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     >  ZeroHedge >  ウクライナは今冬に F-16 を配備する見込みだが、米国防総省はまだ懐疑的

    ウクライナは今冬に F-16 を配備する見込みだが、米国防総省はまだ懐疑的

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    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    Ukraine Expects To Deploy F-16s This Winter, But Pentagon Still Skeptical


    ここ数ヶ月、ウクライナにおける F-16 の納入と配備のスケジュールについて、相反する報道がなされてきた。これらの報道では、ウクライナ人パイロット向けの訓練プログラムの遅れに焦点が当てられてきたが、その訓練プログラムには、最新鋭ジェット機のコンポーネントや兵器システムに関連する技術的な英語授業も含まれている。

    ヨーロッパ主催の訓練プログラムはデンマークを拠点としているが、米国防総省は最近、テキサス州とアリゾナ州の米空軍基地で近い将来の訓練プログラムが開始されることを予告している。バイデン大統領は 5 月から、キエフにF-16を供与することに対する従来のアメリカの態度を軌道修正した。その時点で彼は訓練プログラムに署名し、8 月にはロッキード社製のジェット機をキエフに輸送する第三者国の権限を正式に承認した。

    現状では、デンマークとオランダが合計 61 機の F-16 をウクライナに供給することを約束している。しかし、ゼレンスキー政権にとっては、こうした支援は、いまや失速しつつある反撃を助けるという点では、遅きに失したというほかない。パイロットの訓練は始まったばかりで、何ヶ月も続くことになるだろう。

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    しかし、キエフがヨーロッパとワシントンの訓練プログラムに対する足の引っ張り合いに怒りをあらわにしたため、スケジュールは再び前倒しされ、早まる可能性がある。

    ウォール・ストリート・ジャーナル紙は週末、ウクライナは今冬にも F-16 を戦闘に投入する予定だと報じた。 「キエフの軍事指導者たちは、早ければ今年の冬にもウクライナのパイロットが F-16 を戦闘に使えるようになるかもしれないと述べており、これは以前の予想よりも楽観的なスケジュールであり、ウクライナ軍に来年の戦闘に向けて重要な新戦力を与える可能性がある」 と WSJ は書いている

    「ウクライナの当局者は、当初の評価に基づいて、アメリカの訓練が今月か来月に開始される見込みであることから、ウクライナの戦闘機パイロットのうちごく少数が、早ければ 2 月にも戦闘に参加できるようになると考えている」、とウクライナとアメリカの当局者は語った。

    これは、国防総省が 6 人以上のウクライナ人パイロットを米国内の施設で訓練することを確認したことに続くものである。「アメリカは、経験豊富で英語が堪能なウクライナ人パイロットを、わずか 5 ヶ月で訓練することができ、ウクライナの評価によれば、当面は 10 人以下のパイロットになるだろう」 と WSJ のレポートは付け加えた。

    しかし、同誌の取材に応じた軍関係者は、F-16 を冬に配備するという 「楽観的な」 スケジュールを更に遅らせる可能性のある、残された大きな障害について概説している :

    一方、米政府関係者は、F-16 を戦闘に使えるようにする時期について、より慎重に構えている。彼らは、訓練負担に加えて、戦闘に新鋭機を投入し続けるために必要な大規模なメンテナンスと後方支援部隊を必要としていることを強調している。MiG-29 で訓練を受けた経験豊富なパイロットでさえ、武器や通信システムを含む欧米の装備を学ばなければならない。米政府高官は、ウクライナ人が F-16 を戦闘で飛ばせるようになるのは少なくとも 2024 年半ば、場合によってはもっと後になるだろうと述べている。

    F-16 を使いこなせるようになるには、一朝一夕には無理だ」 と、欧州空軍トップのジェームズ・ヘッカー司令官は先月、記者団に語った。「F-16 を 2、3 個飛行隊編成し、即応態勢を十分に整え、熟練度を十分に高めるには…4、5 年かかるかもしれない。」

    ヘッカー将軍のこれらのコメントは、ウクライナのパイロットがウクライナの空で F-16 を運用するための最低限の準備ができているとしても、事前にそのような経験がない状態で実際の戦闘の真っ只中に放り込まれることは、良く言っても怪しげなシナリオであることを浮き彫りにしている。

    しかし、ゼレンスキーとその関係者たちは数ヶ月間、必死にメッセージを発し、時には欧米がキエフからロシアを押しのけるのに必要なより先進的な兵器システムを奪い取ったとして非難してきた。しかし、現時点では、アメリカ、イギリス、ヨーロッパの主流の報道筋でさえ、大々的に宣伝された反撃が失敗であることを認めている。

    次は F-16 か?


    ウクライナで破壊されたチャレンジャー 2 を見て、イギリス陸軍参謀は 「心の葛藤」 を感じた。

    彼はまた、英国は徴兵訓練を量的モデルから質的モデルに切り替えるべきだとも言っている。


    欧米諸国が考慮していないかもしれない、もうひとつの大きな 「リスク」 がある。ここ数週間、欧米の人々は欧米の主力戦車がウクライナの最前線で燃えているのを初めて目撃し、「英国のチャレンジャー 2 戦車が初めて戦闘で破壊された、ウクライナの映像が示す」 といった見出しが世界的な話題となった。

    欧米の戦車がウクライナで燃えているのだから、アメリカ製の F-16 が空から落ちてくるのは、キエフとその支援者にとってさらに大きな打撃になるのではないだろうか?


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