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     >  日本 >  朝鮮戦争のミステリー①♥

    朝鮮戦争のミステリー①♥

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    ディーン・グッダーハム・アチソン(Dean Gooderham Acheson、1893年4月11日 - 1971年10月12日)は、アメリカ合衆国の弁護士、政治家。ハリー・S・トルーマン大統領の下で国務長官を務めた。アチソンは冷戦の闘士として知られ、しばしばトルーマンよりもトルーマン・ドクトリンに、ジョージ・C・マーシャルよりもマーシャル・プランに対して責任を負ったと評される。その政治的キャリアの中では一貫して反共主義の立場を取ったが、上院議員ジョセフ・マッカーシーによるマッカーシズムが吹き荒れたときは、アルジャー・ヒスなど、名指しされた国務省職員を擁護する姿勢を見せた

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    前回からの続きです♥

    米ソ二カ国による演出だった「東西冷戦」

    「東西冷戦」は欺瞞だった。。。と著者は言っています。

    こんなことは、「学校の先生」は、まったく教えてくれませんね♥

    さらに話は続き、謎の多い朝鮮戦争に焦点を当てています。

    さあ、一緒に、見ていきましょう!


    国難の正体――日本が生き残るための「世界史」国難の正体――日本が生き残るための「世界史」
    (2012/12/25)
    馬渕睦夫

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    『 朝鮮戦争も謎だらけの戦争です。

     朝鮮戦争は第二次大戦後アメリカ軍が本格的に戦闘に参加した最初の戦争でした。大戦終了後五年、厭戦気分がまだまだ強く残っていたにもかかわらずアメリカは戦争に突入してゆきます。その契機となったのが、有名なアチソン演説です。

    1950年1月12日、アチソン国務長官は

    「中国大陸から台湾への侵攻があっても、台湾防衛のためにアメリカが介入することはない。アメリカのアジア地域の防衛線には南朝鮮を含めない

    と演説しました。

     これは、朝鮮半島について極めて重要なメッセージでした。要するに韓国はアメリカの防衛線の外にあるということであり北朝鮮に韓国侵攻のゴーサインを出したも同然なのです

    驚き顔

     案の定、この演説から約5ヶ月後の6月25日、金日成の北朝鮮軍は三八度線を突破して韓国侵略を開始しました。

     装備に劣る韓国軍は結局南端の釜山まで後退します。

     その後、マッカーサー指揮下の国連軍が仁川に上陸して巻き返し、北朝鮮軍を中国との国境付近まで追い詰めます。

     ここで、中国軍(義勇軍と称した)が介入し、一進一退を繰り返した末三八度線を巡り膠着状態に陥り、1953年7月に休戦協定が締結されます。


    大韓民国の国民防衛軍
    大韓民国の国民防衛軍(1951年1月) ↑これで軍隊なんでしょうか?

    いかがでしょうか?

    朝鮮人が日本と戦ったと思い込んでいる朝鮮戦争ですが

    きっかけは、アメリカが南朝鮮侵略のOKサインを出したことだったんですね♥

    近いうちに同じようなことが起きるのかも知れませんね^^

    続きは次回に♥


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