2023-09-13 (Wed)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Ukraine Drones Target Russian Civilians In "Psychological" Terror, With Help From West: The Economist
アメリカの国家安全保障のインサイダーと癒着しがちな主要メディアとしては驚くほど露骨な告白だが、エコノミスト誌は、ウクライナがロシア領内へのドローン攻撃を強化しているのは、本当はすべて民間人を恐怖に陥れるためだと認めた…まぁ、少なくとも暗黙の了解ではあるのだが。
日曜日に出版された 「プーチンに対抗するウクライナのドローン戦争の内幕」 と題された新しい記事は、ドローン攻撃増加の主な理由は、「一般のロシア人」 にとって戦争の 「心理的影響」 を強めることであると綴っている。

エコノミスト誌は、クリミアとロシア本土における最近の一連の重要なドローン作戦を列挙した後、モスクワのような都市にも頻繁に到達している、と書いており、「ドローン作戦が今強化されているのにはいくつかの理由がある」 と書いている。
その理由のトップは? 同誌は次のように主張している。
モスクワへの攻撃は、一般のロシア人を戦争の現実に直面させ、心理的な影響を与えることを意図している。
興味深いことに、ウクライナ軍は米国を含む欧米諸国から標的攻撃の協力を受けていることを、この記事の後半で認めている :
彼らはレーダー、電子戦、防空施設に関する情報を (しばしば欧米のパートナーから) 収集している。ロシアは広大な領土全体を封鎖することはできない。「国境にある 60 km の通信妨害施設を掻い潜ることができれば、そこはロシアの内陸部であり、まさにゲーム開始となる」 と Morok (ウクライナのドローン) の関係者は言う。ドローンの約 35 ~ 40 %がターゲット付近まで到達する。攻撃成功のフィードバックは、衛星、追跡装置、ソーシャル・メディアの報告、現地のエージェントなどから収集される。
珍しいことに、ウクライナのドローン・プログラムには単一の指揮・調達機構がない。すべての諜報機関を含む複数の国家機関が独自の無人機プログラムを持っている。フリーランスの開発者も混じっている。
珍しいことに、ウクライナのドローン・プログラムには単一の指揮・調達機構がない。すべての諜報機関を含む複数の国家機関が独自の無人機プログラムを持っている。フリーランスの開発者も混じっている。
ここ数週間、ドローンがモスクワの市街地のビルに激突し、特に国境を接するベルゴロド地方 (後者はウクライナの空爆で死傷者が出ている) の集合住宅に被害を与えた事例がいくつかある。
モスクワへのドローン攻撃は 5 月初旬から起きている…
Lots of talk about how the drone attacks on Moscow apartment blocks and raids into Belgorod region villages will discombobulate Russians, prick Putin's aura of invincibility, show border defences to be weak, etc. Little on the fact they're deliberately targeting civilians...1/2 pic.twitter.com/yoT24gTfqW
— Collingwood 🇬🇧 (@admcollingwood) June 1, 2023
モスクワの集合住宅へのドローン攻撃やベルゴロド地方の村への攻撃は、ロシア人を混乱させ、プーチンの無敵オーラを打ち消し、国境防衛の弱さを示す、などという話が多い。しかし、彼らが意図的に民間人を標的にしているという事実はあまり知られていない…1/2
軍事的な標的はなく、民間人を恐怖に陥れるためのものだ。英国のメディアは誰もこのことを言わない。さらに悪いことに、イギリスの外務大臣はこの攻撃を支持している。FCO の天才たちは、前例を考えたことがあるのだろうか?
モスクワの 2 つの主要空港も、最近何度かすべてのフライトの一時停止を余儀なくされている。先週、ウクライナのドローンが 6 日間連続でロシアの首都周辺に飛来したが、ほとんどはロシアの対空防御と対策によって撃墜されたという。
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