2023-10-05 (Thu)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Ukraine Used British Cruise Missiles In Devastating Sevastopol Attack, UK Confirms
今週、ウクライナがクリミアのセヴァストポリ港を攻撃したことは、おそらく、開戦以来、ロシア海軍に対する最大の攻撃となった。
重要なことに、イギリスの Sky News は、ロシアの潜水艦と軍艦に損害を与えたと思われる 9 月 12 日から 13 日にかけての夜間の攻撃で、イギリスが供与した長距離ミサイルが使用されたことを確認した。「ウクライナと欧米の情報筋は、イギリスのストームシャドウ巡航ミサイルが投入されたと語った」 と Sky News は報じている。

クレムリンの情報筋は、黒海の重要な軍港に対して発射された巡航ミサイルは 10 発と推定しており、そのうち 7 発は対空防衛により撃墜されたと語っている。また、さらに無人ボートによる攻撃も阻止されたという声明が発表された。
ストームシャドウ・ミサイルは、今年 5 月 11 日にロンドンから供与の承認が発表された後、ウクライナに引き渡された。このミサイルの射程は 155 マイルで、ウクライナの兵器庫の中で最も射程の長い兵器のひとつであり、航空機から発射される。
Sky の報道では、キエフは使用されたミサイルの種類を明言することは避けたが、当局者の発言はそのことを強く示唆しているとしている:
一方、ウクライナ空軍のトップであるミコラ・オレシュチュク中将は、自身のテレグラム・チャンネルに、燃え盛る造船所の画像をキャプション付きで投稿した : 「占領軍が 『嵐』 を起こし、セヴァストポリでの夜の綿花 (ウクライナの俗語で爆発を意味する) からまだ立ち直っていない中、ウクライナ軍空軍のパイロットたちの素晴らしい戦闘行動に敬意を表する!」。
恐らくウクライナの航空機から発射されたのだろう。ウクライナのパイロットの訓練が完了した後、欧米の協力国が F-16 戦闘機を引き渡せば、このような将来の攻撃はより壊滅的なものになる可能性がある。
オープンソースのアナリストによれば、攻撃で損傷した潜水艦は乾ドックにあり、黒海艦隊のロストフ・オン・ドン・プロジェクト 636.3 ディーゼル潜水艦だったという。また、ミンスク・プロジェクト 775 のロプチャ級大型揚陸艦も被害を受けたという。
Rybar Live: Missile strikes on Sevastopol, 13 September
— Rybar Force (@rybar_force) September 14, 2023
Mikhail Zvinchuk, head of Russian think-tank Rybar: «The question remains open as to why one of the aircraft managed to launch an attack from the direction of Zmeiniy if Zmeiniy is within range of our air defence assets» pic.twitter.com/hLMr0ozuSz
Rybar Live : セヴァストポリへのミサイル攻撃、9 月 13 日
ロシアのシンクタンク、Rybar のミハイル・ズヴィンチュク代表 : 「ズミイヌイ島がわが国の防空施設の射程内にあるにもかかわらず、なぜズミイヌイ島方面から攻撃が行われたのか、疑問が残る」
現在、バイデン政権はウクライナに国防総省の長距離陸軍戦術ミサイルシステム (ATACMS) を供与することを検討している。ABC ニュースによると :
安全保障支援計画に詳しいある政府関係者は、「それらは実現しつつある」 と語った。この関係者は、いつものように、このような計画は正式に発表されるまで変更される可能性があると述べた。
二人目の関係者は、ミサイルは 「議論のテーブルの上」 にあり、今後の安全保障支援パッケージに含まれる可能性が高いと述べ、最終決定はしていないと付け加えた。この当局者によれば、ウクライナがミサイルを受け取るまでには数ヶ月かかる可能性があるという。
二人目の関係者は、ミサイルは 「議論のテーブルの上」 にあり、今後の安全保障支援パッケージに含まれる可能性が高いと述べ、最終決定はしていないと付け加えた。この当局者によれば、ウクライナがミサイルを受け取るまでには数ヶ月かかる可能性があるという。
しかし、今週、NSC のジョン・カービー報道官は、この決定がなされたことを認めなかった。政権内には、キエフが ATACMS を使えば、より簡単にロシア国内奥深くに壊滅的な巡航ミサイル攻撃を仕掛けられることから、エスカレーションを懸念する声もある。
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