2023-09-06 (Wed)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Putin Has Already Achieved Main Objectives In Ukraine, Lukashenko Says
ベラルーシ国営メディア BelTA によると、ベラルーシのアレクサンデル・ルカシェンコ大統領は、ウクライナのジャーナリスト、ディアナ・パンチェンコ氏のインタビューに 2 時間にわたって答えた。
重要なのは、ロシアの特別軍事作戦 (special military operation) の目標は達成されたと断言したことである : 「ロシアの特別軍事作戦の目標はすでに達成されており、将来のウクライナは米国の言いなりになることはない」 とルカシェンコ大統領は語った。

ルカシェンコ大統領は、プーチン大統領が 『任務完了』 的な意味で目標を達成したと考えるのはどのような場合か、という質問に具体的に答えている。
これに対してルカシェンコ大統領は、憶測で答えるしかないことを認め、こう言った : 「このような精神で彼とこの話題について議論したわけではありませんが、あえて私の見解を述べます。SMOの目標はすでに達成されています」。
彼はその理由を、「この戦争が終わった後、ウクライナが戦前のようにロシアに対して攻撃的になることはないだろう。ウクライナは変わるだろう」 と語った。
「まず、より慎重で、より賢く、より狡猾な人々が権力を握ることになる。知的な人々だ。隣人は神から与えられたものであり、彼らとの関係を築く必要があることを理解する人たちだ」 とベラルーシの指導者は続けた。
このように、ルカシェンコ大統領が解釈している 『主要な目的』 は、どうやらウクライナの新たな侵略の可能性を恒久的に阻止することにあるようだ。そしてこう強調した :
「私は確信している。将来のウクライナは米国の言いなりになることはない。これが私の理解だ。プーチン大統領もそう考えていると確信している。彼はそういうプロセスを理解しているのだと思う。これはウクライナだけでなく、ロシアにとっても大きな教訓だ。我々にとっても、全世界にとっても。大きな教訓だ。我々はそこから学ぶだろう。ロシアも同様に学ぶだろう」。
興味深いことに、ブリュッセルからは、ウクライナの攻勢が失敗だったと認められつつある今、NATO が妥協案を検討し始めたという噂が流れている。
しかし、NATO のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、「勝利」 が得られるまでキエフを支援する姿勢を崩していない。「永続的で公正な平和を望むのであれば、ウクライナを軍事的に支援することがその方法だ。それは間違いない」 と木曜日のコメントで述べた。

イェンス・ストルテンベルグ
「交渉の前提条件がいつ整うかを決められるのはウクライナであり、ウクライナだけだ。そして、交渉のテーブルを囲んで、何が受け入れ可能な解決策なのかを決めることができるのはウクライナだ」 と彼は続けた。「我々の仕事は、彼らを支援することだ」。
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