演じた芝居だったんですね♥

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