2014-11-10 (Mon)

大石格 編集委員 日本経済新聞 20141109朝刊 風見鶏

普段何気なく生活をしていますと、うっかり見逃してしまいがちなことが、私たちの周りにはたくさんあります。取るに足りない事柄であれば何の問題もないのですが、世の中には注文記事(お金を貰って依頼主の要望に沿って書かれた記事)なるものが横行し、不愉快はなはだしいこともしばしばです。
私たち日本人は、あくまでも親日的な立場に立って、そのような行為を見逃すわけにはいきません。
それでは、日本経済新聞のとある記事の欺瞞を見ていきましょう♥

『 琉球人の血に流れる中国のDNA 』
あたかも沖縄県民のすべてに、まるで中国のDNAが存在すると言わんばかりの日本経済新聞編集委員の断定的な意見ですが、非常に誤解を与える表現であると思いますし、事実とは全く異なっています。

習近平と非常に仲の良い沖縄知事選候補者「翁長雄志」
「中国のDNA」って誰のこと?
それでは、↓の参考書を頼りに、見ていきましょう!
![]() | いま沖縄で起きている大変なこと (2014/08/26) 惠 隆之介 商品詳細を見る |
『 (沖縄の)一般県民が親中的なわけではない。二〇一四年(平成二十六)に沖縄県が実施した中国についての意識調査では、県民の八九%が「良くない印象」「どちらかといえば良くない印象」と回答している。…一般県民の間では、中国に対する警戒心が高まっているのだ。
しかし、指導者層(とくに中国帰化人子孫)と左翼勢力がメディアを抑え込んでいるため、反中的な動きは盛り上がらないのである。
那覇市内に久米(クニンダー)と呼ばれる地域がある。いまでこそ那覇と陸続きになっているが、十八世紀ごろまでは「浮島」と呼ばれる島であった。
その久米は、「三十六姓」と呼ばれる中国帰化人の子孫たちの居住区として、一種の租界を形成していた…そして琉球は、この久米の中国帰化人子孫たちによって、間接支配されてきたのである。
ここ(久米)では十九世紀になっても中国語が話されており、彼らは(中国帰化人子孫)日清戦争の終了まで、沖縄を中国圏に留めようと画策していた。そして現在も県民の三〇〇〇人以上が彼らの子孫を自認しており、約一〇億円の共有預金と会館を有し、いまなお団結は強い。 』

いかがでしょうか?「中国のDNA」って、たった3000人程度の旧支配者層に当てはまることだと、もうお分かりですね♥ このように、平気で嘘を断定的に書いてもいいという「自由」が、日本経済新聞には存在しているようですね!しかしながら、大多数の沖縄県民を侮辱・愚弄するような、そのような記事は、断じて許すわけにはいきません。
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