2014-11-09 (Sun)

大石格 編集委員 日本経済新聞 20141109朝刊 風見鶏

普段何気なく生活をしていますと、うっかり見逃してしまいがちなことが、私たちの周りにはたくさんあります。取るに足りない事柄であれば何の問題もないのですが、世の中には注文記事(お金を貰って依頼主の要望に沿って書かれた記事)なるものが横行し、不愉快はなはだしいこともしばしばです。
私たち日本人は、あくまでも親日的な立場に立って、そのような行為を見逃すわけにはいきません。
それでは、日本経済新聞のとある記事の欺瞞を見ていきましょう♥

『 琉球王朝 』
華やかな雰囲気のイメージを浮かべやすい「琉球王国」ですが、その実態はパラダイスでも何でもなく、一般庶民には、まさに地獄だったのです。

習近平と非常に仲の良い沖縄知事選候補者「翁長雄志」
「琉球王国」の姿とは?
それでは、↓の参考書を頼りに、見ていきましょう!
![]() | いま沖縄で起きている大変なこと (2014/08/26) 惠 隆之介 商品詳細を見る |
『 …琉球王国というのは原始共産主義体制の国家でした。土地の私用を一切認めず、一定の年月が経過したら耕作地を集落ごと交代させていたのです。人々は隣村との交流を禁じられ、…厳しい掟の中で暮らしていました。結婚の自由もありませんでした。…この制度は日本政府によって廃止されますが、…解消されませんでした。万が一、隣村の人間と結婚するようなことがあれば、今でいえば300万円くらいの高額な罰金を両村落の青年団に払わねばならない掟雅あったのです。そのため近親婚が繰り返され、その結果、遺伝子異常が多発しました。
日本政府も県民にそれを廃止するように指導するのですが、一向にやめる気配はありませんでした。結局、その風習がなくなったのは、沖縄戦で上陸した米軍が住民キャンプを作って強制的に住民をミックスしたことによります。
(かつての琉球王国の)暮らしぶりもひどいものでした。大半の人はいつも裸足で外を歩き回り、家では家畜と一緒に土間のない空間で生活していたのです。…白米ではなく芋やソテツの実が主食。…劣悪な衛生環境から、ハンセン病や結核など感染症の罹患率も高く、特にマラリアの感染は深刻でした。…ひどい状況でしたが、当時沖縄を統治していた米国が撲滅作戦を展開した結果、1962年にマラリアは完全撲滅されました。…感染症を撲滅したり、インフラを整備したりと、沖縄に自立の道を開いたのは、皮肉にも占領をしていた【アメリカ】でした。琉球王国の権力者(※帰化中国人)たちは、庶民の暮らしを良くしようとしてもこなかったというのが本当のところです。この事実から目を逸らし、反米運動を展開し琉球王国を訴える。これはおかしな話です。』

いかがでしょうか?皆さんはどのように感じられるでしょうか?ちなみに、著作者の恵さんは、沖縄県民です。沖縄県民として、悲痛な叫びをあげ、私たち日本人に助けを求めているように感じます。今の日本人の大半が存在しているのは、沖縄県民の英霊が、本土を死守してくださったからに他なりません。沖縄県民を侮辱・愚弄するような、そのような記事は、断じて許すわけにはいかないのです。
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