2023-09-04 (Mon)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Ukraine Bitterly Complains: No Hope Of Using F-16 Jets This Year
ウクライナ政府高官たちは、以前から反撃作戦が頓挫しているのは、制空権を確保できないことが大きな原因だと不満を漏らしてきた。彼らはまた、戦車や特に F-16 訓練プログラムなどの遅れに対しても怒っている。
水曜日、ウクライナの軍高官は、キエフが今年中に F-16 戦闘機を実戦投入することを諦めたことを認めたが、これは 2023 年末までにはウクライナ軍が F-16 戦闘機を配備するだろうという数ヶ月前の楽観的な発言に続くものだ。

「この秋から冬にかけて、F-16 戦闘機でウクライナを守ることができないのはもう明白だ」 とウクライナ空軍のユリイ・イナト報道官は語った。「私たちはこの戦闘機に大きな期待を寄せていた。ロシアのミサイルや無人機によるテロから私たちを守ってくれる、防空戦闘機の一部になることを」。
バイデン大統領が、政治的圧力の高まりを受けて、遅ればせながらヨーロッパ諸国がウクライナに F-16 を輸出することに同意したのは、この春のことだった。
今月初めのワシントン・ポスト紙は、現在わずか 6 人のウクライナ人パイロットが在籍している訓練プログラムが遅々として進まず、事態を長引かせていると伝えている。
「 6 人のウクライナ人パイロットからなる最初のグループは、来年の夏までに米国製 F-16 の訓練を完了する見込みはないと、ウクライナ政府と軍の高官が語ったが、これは高度な戦闘機の指導プログラムを実施する上で、欧米のパートナーによる一連の遅延を受けたものである」 と、ワシントン・ポストは報じている。
同紙の取材に応じたウクライナの高官は、ワシントンが 「長引かせている」 と非難した ― また、次のように述べている :
パイロットはすでに英語に堪能だが、ジェット機に関連する専門用語を学ぶために、まずイギリスで 4 ヶ月間の英語レッスンを受けなければならない。ウクライナの当局者によれば、デンマークは最初にパイロットだけを訓練するのではなく、乗組員全員を一緒に訓練することを要求したため、その指導は英語があまり堪能でない可能性のある地上スタッフとともに行われることになる。デンマーク国防省はコメントを避けた。
ウクライナ政府関係者によれば、このため戦闘訓練の開始は 1 月に延期され、6 ヶ月かかる見込みだという。ほぼ同規模の第 2 グループは、その半年後、つまり来年末には準備が整うだろう。
ウクライナ政府関係者によれば、このため戦闘訓練の開始は 1 月に延期され、6 ヶ月かかる見込みだという。ほぼ同規模の第 2 グループは、その半年後、つまり来年末には準備が整うだろう。
また、7 月に発表された航空作戦の進捗状況に関する報告書では、アメリカ政府関係者が F-16 が戦場で著しい貢献をするとは考えていないことを認めている :
ウクライナ政府関係者は、欧米の軍隊は大規模な作戦 (第二次世界大戦以来最も激しいものだと彼は語った) を航空支援なしでは決して試みないだろうと指摘している。
「だから、遅いとか速すぎるとか言うことを、それが何なのかを知らない人たちが口にするのは、少なくとも馬鹿げている」 とザルジニーはインタビューで語った。「彼らはそれが何であるかを知らない。そして、神は彼らがそれを経験することを禁じているのだ」。
アメリカ政府関係者は、欧米のジェット機はロシアの広範な防空網のため、現在の戦闘ではほとんど役に立たないだろうと内々に話している。
「だから、遅いとか速すぎるとか言うことを、それが何なのかを知らない人たちが口にするのは、少なくとも馬鹿げている」 とザルジニーはインタビューで語った。「彼らはそれが何であるかを知らない。そして、神は彼らがそれを経験することを禁じているのだ」。
アメリカ政府関係者は、欧米のジェット機はロシアの広範な防空網のため、現在の戦闘ではほとんど役に立たないだろうと内々に話している。
実際、クレムリンは、ウクライナが F-16 を保有した瞬間に、その対応をエスカレートさせると宣言しており、ラブロフ外相は、F-16 は戦術核弾頭を搭載できることから、ウクライナを 『核の脅威』 とみなすと語っている。
「ロシアは、これらの航空機の核兵器搭載能力を無視することはできない。いくら保証しても無駄だ」と、ラブロフは 7 月に語ったと引用されている。「戦闘作戦の過程で、わが軍の軍人は、この種の航空機がそれぞれ核兵器を搭載しているか否かを選別するつもりはない」。
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