2023-10-10 (Tue)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Russia: The United States Is At War Against Us
ロシア外相セルゲイ・ラブロフが記者団に対して行った新たな発言で、アメリカはウクライナの代理戦争を通じて、ロシアに対して戦争を仕掛けていると語った。
ラヴロフ外相はロシア語でのコメントの中で、ワシントンはキエフに 1,000 億ドル規模の軍事援助を行っているだけでなく、実際にその意思決定をコントロールしていると述べた。さらに、これはロシアに 「戦略的敗北」 を与えようとするためのものだと語った。
ロシアのトップ外交官は日曜日の朝、東方経済フォーラムのセッションで発言した。「アメリカが何を言おうと、(アメリカが) この戦争をコントロールしており、武器、弾薬、諜報情報、衛星からのデータ等を供給し、我々に対する戦争を追求しているのだ」 と彼は語った (翻訳による)。

「何が起こっているかというと、ウクライナはロシアに戦略的敗北を与えるために、その身を持って長い間準備してきたということだ」 とラブロフは強調した。
彼は金曜のコメントで、アメリカもまたモスクワを孤立させるために世界的な取り組みを行っており、これが最近サウジアラビアが主催したウクライナ和平サミットの意図であると語った。
「いわゆる (和平) 交渉に絡む実際の陰謀があり、見せかけの外交によってすべてを覆そうとしている」 と彼は金曜日に語った。彼はこう説明した :
「欧米諸国は何ヶ月も前から、この 『和平協定』 が交渉の唯一の前提だと言ってきた。それは無邪気な話題から始まり…それから綿密に練られた目的につながっていく ― ロシアに戦略的敗北を与え、ウクライナの国境を 1991 年当時の状態に戻し、ロシア指導部を軍法会議にかけ、ロシアに賠償金を支払わせ、それから 『慈悲深く』 和平協定に調印することに同意するのだ。」
彼は次に、これは他の国々を相手にする際のパターンでもあると示唆した : 「ウクライナだけでなく、世界政治の多くの分野でまさに欧米の用いる卑怯なやり方だ」 とラブロフ外相は述べた。
一方、ホワイトハウスは射程 190 マイルの長距離ミサイル ATACMS を承認しようとしているようだ。
Getting oil prices down and giving the Ukrainians US blessing to hit targets hundreds of miles inside Russia are mutually exclusive policy goals.
— Luke Gromen (@LukeGromen) September 18, 2023
This appears to be lost on Blinken...for now.
Don't be surprised when Putin makes this obvious enough that even Blinken can see it. https://t.co/nTwRR8LI59
原油価格を下げることと、ロシア国内の何百マイルもの標的を攻撃することをウクライナに認めることは、相互に矛盾する政策目標である。
このことは、今のところブリンケンには理解できないようだ。
プーチン大統領が、ブリンケンにも理解できるほど、明白にしたときに驚いてはいけない。

アントニー・ブリンケン

レオ・シュトラウス
だが、危険なことに、ウクライナがロシア国内の都市や基地を攻撃し続けるだろうということは、ここ数ヶ月で明らかになっている。ワシントンからの新しい長距離ミサイルは、間違いなくキエフにとってこれを容易にし、最終的にはロシアと北大西洋条約機構 (NATO) が直接衝突するような、より深刻なエスカレーションを引き起こす危険性がある。
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